2007年3月
「幼児体育における『わかる』と『できる』の関係-『マット運動』の実践分析から-」
『日本福祉大学社会福祉論集』
- 巻
- 号
- 第116号
- 開始ページ
- 1
- 終了ページ
- 21
- 記述言語
- 日本語
- 掲載種別
- 研究論文(大学,研究機関等紀要)
- 出版者・発行元
- 日本福祉大学社会福祉学部・日本福祉大学福祉社会開発研究所
「わかる」には2つの側面が含まれていると指摘。ひとつは、その教材の持っている技術が「できる」ようになるために「わかる」必要があるものである。もうひとつの「わかる」は、「わかって」「できる」ことの取り組みを通じて「わからせたいもの」であり、前著で示した教科内容の①?⑤がそれにあたるとしている。教材研究を経て取り組まれた「マット運動」の実践を分析することにより、幼児体育における「わかる」と「できる」の関係を明らかにした。