2023年4月14日
The 論点 マスク外す? 続ける?
- 種別
- 新聞・雑誌
- 執筆者
- 本人以外
- 発行元・放送局
- 読売新聞社
- 番組・新聞雑誌名
- 読売新聞
- 掲載箇所
- 6面
<記事の中でコメント>
周囲の目 気になる
マスクを着け続ける人には「周囲の目」が気になる人が多いようです。
日本で脱マスクが進まないのは、集団内で多数派に合わせて行動するよう強制する「同調圧力」の強さが指摘されています。読売新聞社が1~2月に行った全国世論調査では、周囲の人がマスクを着けていれば自分も着けなければと「感じる」人は、「どちらかといえば」を含めて83%に上りました。
中谷内一也・同志社大教授(社会心理学)は「新型コロナは、他人にうつしたり、自分がうつされたりするため、他人の行動が余計に気になってしまう」と説明します。着用の明確な目的がなくなったことで、「他人の行動」を判断のよりどころにするケースが目立ちます。中谷内教授は「逆に言えば、外す人が一定割合を超えれば、脱マスクが一気に進むのでは」とみています。
(一部抜粋)
周囲の目 気になる
マスクを着け続ける人には「周囲の目」が気になる人が多いようです。
日本で脱マスクが進まないのは、集団内で多数派に合わせて行動するよう強制する「同調圧力」の強さが指摘されています。読売新聞社が1~2月に行った全国世論調査では、周囲の人がマスクを着けていれば自分も着けなければと「感じる」人は、「どちらかといえば」を含めて83%に上りました。
中谷内一也・同志社大教授(社会心理学)は「新型コロナは、他人にうつしたり、自分がうつされたりするため、他人の行動が余計に気になってしまう」と説明します。着用の明確な目的がなくなったことで、「他人の行動」を判断のよりどころにするケースが目立ちます。中谷内教授は「逆に言えば、外す人が一定割合を超えれば、脱マスクが一気に進むのでは」とみています。
(一部抜粋)