2016年6月
中性子回折法による残留応力測定の特徴と原理
検査技術
- 巻
- 21
- 号
- 6
- 開始ページ
- 39
- 終了ページ
- 45
- 記述言語
- 日本語
- 掲載種別
- 記事・総説・解説・論説等(学術雑誌)
中性子を用いた応力測定法について,角度分散法および飛行時間法の原理および特徴を示し,応力測定するための方法について概説した.特に,主応力を決定するために複数方向のひずみ測定が必要であること,またこのときの試料傾斜角度との関連について詳述した。また,簡便評価法としてのブラッグエッジ利用の測定方法について説明した。