論文

2005年

朱鞠内湖の水中微生物量の変動

日本陸水学会 講演要旨集
  • 石川 靖
  • ,
  • 五十嵐 聖貴
  • ,
  • 高野 敬志
  • ,
  • 三上 英敏
  • ,
  • 日野 修次
  • ,
  • 大平 啓朗
  • ,
  • 柴田 英昭
  • ,
  • 吉岡 崇仁

69
開始ページ
31
終了ページ
31
DOI
10.14903/jslim.69.0.31.0
出版者・発行元
日本陸水学会

流域環境の質と環境意識の関係を解明する目的で、2002年より研究プロジェクトを始めた。本研究の対象は北海道北部に位置する朱鞠内湖とした。当湖は、発電を目的としたダム湖であり、その集水域の大部分は演習林であり、人為活動も少ない事から、完成後の水質環境はこれまで大きく変化していないと考えられる。また、その運用目的から湖内が調査された事例は少ない。 2002年に年4回の水質調査を行なったところ、夏期に次のような特徴的な結果を得た。湖水中の栄養塩は枯渇する傾向であった。クロロフィル-a濃度は、湖内と沿岸域の地点で大きな差があった。細菌数は、他の富栄養湖と比して1×108を超える高密度であった。

リンク情報
DOI
https://doi.org/10.14903/jslim.69.0.31.0
CiNii Research
https://cir.nii.ac.jp/crid/1390001205597828608?lang=ja
ID情報
  • DOI : 10.14903/jslim.69.0.31.0
  • CiNii Articles ID : 130005021807
  • CiNii Research ID : 1390001205597828608

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