小寺 秀俊

2018年4月から現職
これまでの研究は，マイクロデバイスを用いた細胞機能計測や分子モータを用いた分子操作やナノマシンに関する基礎研究から応用研究までを行ってる。研究においては、医学／生命科学／材料の研究者と協力するとともに、創出した技術を社会に移転するために、企業との共同研究も行っている。また、海外研究者とは、再生医療、マイクロデバイスの構造と加工方法およびBody on a Chipの研究やMicro Total Analysis Systems (μTAS)に関する研究を行っている。また、細胞内の化学反応や細胞内のタンパク質の動きを利用した、バイオナノマシンのシステム化研究も推進しており、本研究室で対象とする生体材料は分子から臓器レベルまでマルチスケールに広がっている。
2013年度からはCenter of Innovation Projectの研究責任者として"活力ある生涯のためのLast5Xｲﾉﾍﾞｰｼｮﾝ拠点"におて40社以上と研究チームを構成するとともに、2012年度から始まったナノテクノロジープラットフォームの微細加工プラットフォームの代表を勤めている。
マルチフィジクスの数値解析理論の研究および細胞生体シミュレータなどの研究開発に2007年まで従事し，CAE懇話会（NPO法人）を創設し運用している