2009年 - 2011年
植物マイナス鎖RNAウイルスが誘導するバイロプラズムの形成機構と感染戦略上の役割
日本学術振興会 科学研究費助成事業 基盤研究(C)
- 課題番号
- 21580056
- 体系的課題番号
- JP21580056
- 担当区分
- 研究代表者
- 配分額
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- (総額)
- 4,810,000円
- (直接経費)
- 3,700,000円
- (間接経費)
- 1,110,000円
- 資金種別
- 競争的資金
ランえそ斑紋ウイルス(OFV)はマイナス鎖RNAをゲノムに持ち,感染植物細胞に核内封入体バイロプラズムを誘導する.本研究では,このバイロプラズムの形成機構,特にその誘導に関わるウイルス側因子の同定を中心に検討した.アグロインフィルトレーション法を用いた一過的遺伝子発現実験を行ったところ,ヌクレオキャプシド蛋白質Nと推定リン酸化蛋白質Pを同時発現することで,ウイルス非感染下でもバイロプラズム様構造が誘導されることが示された.
- ID情報
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- 課題番号 : 21580056
- 体系的課題番号 : JP21580056