高垣 由美

J-GLOBALへ         更新日: 18/08/31 21:36
 
アバター
研究者氏名
高垣 由美
 
タカガキ ユミ
通称等の別名
髙垣 由美
URL
http://takagakiyumi.jp
所属
関西学院大学
部署
文学部 文学言語学科
職名
教授
学位
言語科学博士(フランス(ルーアン大学))

研究分野

 
 

経歴

 
2018年9月
 - 
現在
関西学院大学 文学部 教授
 
2012年4月
 - 
2018年8月
大阪府立大学 人間社会学部 教授
 
2007年4月
 - 
2012年3月
大阪府立大学 人間社会学部 准教授
 
2005年4月
 - 
2007年3月
大阪府立大学 人間社会学部 助教授
 
2002年4月
 - 
2005年3月
大阪府立大学 総合科学部 助教授
 

学歴

 
1990年10月
 - 
1993年2月
パリ第8大学 一般言語学 言語科学
 
2002年10月
 - 
2008年12月
ルーアン大学 ECOLE DOCTORALE SAVOIRS, CRITIQUE ET EXPERTISES 言語科学
 
1983年4月
 - 
1988年3月
京都大学 文学部 フランス語学 フランス文学
 

委員歴

 
2017年5月
 - 
2018年5月
日本フランス語フランス文学会関西支部  支部会誌編集委員長
 
2016年5月
 - 
2017年5月
日本フランス語フランス文学会関西支部  支部会誌編集委員
 
2017年5月
 - 
2019年5月
日本フランス語フランス文学会関西支部  実行委員
 
2015年5月
 - 
2016年5月
日本フランス語フランス文学会関西支部  実行委員長
 
2014年5月
 - 
2015年5月
日本フランス語フランス文学会関西支部  実行委員
 
2013年5月
 - 
2015年5月
日本フランス語教育学会  大会企画運営委員会委員長
 
2012年5月
 - 
2015年5月
日本フランス語教育学会  理事
 
2003年5月
 - 
2015年5月
日本フランス語教育学会  学会誌編集委員
 
2013年5月
 - 
2014年5月
日本フランス語フランス文学会関西支部  学会誌編集委員会副委員長
 
2012年5月
 - 
2014年5月
日本フランス語フランス文学会関西支部  学会誌編集委員
 
2010年9月
 - 
2012年8月
日本フランス語教育学会  学会誌編集長
 
2006年5月
 - 
2009年5月
日本フランス語教育学会  理事
 
2006年5月
 - 
2008年5月
日本フランス語教育学会  学会誌副編集長
 
2003年5月
 - 
2006年5月
日本フランス語教育学会  理事
 
2001年4月
 - 
2002年3月
大学入試センター  大学入試センター教科科目第一委員会委員会(フランス語)委員(平成14年度)
 
2000年4月
 - 
2001年3月
大学入試センター  大学入試センター教科専門委員会(フランス語)委員(平成13年度)
 

論文

 
高垣 由美
Actes du CMLF 2018 - 6ème Congrès mondial de linguistique française   1-18   2018年7月   [査読有り]
On considérera la façon dont la cohésion textuelle est réalisée lexicalement à partir du cas des phrases nominales dont le nom en position frontale n’a pas de déterminant (« nom nu »). Nous montrerons que si les noms nus dans la phrase nominale so...
Perspective contrastive sur les conventions textuelles dans l’éducation interculturelle : le cas des apprenants japonais du français
高垣 由美
Les actes du XIVe Congrès mondial de la FIPF, V Le français pour et par la diversité et l’éducation plurilingue et interculturelle   v 371-379   2018年   [査読有り]
高垣 由美
Actes du CMLF 2016 - 5ème Congrès mondial de linguistique française   1-13   2016年7月   [査読有り]
Parmi les termes désignant un membre familial, certains, tels que Maman et Papa, ont des caractéristiques communes, différentes des autres vocables « ordinaires ». Nous les appelons noms de titre familial en les distinguant des noms de parenté « o...
高垣 由美
NU Ideas   4(2) 29-37   2015年   [査読有り]
日本人学習者にとって仏語学習において障害となりうる日本語と仏語の間の文章の違いを述べる。この困難は,文学的伝統の違い,文化的な期待,学校教育に起因する。特に,個人的でない,自発的ではない,よく構想を練るという仏語の三つの修辞的慣習は日本人学習者にとって問題となる。さらにアンケートを通して,日本の教育では作文は比較的重要性が低く,フランス的な規範は日本では最も奨励されている型ではないという,日本の作文教育の側面を明らかにした。
Quelques difficultés communes aux Coréens et aux Japonais dans la communication interculturelle : analyse de textes du point de vue de la rhétorique contrastive
高垣 由美
Actes du premier colloque international conjoint de la SCELLF et de la SJDF Enjeux et perspectives de l'enseignement du français en Asie   75-86   2014年9月   [査読有り]
高垣 由美
Actes du CMLF 2014 - 4ème Congrès mondial de linguistique française   2917-2932   2014年7月   [査読有り]
Le présent article a pour but de décrire les emplois exceptionnels des réponses minimales oui/si/non dans les textes écrits et de mettre en évidence les conditions favorisant leurs occurrences. Les usages que nous examinons sont les suivants.
1) o...
高垣 由美
言語文化学研究 言語情報編   9 41-51   2014年3月   [査読有り][招待有り]
高垣 由美
言語文化学研究 言語情報編   9 15-39   2014年3月   [査読有り][招待有り]
高垣 由美
NU Ideas   2(2) 45-55   2013年12月   [査読有り][招待有り]
本稿の目的は,フランス語と日本語のアカデミックな文章の構造の違いを記述し,対照修辞学の観点から,この違いの原因を分析することである。対照修辞学によれば,日本人の異文化間コミュニケーションにおいて頻発する問題の原因は,いわゆるテクストの論理を読み手と共有しないことにある。Kaplan (1966)が述べているように,広義の論理は,修辞の基礎となるもので,文化によって異なり,普遍的ではない。この事実が大学での教育でしばしば認識されておらず,言語の相対性に関する研究はまだ多く手つかずのままである...
高垣 由美
Actes du 3e Congrès mondial de linguistique française   1231-1243   2012年7月   [査読有り]
Le présent article traite des phénomènes concernant le discours direct avec guillemets sans verbe introducteur. La spécificité de notre étude tient dans nos exemples extraits de textes traduits du japonais. Le choix de ce corpus n’est pas arbitrai...
高垣 由美
2ème Congrès de la CAP-FIPF. Le français et la diversité francophone en Asie-Pacifique   193-200   2011年12月   [査読有り]
 あらゆる言語において,表現される要素と,表現されないが理解される要素がある。フランス語と比較すると,日本語は,表現されない要素の割合が高く,その種類もより多い。この2つの言語における,表現されない要素に関するこれらの質的量的違いが,外国語としてのフランス語を学ぶ日本人学習者にとって,困難の原因となる。学習者の誤用例を引用しつつ,日本語の表現されない要素の指示対象が曖昧であることを明らかにする。つまり,日本語の表現されない要素は,フランス語の表現されない要素よりも,同定しがたいのである。学...
高垣 由美
Actes du 2e Congrès mondial de linguistique française   1215-1225   2011年7月   [査読有り]
 フランス語の親族呼称名詞は,家族に対する呼びかけ語で特異な性質を持つ。限定詞を伴うと「普通の」名詞のように振る舞うが,限定詞を伴わないと,転移語として働く。後者の場合は,ワタシ,ココ,イマのように,発話状況と密接に結びつき,以下の特徴がある。
- 親密な感じを与える効果がある。
-「普通の」名詞と純粋な転移語の中間的地位を有する。
-引用の文脈において,de dicto(言表様相)の解釈が不可能。
-語の使用そのものが,認知行為を表すという点で遂行名詞である。
 しかし,ある種の文脈では...
高垣 由美
言語文化学研究 言語情報編   (5) 67-90   2010年3月   [査読有り]
 フランス語と日本語のテクストの結束性の違いを,接続表現の出現頻度を調べることで検証する。資料として新聞雑誌記事の日仏対訳本を用い,一方の言語でのみ現れている,文と文をつなぐ接続表現の生起数を比較する。その結果,日本語はフランス語に比べて,文と文の間の論理的関係を明示しない傾向があることがわかる。また接続表現なしで並置された2文の間(ゼロ接続)が暗黙の内に示している関係は,フランス語と日本語でかなり異なっている。フランス語ではゼロ接続は付加や反意を示すのに対し,日本語では因果関係と時間関係...
高垣 由美
『言語文化学研究 言語情報編』   (4) 37-51   2009年3月   [査読有り]
 この論文では,フランス語のテクストと日本語のテクストとの間の違いに関して,以下の5つの仮説を提示している。仮説1:結束性はフランス語のほうが,日本語よりも強い。/仮説2:指示はフランス語のほうが,日本語よりも明確である。/仮説3:発話の視点表示は日本語のほうが,フランス語よりも明確である。/仮説4:遂行性は,日本語のほうが,フランス語よりも強い。/仮説5:テクストの分節度は,フランス語のほうが,日本語よりも強い。これらの仮説を,Adam (2008)のテクスト言語学の概念を使って説明し,...
高垣 由美
Cadence   (26) 1-10   2008年11月   [査読有り]
 フランス語と日本語の文章の慣習と規範の違いについて,高校で使われている教科書を数量的に比較して明らかにする。日仏の教科書から134作品を取り出し,以下の4つの点について,その頻度を調べた。1)冒頭におかれた例,2)一人称代名詞の使用,3)個人的の体験や印象,4)「起承転結」型と「序論本論結論」型。対照修辞学の観点から,これらの日仏の違いが,日本人の書くフランス語の文章の奇妙さにつながると考える。
高垣 由美
『言語文化学研究(言語情報編)』   (3) 89-132   2008年3月   [査読有り]
 日本語の文章を,フランス語の文章と比較し,異文化コミュニケーションにおける困難の原因となりそうな,日本語の文章の特徴を明らかにする。まず以下の5つの特徴を挙げる。1)唐突な展開,2)余談や逸話,3)主観的個人的な印象,4)反復と余剰,5)構造化の欠如。さらに,これらの特徴が,高校生用教科書にしばしば取り上げられている小林秀雄の「無常ということ」と坂口安吾の「日本文化私観」でいかに表れているかを,テクストの分析を通して例示する。最後に,日本人の学生の意見を分析して,上記5つの特徴に関する仮...
TAKAGAKI, Yumi
博士論文      2008年11月   [査読有り]
Cette étude à la fois culturelle et linguistique a pour but de décrire et d'expliquer certaines différences dans les modes d'organisation textuelle en français et en japonais.
La Partie I de cette thèse décrit des différences d'organisation textue...
TAKAGAKI, Yumi
『言語文化学研究 言語情報編』   (2) 35-97   2007年3月   [査読有り]
 対照修辞学の観点から,日本人学生の書くフランス語の作文の欠点を分析する。そのために,日本在住のフランス語ネイティヴ教師102名と日本人の大学生485人に対し,論述文に関してアンケートを行った。25項目にわたる質問から,作文に関する規範が日仏で明らかに異なっている部分が明らかにされた。この相違から,日本人がフランス語で作文する際にも,日本語の規範を無条件にフランス語に持ちこみ,フランス語の作文としてはおかしな文章が出来上がる可能性が高いことを指摘している。
TAKAGAKI, Yumi
『言語文化学研究 言語情報編』   (1) 31-73   2006年3月   [査読有り]
 日本語で良いとされる文章とフランス語でよいとされる文章の違いを挙げ,日本語の規範を,フランス語と比較して明らかにしている。日本文化に特徴的な随筆というジャンル影響を強く受けた,以下の8つの日本語の特徴をとりあげ,それぞれを検討している。1)起承転結,2)構造化のゆるさと枠,3)話の出発点として解釈される題,4)象徴的な表現,5)自己表現,6)書き手と読み手の相互作用,7)婉曲な表現,8)断片的。
TAKAGAKI, Yumi
Dialogues et Cultures   (50) 154-159   2005年   [査読有り]
 フランス語学習においては,フランス語と学習者の母語との談話戦略の違いは無視できない。この点で,学校教育の影響のもとに形成された文章構成の規範が,他の言語で書く作文においても大きな影響を及ぼしている。規範という点では,フランス的な文章の見本はdissertationと呼ばれる小論文である。これは,大学入学資格試験をはじめとして,多くの場でフランス的知性を表現する型として長年フランスの教育の場で推奨されてきたジャンルである。これに対し日本的文章のモデルは随筆である。この2つのジャンルの間の違...
高垣由美
『大阪府立大学言語文化研究』   3 43-56   2004年3月
日本語の文はフランス語よりも,発話状況に結びきやすいとことと,フランス語の方が,自律した言語世界を作りやすい。これらの日仏の違いが,言語教育の現場でいかに教えられるかを,実例に基づいて述べた。
高垣由美
『大阪府立大学紀要 人文・社会科学』   51 67-77   2003年3月
 FOS(特定目的のためのフランス語)は,フランス語をある特定の必要性をもって学習する人向けのフランス語のことである。その教育は,一般フランス語の教育とは異なった特徴を幾つか持つ。これらの違いのお陰で,FOSの教授法は日本の大学で実現されるコミュニカティヴ・アプローチの幾つかの根本的な問題(短い学習時間,誤用,貧弱な表現内容)の解決に役立つ。日本の大学で教えられるべきフランス語は,FOSの一部であるアカデミック・フランス語であるべきである。この原則に基づいて,FOSに基づいた大学教育の幾つ...
高垣由美
『大阪府立大学言語文化研究』   2 1-12   2003年3月
 日本人学習者の書くフランス語は,文法的には間違っていないが,どことなくおかしいという印象を,フランス人に与える。この現象を,実例に基づいて対照修辞学の観点から分析する。論理の展開のなかで,特に線形性について論じる。分析の際には,文章をマクロ構造とミクロ構造に区別した上で,それぞれのレベルでの日本語とフランス語の特徴の違いが,この現象の原因となっている。フランス語は日本語よりも線形性の高い言語である。これに対して日本語のテクストは,ミクロレベルとマクロレベル,言語外世界と言語内世界と...
高垣 由美
Colloque International de Bangkok 2002   185-195   2002年5月   [査読有り]
 日本語とフランス語のテクスト構成の違いを説明するため,文化的な面の分析と,言語学的な分析を行う。文化的には,日本語はフランス語よりも連想によって文章を展開することが許容されており,主題に関する関連性をかなり広く解釈する伝統がある。この点は,文章の構成を重んじ,主題と直接関係のない内容を書くことを戒められているフランス的な文章の価値観からすると,低い評価しか与えられない。言語学的な分析では,バンヴェニストの有名な histoire(かたり)/discours(はなしあい)の区別を援用する。...
高垣由美
『フランス語フランス文学研究』   (79) 79-90   2001年10月   [査読有り]
 日本人のフランス語学習者にみられるテクスト構成における困難さは,母語による干渉と捉えて,日本語とフランス語の談話戦略の違いが,フランス的な文章を書くことを難しくしているとする。この対照修辞学上の考えを踏まえたうえで,対照言語学の立場からの解明を試みた。日本語はフランス語に比べてテクストの結束性が低い。このため接続表現の使用頻度は低く,脱線や余談を許容しやすい。それを補う形で反復が多くなり,フランス人の目には欠点と見なされる。また,日本語はフランス語に比べて言語外世界への依存度が高いため,...
高垣由美
『大阪府立大学紀要 人文・社会科学』   45 89-102   2000年3月
 日本語とフランス語の文章について,好まれる文章構造の型,パターンがかなり異なることを指摘し,その原因を文化的な要因から明らかにしている。原因として1)日本におけるフランス語教育の影響,2)日本文化,日本文学の一般的特徴と国語教育の影響,3)文章構成の型に関する規範が確立していない,4)文体に関する規範が確立していない,の四点を挙げ,最後に日本人フランス語学習者の問題点に関する解決案を提示している。
高垣由美
『フランス語教育』   (28) 47-56   2000年5月   [査読有り]
 日本人学習者が書くフランス語は,1つ1つの文は文法的には正しいが,全体としてみると,文章の構成がなんとなく不自然で,フランス語の母語話者にとって,奇妙に思われることがある。この傾向の原因は,日本語とフランス語との間の本質的な違いに起因するようである。このほとんど未開拓の分野であるテクスト構成の二言語間の比較を,結束性,首尾一貫性,進行性,マクロテクスト,ミクロテクストといった,テクスト文法の概念を援用しておこない,言語学的に明らかにしている。
高垣由美
Dialogues et Cultures   44 84-91   2000年6月   [査読有り]
 「文法的には間違ってないが,何となくおかしい。結局何が言いたいのかよくわからない。」日本人の書くフランス語の文章を前にして,多くの教員が感じるこの印象に対して,文化的,言語学的な観点からの説明を試みた。直線的な議論の仕方を好むフランス語に対し,日本語の文章の多くは,主題を多角的な視点から検討することを好む。この文章規範の違いが,日本人学習者のフランス語に干渉している可能性を指摘。さらに,翻訳の問題を特にとりあげ,フランス語で表現する時も,日本人は日本語訳を介して考えがちである点を述べ,そ...
il y a の後の無冠詞名詞
高垣由美
『独仏文学』   (16) 23-32   1994年8月
 上述の「学術論文2」を受けて,特に存在構文il y aの後の無冠詞名詞に関して,説明を試みた。il y aプラス無冠詞名詞は,出来事を表す文であり,この無冠詞名詞が出来事をあらわすと解釈できり場合のみ,この構文が可能になる。その出来事の典型としては命名行為がある。il y a文自体が発話状況と結びつきやすいため,このような機能を引き受けうる。
現代フランス語におけるゼロ冠詞
高垣由美
『文学会志』   44 97-105   1993年12月
 無冠詞現象に関するこれまでの研究を概観し,その問題点を指摘したもので,以下に引用する「学術論文3」の序論といった位置づけを持つ。名詞にいかなる限定詞もつかない現象は,その本質から二種類に分けられる。そのうちの一種はゼロ冠詞と名付けてもよい機能をもち,定冠詞,不定冠詞,部分冠詞と並んでフランス語の冠詞体系に組み込まれるべきである。
Expression du temps dans le discours – étude comparative du français et du japonais –
高垣由美
études françaises   (27) 39-47   1992年11月
テクストの中の時制の表れに関する日仏の違いを,談話文法の観点から分析し,過去時制と現在時制が混在する日本語の語りの部分は,意識の主体という概念を導入することで説明できる。

Misc

 
Hidden, Marie-Odile (2014). Pratiques d’écriture - Apprendre à rédiger en langue étrangère, Paris : Hachette, 160 p.
高垣 由美
Revue japonaise de didactique du français   10(1&2) 167-168   2015年9月   [査読有り]
音声データの分析と参照コーパスに関する日仏共同シンポジウム報告
高垣 由美
フランス語学研究   (48) 142-143   2014年6月   [査読有り]
iPhoneアプリケーションによる外交フランス語教材—失敗から学ぶアプリ開発—
高垣 由美
Rencontres   28 84-88   2014年7月
日仏共同シンポジウム「教育のためのコーパス」
高垣 由美
Revue japonaise de didactique du français   9(1) 160-162   2014年9月   [査読有り]
スマートフォンで学ぶ特定目的のためのフランス語—iPhoneアプリ「Le français diplomatique外交フランス語」開発—
高垣 由美
Revue japonaise de didactique du français   9(1) 113-123   2014年9月   [査読有り]
iPhone 用特定目的のためのフランス語教材 Le français diplomatique 開発
高垣 由美
第27回獨協大学フランス語教授法研究会報告   26-28   2014年3月   [依頼有り]
iPhoneアプリ『外交フランス語』-英語以外の専門分野語学教材開発-
高垣 由美
コンピュータ&エデュケーション   35 72-74   2013年12月   [査読有り]
高垣 由美
COLLOQUE INTERNATIONAL CONJOINT SCELLF-SJDF 2013 Enjeux et perspectives de l’enseignement du français en Asie大会論文集      2013年10月
Gabriel Bergounioux教授大阪講演会—Emergence et représentation de la parole intérieure
高垣 由美
フランス語学研究   47 70-71   2013年6月   [査読有り]
第2回フランス語学世界大会2010(Congrès mondial de linguistique française, CMLF 2010)
高垣 由美
フランス語学研究   (41) 128-129   2011年5月   [査読有り]
 2010年7月にアメリカ合衆国ニューオリンズ市チュレーン大学とホテル・モンテレオンで開催された2e Congrès Mondial de Linguistique Française (第2回フランス語学世界大会)の参加報告。フランス語学に関する最大規模の世界大会について,その厳密な審査方法やインターネットを使った新しい発表方法などを紹介している。
第2回APFI国際学会2008 « Le français : une autre façon de voir le monde » 参加報告
高垣 由美
Revue japonaise de didactique du français   4(1) 234-236   2009年10月
 2008年11月年にインドネシア国バンドゥン市で開催された2e Colloque International de l’APFI, 2008 « Le français : une autre façon de voir le monde »,(第2回インドネシアフランス語教育学会国際学会)の参加報告。
「ポッドキャストと行くフランス旅行!」:大阪府立大学提供の5言語学習プロジェクトについて,
高垣由美
Revue japonaise de didactique du français   3(1) 79-191   2008年10月   [査読有り]
 2007年に配信を開始したインターネット配信のフランス語教材『大阪府立大学初級フランス語講座 ポッドキャストと行くフランス旅行!』 (Cours de français pour débutants. Je vais en France avec le podcast !)(制作:高垣由美・村田京子)に関して,その教育上の意義を解説。分析にあたっては,統計的な数値を示して,新しいメディアを使った教育の可能性について述べた。
『ポッドキャストと行くフランス旅行!』« Je vais en France avec le podcast ! » —大阪府立大学提供のポッドキャストによる多言語教材について—
高垣由美
Rencontres   (21) 50-54   2007年7月
 2007年に配信を開始したインターネット配信のフランス語教材『大阪府立大学初級フランス語講座 ポッドキャストと行くフランス旅行!』 (Cours de français pour débutants. Je vais en France avec le podcast !)(制作:高垣由美・村田京子)の制作にあたっての,教材作成の意図,実際上の困難,教育上の意義について,実践的な視点から述べた。
エクリに関する知識と実践 —対照言語学的観点から—
高垣由美
Rencontres   18 4-7   2004年7月
 対照修辞学の観点から,日本のフランス語教育における作文と読解に関して具体例に基づいて提案している。日本人学習者が,日本的文章から脱却したフランス語らしいフランス語を書くために,フランス的な構成をもった文章の模倣が効果的として,具体例としてLe mondeの記事から引用した例をあげて分析している。さらに,段落の組み替え練習,文の組み替え練習,主題文の作り方の練習を提案している。
FOS(特定目的のためのフランス語)と文化
高垣由美
Rencontres   16 9-13   2002年7月
 FOS(特定目的のためのフランス語)の教授法を,日本の大学のフランス語教育に応用した実践例を集めて紹介。FOSでこれまでとりあげられてきたアカデミックフランス語が,日本の大学でのフランス語教育で有効であることを述べている。
第10回FIPF世界大会参加報告
高垣 由美
日本フランス語教育学会会報   (44) 33-33   2001年1月   [査読有り]
2000年7月にフランス国パリで行われたXème congrès mondial de la Fédération internationale des professeurs de français (第10回国際フランス語教授連合世界大会)に参加した時の報告。
中級の作文 :文からテクストへ
高垣由美
Rencontres   (15) 49-53   2001年
 対照修辞学的観点からみた,作文教育に関する提言である。中級レベルのフランス語の作文の方法に関する具体的な練習問題例を提示。単独の文の作文だけでなく,文と文をつなげて,1つのまとまった文章を作り上げる際の問題点を指摘し,その対処法を述べた。

書籍等出版物

 
2ème Congrès de la CAP-FIPF. Le français et la diversité francophone en Asie-Pacifique,
高垣 由美 (担当:分担執筆, 範囲:Les éléments non exprimés en français et en japonais)
Gerflint   2011年12月   ISBN:978-2-9539284-1-9
Dans toutes les langues, il y a des éléments exprimés et des éléments non exprimés mais qui sont pourtant compris. La proportion des seconds par rapport aux premiers est faible dans des langues comme le français. Par ailleurs, il semble que la pro...
LES PLANS D'ORGANISATION TEXTUELLE EN FRANÇAIS ET EN JAPONAIS : de la rhétorique contrastive à la linguistique textuelle
高垣 由美
ÉDITIONS UNIVERSITAIRES EUROPÉENNES   2011年4月   ISBN:978-613-1-57011-7
文章構成の型に関する日本語とフランス語の違いについて,対照言語学の立場から解明を試みた総合的な研究である。第一部では文化的観点から,日仏のテクスト構成の違いの伝統と慣習を,学習者の誤用,文学作品,アンケートなどを通して明らかにしている。第二部では,これらの違いを作り出している言語現象のいくつかを,テクスト言語学の立場から取り上げ,対照言語学的観点から検討し,日本語とフランス語の特徴を浮き彫りにしている。
De la rhétorique contrastive à la linguistique textuelle : l'organisation textuelle du français et du japonais
高垣 由美
大阪公立大学共同出版会 & Publications des Universités de Rouen et du Havre   2011年2月   ISBN:978-4-901409-76-6
 日本語とフランス語の文章構成の違いに関して,対照言語学の立場から総合的に解明を試みた書である。ジャン=ミシェル・アダンのテクスト言語学の理論を援用し,社会文化的観点から,日仏のテクスト構成の違いに関する伝統と慣習を,様々な角度から記述した上で,指示,視点,遂行性,結束性の違いに関係する言語現象(ゼロ接続,ゼロ照応,返答辞,人称など)を,テクスト言語学の立場から検討,日本語とフランス語の特徴を浮き彫りにしている。
La diversité des pratiques d’écriture du point de vue de la rhétorique contrastive : analyse de données d’une enquête auprès d’étudiants japonais et de francophones natifs
高垣 由美 (担当:分担執筆, 範囲:pp.365-378)
Le français, la francophonie et la francophilie en Asie-Pacifique. Spécificités et interrogations,   2009年6月   ISBN:978-2-296-09316-4
日本人学習者の書くフランス語が,フランス人教師から「主題から逸脱している」「文章全体の組み立てが考えられていない」「非論理的」といったマイナスの評価を与えられることがしばしばある。この異文化コミュニケーションにおける問題の原因の少なくとも一部は,論理の展開の仕方が,文化によって異なるからである。この思考のパターンの多様性を明らかにするために,日本人の大学生と日本でフランス語を教えている母語話者の計587名にアンケートを行い,論理的文章に関して「どのような文章が望ましいか」と尋ねた。その結果...
大学生のためのフランス語
高垣由美
駿河台出版社   2002年4月   ISBN:4-411-01332-0
読み書きに重点をおいた中級向けフランス語の教科書。文法的な文を発信するだけでなく,特にフランス的な構造の文章が作れることをめざしている。また,とりあげた文章は,大学生の知性にふさわしい内容を精選して,読解から発信へと自然と結びつくように,各課に相当数の練習問題を配してある。

講演・口頭発表等

 
高垣 由美
6e Congrès Mondial de Linguistique Française - CMLF 2018   2018年7月11日   フランス語学研究所(国立科学研究センター)
On considérera la façon dont la cohésion textuelle est réalisée lexicalement à partir du cas des phrases nominales dont le nom en position frontale n’a pas de déterminant (« nom nu »). Nous montrerons que si les noms nus dans la phrase nominale so...
高垣 由美
第14回国際フランス語教授連合世界大会   2016年7月16日   国際フランス語教授連合
高垣 由美
第5回フランス語学世界大会2016CMLF   2016年7月5日   フランス語学研究所
Parmi les termes désignant un membre familial, certains, tels que Maman et Papa, ont des caractéristiques communes, différentes des autres vocables « ordinaires ». Nous les appelons noms de titre familial en les distinguant des noms de parenté « o...
Differences of logic and textual organization of French and Japanese: implications for academic writing educations  [招待有り]
高垣 由美
Second International Symposium on Academic Writing and Critical Thinking    2015年2月21日   名古屋大学教養教育院
高垣 由美
第4回フランス語学世界大会2014CMLF   2014年7月22日   フランス語学研究所
高垣 由美
(ロワール地域圏言語学研究所ー国立国語研究所共同シンポジウム:参照コーパスと音声データ分析  –経験交換 –)    2013年11月19日   ロワール地域圏言語学研究所,国立国語研究所
Rédiger un texte en France et au Japon : quelles différences ? 
高垣 由美
Les Mardis du DEFLE   2013年11月12日   (外国人のためのフランス語研究学科主催火曜講演会)
高垣 由美
(韓国フランス語フランス文学教育学会日本フランス語教育学会共催2013年国際会議)   2013年10月18日   韓国フランス語フランス文学教育学会日本フランス語教育学会共催
スマートフォンで学ぶ特定目的のためのフランス語—アプリケーション« Le français diplomatique »開発—
高垣 由美
日本フランス語教育学会春期大会   2013年6月1日   日本フランス語教育学会
フランス語と日本語のアカデミックな文章の構成上の違い [招待有り]
高垣 由美
First International Symposium on Academic Writing and Critical Thinking   2013年2月16日   
高垣 由美
第3回フランス語学世界大会2012   2012年7月7日   フランス語学研究所
Le présent article traite des phénomènes concernant le discours direct avec guillemets sans verbe introducteur. La spécificité de notre étude tient dans nos exemples extraits de textes traduits du japonais. Le choix de ce corpus n’est pas arbitrai...
Problème des éléments non exprimés dans l’apprentissage du français langue étrangère
高垣 由美
国際フランス語教授連合第2回アジア太平洋地域国際大会   2011年12月3日   国際フランス語教授連合第2回アジア太平洋地域委員会
 あらゆる言語において,表現される要素と,表現されないが理解される要素がある。フランス語と比較すると,日本語は,表現されない要素の割合が高く,その種類もより多い。この2つの言語における,表現されない要素に関するこれらの質的量的違いが,外国語としてのフランス語を学ぶ日本人学習者にとって,困難の原因となる。学習者の誤用例を引用しつつ,日本語の表現されない要素の指示対象が曖昧であることを明らかにする。つまり,日本語の表現されない要素は,フランス語の表現されない要素よりも,同定しがたいのである。学...
高垣 由美
第2回フランス語学世界大会2010 (CMLF 2010)   2010年7月15日   フランス語学研究所
Un certain nombre de noms désignant un membre familial, comme maman, papa, Papi, Pépé, Mémé, Mamie ont une caractéristique particulière. Ce sont des termes d’adresse affectueux par lequel les enfants, même devenus adultes, désignent leur membre de...
Diversité des conventions littéraires et apprentissage d'« une autre façon de voir le monde » : comparaison des manuels scolaires de français et de japonais
DEUXIÈME COLLOQUE INTERNATIONAL DE L'APFI, 2008 « Le français : une autre façon de voir le monde »第2回APFI国際学会 2008   2008年   
ポッドキャストプロジェクトにおける統一性と多様性 —大阪府立大学提供の5言語講座について—
日本フランス語教育学会 2007年度春季大会   2007年   
La diversité des pratiques d'écriture du point de vue de la rhétorique contrastive : analyse de données d'une enquête auprès d'étudiants japonais et de francophones natifs
1er Congrès Régional Asie-Pacifique C.A.P. - F.I.P.F. (Commission d'Asie-Pacifique - Fédération Internationale des Professeurs de Français)( 国際フランス語教授連合第1回アジア太平洋地域国際大会)   2006年   
Diversité des langues et organisations textuelles : le cas des Japonais
XIème congrès mondial de la Fédération internationale des professeurs de français( 国際フランス語教授連合 第11回世界大会)   2004年   
La logique française est-elle universelle ? --études comparatives des organisations textuelles chez les Français et les Asiatiques--
Colloque International de Bangkok 2002 En commemoration du XXVe anniversaire de l'Association Thaïlandaise des Professeurs de Français(バンコク国際学会2002)   2002年   
FOS(特定目的のためのフランス語)と大学のフランス語
日本フランス語教育学会秋期大会   2001年   
テクストのミクロ構造・マクロ構造 ー日本人学習者の問題点とその言語学的分析ー
日本フランス語フランス文学会関西支部大会   2001年   
Beaucoup de phrases, mais pas de communication : le probleme de l'organisation textuelle chez les Japonais
Xème congrès mondial de la Fédération internationale des professeurs de français( 国際フランス語教授連合 第10回世界大会)   2000年   
談話戦略の日仏比較と日本人学習者のテクスト構成の問題点
日本フランス語フランス文学会秋期大会   2000年   
il y a とゼロ冠詞
日本フランス語学会 第126回例会   1993年   

担当経験のある科目

 

競争的資金等の研究課題

 
新規コーパスを利用したフィラーと話法の分析に基づくテクスト談話構成の日仏対照研究
日本学術振興会: 科学研究費補助金基盤研究 C
研究期間: 2015年4月 - 2018年3月    代表者: 高垣 由美
話法のテクスト機能に関する日仏対照研究:内的独白を中心に
日本学術振興会: 科学研究費補助金基盤研究 C
研究期間: 2012年4月 - 2015年3月    代表者: 高垣 由美
日仏参照コーパスの構築研究と言語教育への応用可能性
大阪府立大学高等教育推進機構: 高等教育推進機構平成25年度プロジェクト型研究支援事業
研究期間: 2013年7月 - 2014年3月    代表者: 高垣 由美
論理に関する日本語とフランス語の対照研究:発話とディスコースマーカーを中心に
大阪府立大学高等教育推進機構: 高等教育推進機構平成24年度プロジェクト型研究支援事業
研究期間: 2012年9月 - 2013年3月    代表者: 高垣 由美
 論理とは一見普遍的なようであるが,そのスタイルは言語が異なれば必ずしも一致しない。国際コミュニケーションの重要性が高まる中,異文化間の情報伝達の特徴と問題点を,文化と言語による論理の違いとしてとらえ,言語学的に意味のある分析をすることは,国際的相互理解の面から意義が大きい。発想法も構造も非常に異なる日仏両言語の論証的思考表現を比較し,各言語固有の論理の表現方法を明らかにする。
 研究の対象としては,フランス語をとりあげるが,それは,フランス語が,英語と並んで西洋的思考の形成に大きな影響を...
iPhone向け外交フランス語学習ゲームソフト試作
科学技術融合振興財団: 調査研究助成事業
研究期間: 2010年2月 - 2013年2月    代表者: 高垣 由美