石原 千秋


石原 千秋

J-GLOBALへ         更新日: 18/12/26 03:34
 
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研究者氏名
石原 千秋
 
イシハラ チアキ
所属
早稲田大学
部署
教育・総合科学学術院 教育学部
職名
教授
学位
文学修士(成城大学)
科研費研究者番号
00159758

研究分野

 
 

経歴

 
1983年
 - 
1993年
東横学園女子短期大学 助教授
 
1993年
 - 
2003年
成城大学 教授
 

学歴

 
 
 - 
1979年
成城大学 文芸学部 国文学
 
 
 - 
1983年
成城大学大学院 文学研究科 国文学
 

委員歴

 
2006年
 - 
2008年
日本学術会議 連携会員 2006 - 2008
 
1992年
   
 
日本近代文学会  評議員(その他、運営委員3回、編集委員2回)
 
1993年
 - 
1996年
日本文学協会  運営委員・編集委員
 
2005年
   
 
全国大学国語国文学会  委員(2007年度より「理事」を委員と改称)
 
2007年
 - 
2008年
全国大学国語国文学会  編集委員
 

論文

 
「あなた」の向こう側−倉橋由美子『パルタイ』(連載「教養として読む現代文学」第8回)
『小説トリッパー』2012年秋号      2102年9月
家族と権力−『行人』②(連載『漱石と日本の近代』第二十三回)
『波』      2015年5月
宗教としての研究−教室で文学は教えられるか−
『日本文学』      2015年4月
家族と権力−『行人』①(連載『漱石と日本の近代』第二十二回)
『波』      2015年4月
恋愛と偶然−『彼岸過迄』③(連載『漱石と日本の近代』第二十一回)
『波』      2015年3月

Misc

 
「あなた」の向こう側-倉橋由美子『パルタイ』(連載「教養として読む現代文学」第8回)
『小説トリッパー』2012年秋号   
2102
「娘が母を殺すとき-水村美苗『母の遺産-新聞小説』」(書評)
『こころ』平凡社・8号      2012年
二人の村上春樹
菅野昭正編『村上春樹の読みかた』平凡社   31-67   2012年
主婦になり損なった男-小島信夫『抱擁家族』(連載「教養として読む現代文学」第7回)
『小説トリッパー』2012年夏号      2012年
坪内雄蔵(坪内逍遙)著『國語讀本』(書評)
『図書新聞』(2012年4月7日号)   3057    2012年

書籍等出版物

 
生き延びるための作文教室
石原千秋
河出書房新社   2015年7月   
なぜ『三四郎』は悲恋に終わるのか−「誤配」で読み解く近代文学
集英社新書   2015年3月   
教科書で出会った名句・名歌三〇〇(監修)
新潮文庫   2015年2月   
新潮ことばの扉 教科書で出会った名詩一〇〇(監修)
新潮文庫   2014年11月   
夏目漱石『三四郎』をどう読むか(責任編集)
河出書房新社   2014年10月   

講演・口頭発表等

 
宗教としての研究−教室で文学は教えられるか
日本文学協会第69回(214年度)大会   2014年11月16日   
漱石の近代とテクスト論
2010年世界日本語教育大会(「日本文学部門」基調講演)   2010年8月   
「正しさ」の村上春樹論的転回(シンポジウム「村上春樹と小説の現在−記憶・拠点・レスポンシビリティ−」)
日本近代文学会関西支部春季大会   2010年6月   
漱石「心」を再読する(シンポジウム)
言語と文芸の会 2009年度大会   2009年12月   

競争的資金等の研究課題

 
明治・大正期文学の内面叙述における「ジェンダー・トラブル」に関する総合的研究
研究期間: 2017年4月 - 2020年3月
明治・大正期文学の中産階級読者から見た「女の謎」表象に関する総合的研究
研究期間: 2014年4月 - 2017年3月
近代文学の主人公には「ある領域から別のある領域へ移動する物語的主人公」と「何かについて考える小説的主人公」の二つのタイプがある。しかし、近代日本において生物学的に「発見」された女性は、当時の教育と礼法に則って、余計なことは話さず、余計な動きはせず、感情も表情に表さなかったので、男性知識人にとって「謎」の存在だった。自分の実存感覚を持てない漱石の「主人公」は、自分を愛する女性に唯一の存在証明を求めるが、彼らにとって女は「謎」だったから、彼らは愛を求めて苦悩するしかなかった。これが「漱石的主人...
明治・大正期の中産階級読者から見た漱石文学の「新しさ」に関する構造的研究
研究期間: 2011年4月 - 2014年3月
明治30年代の読者が馴染んでいて、なおかつ礎石文学と共通点を持つ女学生小説と家庭小説と漱石文学との違いを明らかにした。第一は、漱石文学の女性主人公は女学校を卒業して以降の女性の運命を書いたものであって、彼女たちは恋愛や結婚生活において自らを「謎」の存在とすることで、男性との関係にいおて主体性を確保したこと。第二は、漱石文学は明治31年に施行された明治民法を意識して書かれており、これは「家族小説」と呼ぶべきで、山の手に形成されつつあった新興の中間層に父権的資本主義下の近代家族の質を提示し続け...
明治・大正の誕生期における大衆的言説のジェンダー構成に関する文学的研究
明治・大正期に大衆に向けられた啓蒙的言説は現代にも引き継がれている。この研究では、その中でも父権制資本主義社会に特徴的な性差をめぐる言説を中心に取り上げ、これらが3つのレベルで機能していたことを明らかにした。第一は、男女の生物学的な性差について、進化論の影響を強く受けて男女の優劣を説くレベル。第二は、これを踏まえて社会の中での性役割を固定するレベル。第三は、女性不信パラダイムと呼んでもいいような、女性の心の理解の仕方のレベルである。文学が主にテーマ化したのは言うまでもなく第三のレベルである...
漱石文学における「読者の期待の地平」取り込みの構造に関する研究
本研究の目的は、文学理論で言う「読者の期待の地平」(文学テクストに対して、読者があらかじめ抱いている予測のようなもの)に対して、夏目漱石がどのように対応したのかを明らかにするところにある。このことによって、明治・大正期を代表する文学テクストのどこが時代と対応しており、どこが時代を超えていたかが理解できることになる。方法としては、当時新興の中産階級を読者層として想定していた「朝日新聞」の読者が読んだだろうと思われる雑書を分析して小説テクストと対応させ、その関係を明らかにした。結論としては、夏...

その他

 
2009年度から2年間、法政中学高等学校において「中等教育から高等教育へ繋げるための国語表現プログラムの開発」(東京私立中学高等学校協会)の、「研究指導者」を務める。