2008年10月
西洋ナシの「ル・レクチエ」--果実の成熟生理と追熟
農業および園芸
- 巻
- 83
- 号
- 10
- 開始ページ
- 1069
- 終了ページ
- 1073
- 記述言語
- 日本語
- 掲載種別
- 出版者・発行元
- 養賢堂
果実の成熟生理と追熟。ル・レクチエの来歴と特性。近年、日本の貿易問題で、農産物の輸入量に対する輸出量の少なさが問題になってきた。農水省では攻めの農政として、数値目標を設定して取り組んでいる。このような情勢の中で、全般的に日本の果実は外国産と比べて高品質であることから、輸出品目として果実をより一層注目するべきと考える。そこで、今回輸出に適する果実として新潟県特産の高級果実のル・レクチエを取り上げる。西洋ナシのル・レクチエは19世紀後半に北フランスのオルレアン地方で、バートレットの交配種として生まれた品種である。新潟県へは新潟市(旧白根市)の栽培家の小池氏が明治36年に導入した。
- リンク情報
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- CiNii Articles
- http://ci.nii.ac.jp/naid/40016245355
- CiNii Books
- http://ci.nii.ac.jp/ncid/AN0038751X
- ID情報
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- ISSN : 0369-5247
- CiNii Articles ID : 40016245355
- CiNii Books ID : AN0038751X
- identifiers.cinii_nr_id : 1000070271161