1988年12月
神道大系 古典註釈編4 日本書紀註釈(下)
- 担当区分
- 単著
- 出版者・発行元
- 財団法人神道大系編纂会
- 総ページ数
- 434
- 担当ページ
- 記述言語
- 日本語
- 著書種別
- 学術書
吉田神道の日本書紀神代巻講義聞書3点の翻刻を収載した。吉田神道の大成者、吉田兼倶の「神書聞塵」、その五男清原宣賢の「日本書紀神代抄」、その次男吉田兼右の「日本書紀聞書」である。いずれも未刊行の写本を底本とし、諸本との厳密な校合にもとづく校注を付した。また、解題では、各本の特色について詳述し、吉田家注釈書の歴史的意義についても言及した。