2018年10月 - 2022年3月
熱帯アフリカのマラリア撲滅に向けたアルテミシニンとイベルメクチンによる集団投薬
日本学術振興会 科学研究費助成事業 国際共同研究加速基金(国際共同研究強化(B))
- 課題番号
- 18KK0248
- 体系的課題番号
- JP18KK0248
- 配分額
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- (総額)
- 17,940,000円
- (直接経費)
- 13,800,000円
- (間接経費)
- 4,140,000円
- 資金種別
- 競争的資金
我々は本研究計画において、ケニア・ヴィクトリア湖周辺地域における抗マラリア薬による集団投薬法の効果を検証し、対象地のような高度マラリア流行地に位置する地域においても集団投薬は有用であるが、伝播再興のリスクがあることを明らかにした。同時に、主要な媒介蚊対策法の一つである室内残留型殺虫剤噴霧の効果についても検証を行い、高度マラリア流行を抑制することはできるが、持続的でなく、また費用対効果に課題があることを示唆する結果を得た。これらの研究成果は、天井式蚊帳と呼ばれる新たな介入策の構築とその検証を実施する別の研究計画へとつながった。
- ID情報
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- 課題番号 : 18KK0248
- 体系的課題番号 : JP18KK0248