太田 敬子

J-GLOBALへ         更新日: 17/09/27 10:26
 
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研究者氏名
太田 敬子
 
オオタ ケイコ
所属
北海道大学
部署
大学院文学研究科 歴史地域文化学専攻 歴史文化論講座
職名
教授
学位
文学修士(東京大学)

研究分野

 
 

経歴

 
2014年
   
 
北海道大学 大学院・文学研究科 教授
 

論文

 
ナジュラーンの安全保障契約を巡る諸問題(3)−ムハンマドの契約書の借用と展開
太田 敬子
北海道大学文学研究科紀要   (147) 1-38   2015年12月
シリア正教会とシリア語史料から見た初期イスラーム史
太田 敬子
東方キリスト諸教会 基礎データと研究案内(増補版)   84-89   2013年3月
太田 敬子
北海道大学文学研究科紀要   135(135) 左1-左40   2011年12月
太田 敬子
北海道大学文学研究科紀要   133(133) 左1-左55   2011年3月
太田 敬子
歴史と地理   (629) 1-16,図巻頭1p   2009年11月   [招待有り]
太田 敬子
日本中東学会年報   (19) 87-116   2004年3月
本稿の目的は、アッバース朝カリフ・マームーンの治世末期に起こった下エジプトのバシュムール地方の反乱に焦点を当てて、アッバース朝支配下のエジプトにおけるキリスト教徒社会の情況を検討し、エジプトにおけるイスラーム化の進行とキリスト教社会の衰退の歴史的展開について一考察を行うことにある。エジプトのキリスト教徒(コプト)社会に対するムスリム政権の統制が本格的に強化され始めたのはウマイヤ朝後半のことと考えられる。その後アッバース朝時代にかけて、政府の徴税強化と徴税官の圧迫に抵抗するコプト反乱が繰り返...
ルーム遠征とカリフ政権−コンスタンティノープル攻撃から捕虜交換式まで−
歴史学研究   794 163-173   2004年   [査読有り][招待有り]
太田 敬子
オリエント   41(2) 61-79   1998年   [査読有り]
The second cAbbasid Caliph al-Mansur (754-775) constructed a system of provincial government toward the end of his reign. This article examines the reformation and reinforcement of the provincial administration during this period, focusing on the ...
初期イスラーム時代のキリスト教徒人口の移動
オリエント   39(2) 48-65   1997年   [査読有り]
太田 敬子
オリエント   36(1) 18-37   1993年
al-Thughur al-Shimiya was western part of the Arabo-Byzantine borderland, along the Taurus and the Amanus Mountains. In the early Islamic period, when the Byzantines were obliged to withdraw from Syria to Anatolia, towns and fortresses in this reg...
スグール・シャーミーヤ再建史考−ムスリム勢力の拡大の1プロセスとして-
オリエント   36(1) 18-37   1993年
アラブ勢力の拡大と北シリア山岳住民−ウマイヤ朝時代のJarajimaの活動
東洋学報   73(1-2) 27-54   1992年
11世紀北シリア山岳部族の動向−Nasr Musaraf al-Rawadıfの活動について
地中海学研究   15 71-95   1992年
ミルダース朝の外交政策−西暦11世紀のアレッポを中心として-
史学雑誌   101(3) 1-41   1992年
Arab Expansion and Mountain Folk in Northern Syria
Orient   27 74-94   1992年   [査読有り]
太田 敬子
イスラム世界   (33) p73-97   1990年3月   [査読有り][招待有り]
太田 敬子
オリエント   32(2) 90-102   1989年   [査読有り]
Ibn ash-Shihnaのアレッポ史についての研究
オリエント   32(2) 100-110   1989年   [査読有り]
太田 敬子
イスラム世界   (25) p26-48   1986年2月   [査読有り]

Misc

 
太田 敬子
オリエント = Bulletin of the Society for Near Eastern Studies in Japan   56(1) 103-107   2013年
太田 敬子
地中海学研究   (33) 119-124   2010年
ダマスクスのヨハンネス:初期イスラーム時代のキリスト教徒知識人
アジア遊学   (86) 21-33   2006年
The Coptic Church and Coptic Communities in the Reign of al-Ma'mun-A Study of the Social Context of the Bashmuric Revolt-
Annual of Japan Association for Middle East Studies   19(2) 87-116   2004年
太田 敬子
アジア遊学   (30) 10-19   2001年8月
The History of Aleppo Known as ad-Durr al-Muntakhab by Ibn ash-Shihna
Institute for the Study of Languages and Cultures of Asia and Africa on Tokyo University of Foreign Studies      1990年
太田 敬子
日本中東学会年報   (4) 211-250   1989年3月

書籍等出版物

 
キリスト教会の社会史 時代と地域による変奏
太田 敬子 (担当:共著, 範囲:中東キリスト教会の歴史)
彩流社   2017年9月   ISBN:9784779123269
東方キリスト諸教会 研究案内と基礎データ
太田 敬子 (担当:共著, 範囲:シリア正教会とシリア語史料から見た初期イスラーム史)
明石書店   2017年8月   ISBN:9784750345079
太田 敬子
山川出版社   2011年5月   ISBN:4634349450
ビジュアル選書 十字軍全史:聖地を巡るキリスト教とイスラームの戦い
新人物往来社   2011年   
幻影のローマ
他者の表象としての「ローマ帝国」   2006年   
Islam and the Middle Eastern Studies: Muslim and Minorities
The Japan Center for Area Studies National Museum of Ethnology   2003年   
地中海世界史2,多元的世界の展開
青木書店   2003年   
太田 敬子
[北海道大学大学院文学研究科]   2001年   
The Concept of Territory in Islamic Law and Thought: A Comparative Study
Kegan Paul International   2000年   
岩波講座世界歴史10巻 イスラーム世界の発展
岩波書店   1999年   
講座イスラーム世界第3巻 世界に広がるイスラーム
栄光教育文化研究所   1995年   
Geographical View in the Middle Eastern Cities II, Syria
Ryutu Keizai University   1990年   
Ibn al-Shiḥnah Muḥib al-Dīn Muḥammad ibn Muḥammad, 太田 敬子, Ibn al-Batrūnī Abū al-Yaman
Institute for the Study of Languages and Cultures of Asia and Africa, Tokyo University of Foreign Studies   1990年   

講演・口頭発表等

 
十字軍関連史料におけるBeitin/ Bethel
太田 敬子
第1回パレスティナ考古学研究会   2017年1月28日   
アッバース朝期(9−10世紀)におけるahl al-dhimmah規定の明文化の背景とその後の展開
太田 敬子
日本オリエント学会第58回大会   2016年11月13日   
9−10世紀ムスリム支配下のキリスト教徒による「イスラーム史」の借用 ー『シイルトの年代記』を中心としてー
太田 敬子
「ヨーロッパ中近世のキリスト教世界の多元性とグローバル・ヒストリーへの視角」研究会   2014年12月20日   
「オリエント(近東)」の歴史とイスラーム史—歴史の共有と借用 [招待有り]
太田 敬子
日本オリエント学会創設60周年記念シンポジウム   2014年10月25日   
東地中海域における陸・海のフロンティア —9世紀から10世紀を中心に− [招待有り]
太田 敬子
早稲田西洋史研究会   2012年12月15日   
崖の町・谷の修道院—レバノンのマロン派集落—
太田 敬子
2012年6月16日   
ナジュラーンの民の安全保障契約に関する諸問題
第48回日本オリエント学会大会   2006年   
ムスリムのビザンツ遠征に伴う人口動態−捕虜の連行と強制移住に注目して
京都大学東洋史学会大会   2004年   
ルーム遠征とカリフ政権−コンスタンティノープル攻撃から捕虜交換式まで−
歴史学研究会大会合同部会   2004年   
Ninth Century Christian Society in Abbasid Egypt: The Coptic Church and Coptic Communities in the Reigh of mamun
The Forth Annual Conference for Middle East Studies in Santa Barbara University of California   2002年   
Migration and Islamization in the Arab-Byzantine Border Area
International Symposium” Beyond the Border, A New Framework for Understanding the Dynamism of Muslim Society”   1999年   
イスラーム支配下のキリスト教徒社会に関する最近の研究動向
科研費・創世的基礎研究「現代イスラーム世界の動態的研究」研究班2・C研究会   1998年   
アッバース朝の地方統制と反政府運動
第14回日本中東学会大会   1998年   
The Syrian Christian Community nd Socio-Political Changes in the Early Islamic Period
国立民族学博物館国際シンポジウム「ムスリムとマイノリティ」   1998年   
アッバース朝の地方行政改革とその実態
北大史学会   1996年   
アッバース朝初期のジャジーラの課税状況
日本オリエント学会第38回大会   1996年   
地域におけるイスラーム史とイスラーム化−シリア語文化圏を中心に
第33回日本アルタイ学会(クリルタイ)   1996年   
ムスリム-ビザンツ抗争における北シリア山岳部住民の動向
1995年   

競争的資金等の研究課題

 
文部科学省: 科学研究費補助金(基盤研究(C))
研究期間: 2014年 - 2016年    代表者: 太田 敬子
文部科学省: 科学研究費補助金(基盤研究(C))
研究期間: 2011年 - 2013年    代表者: 太田 敬子
平成24年度には、前年度収集した研究目的①(東地中海域の一体性を確保していた技術や資源の研究。特に海洋交通と海軍のための技術と資源、地理的情報などについて、キリスト教徒とムスリム双方の史料を包括的に収集・検討する)のためのデータベースを作成し、それらを分析・検討した。その成果は2012年12月15日(土)に早稲田大学西洋史研究会大会シンポジウム「「フロンティア」から見た中世地中海世界」において、「東地中海における陸・海のフロンティア」として口頭発表した。研究目的②(東地中海の港湾都市史の研...
文部科学省: 科学研究費補助金(基盤研究(C))
研究期間: 2007年 - 2009年    代表者: 太田 敬子
本研究では、非ムスリム統治法や統治制度の正当性を巡るムスリム知識人の議論、具体的にはナジュラーンのキリスト教徒の法的処遇に関する議論を分析した。その結果、異教徒統治制度の整備・発展には、異教徒統治理論の確立が不可欠であったこと、その理論は9~10世紀に輩出した法学書・歴史書・ハディース集における様々な議論を基礎として発展し、またその時代の政治・社会情勢に大きく影響されていたことを実証的に確認した。
文部科学省: 科学研究費補助金(基盤研究(C))
研究期間: 2001年 - 2002年    代表者: 太田 敬子
当報告書は5つの部分から成り立っている。第1部の「問題の所在・研究目的・成果」においては、イスラーム社会における非ムスリムマイノリティの研究に関する先行研究の動向を確認し、当該研究の理論的枠組みと方法論の設定を行った。第2部「近代パレスティナにおけるキリスト教徒マイノリティ社会」においては、現在のイスラエル/パレスティナ地域におけるキリスト教徒マイノリティの人口統計学的・宗派構成的実態を確認した上で、オスマン朝期の人頭税記録から検証されるイェルサレムとその周辺地或のキリスト教徒人口の分布・...
文部科学省: 科学研究費補助金(基盤研究(C))
研究期間: 1999年 - 2000年    代表者: 太田 敬子
本研究成果報告書は、3つの部分から成り立っている。第1は、「問題の所在・目的・成果」において、イスラーム化と社会変容、及びイスラーム社会における宗教的マイノリティ問題に関する理論的研究と方法論の設定を行い、それに続く文献研究の報告の基礎理論を確認した。当該研究課題に関しては、2つの方向から研究に取り組んだ。まず、「初期イスラーム時代の北アフリカにけるイスラームの拡大」では、アラブ・ムスリムの征服からアッバース朝時代までを対象とし、北アフリカ住民のイスラームへの改宗においていわゆる分派イスラ...
文部科学省: 科学研究費補助金(基盤研究(B))
研究期間: 1999年 - 2000年    代表者: 小山 皓一郎
本研究報告書は3つの部分に大別される。第1部は、「1研究の背景・目的・遂行・成果」において、研究代表者がとりまとめた、イスラーム社会におけるムスリムー非ムスリム関係の研究、及び宗教マイノリティ研究の理論的枠組みと方法論に関する従来からの研究の批判的検証と、当該研究の目指す新たな方向性の提示、そして本研究で行った比較研究の成果の報告である。それに続いて第2部は研究代表者と研究分担者が行った、当該研究課題に関する以下のような個別研究の報告よりなっている。トルコ共和国とユダヤ人-対立と摩擦の側面...
アラブ・ビザンツ関係史
研究期間: 2000年   
文部科学省: 科学研究費補助金(基盤研究(C))
研究期間: 1997年 - 1998年    代表者: 太田 敬子
本研究では、中東におけるイスラーム化と社会変容に関して、2つのレベルで研究を進めた。第1は、アッパース朝時代のジャジーラ地方という時代的・地域的に限定した集中的な研究であり、このテーマに関してはアラビア語・シリア語の史料の検討と分析・考察を中心に研究を遂行し、その成果は3回の学会及び研究会発表と学術雑誌への投稿によって研究代表者によって公表された(詳細は,研究成果報告書冊子体参照)。論文:「アッバース朝初期の地方行政と徴税制度-『ズクニーン修道院年代記』を中心として-」口頭発表:1.THE...
中東キリスト教徒共同体のイスラーム化と社会変容
研究期間: 1980年