2013年4月 - 2017年3月
看護実践能力育成モデルの構築:先行・帰結因子の探求
日本学術振興会 科学研究費助成事業 基盤研究(C) 基盤研究(C)
本研究の目的は,①看護実践能力の向上に寄与する因子を探求すること,そして②看護実践能力の帰結因子を解明する事により,看護の質向上を目指した看護実践能力育成モデルを構築する事であった。看護師を対象とした3回の質問紙調査を通して,看護実践能力の先行・帰結因子を検証した。その結果,①看護実践能力は職場における学習経験を通して促進され,そして職場学習は看護師のパーソナリティと職場特性の適合によって更に促進されること,そして②看護実践能力が高い看護師は、消耗感が低い一方で組織に対する愛着が強く,離職意思が低いことが明らかとなった。
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- 課題番号 : 25463303
- 体系的課題番号 : JP25463303