2018年4月 - 2019年3月
レジリエンスエンジニアリングに基づく先取り型思考から導く医療安全行動に関する研究
日本学術振興会 科学研究費補助金 基盤研究(B)
- 課題番号
- 15H05063
- 体系的課題番号
- JP15H05063
- 担当区分
- 研究代表者
- 配分額
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- (総額)
- 1,690,000円
- (直接経費)
- 1,300,000円
- (間接経費)
- 390,000円
- 資金種別
- 競争的資金
本研究はレジリエンスエンジニアリング思考を持つ看護師の医療安全行動モデルを検討した。分析対象は臨床経験3年以上の看護師1100名である。質問項目47項目について主因子法プロマックス回転で探索的因子分析を行った結果,20項目からなる4因子が抽出された。因子名は「F1治療に関連する予見行動」,「F2課題解決行動」,「F3経験的学習行為」,「F4患者情報把握行動」とした。各因子のα係数は.71~.91を示した。概念モデル構築のため確認的因子分析をおこなった。その結果GFI=.954,AGFI=.935,CFI=.964,RMSEA=.048で統計的水準を満たした。
- ID情報
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- 課題番号 : 15H05063
- 体系的課題番号 : JP15H05063
この研究課題の成果一覧
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日本看護研究学会第47回学術集会 2021年8月21日
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第7回日本医療安全学会学術集会 2021年5月29日 招待有り