MISC

2010年7月26日

クラスター係数の最大値および極大値に関する考察

電子情報通信学会技術研究報告. CAS, 回路とシステム
  • 肥塚 紗希
  • ,
  • 高橋 規一

110
165
開始ページ
49
終了ページ
54
記述言語
日本語
掲載種別
出版者・発行元
一般社団法人電子情報通信学会

クラスター係数は複雑ネットワークを特徴づける重要な指標の一つである.現実世界に存在する多くのネットワークは高いクラスター係数を持つと言われている.しかしながら,クラスター係数そのものの性質についてはあまり議論されていない.本報告では,頂点数と辺数が指定されたとき,グラフのクラスター係数をどこまで大きくできるか,クラスター係数が最大となるグラフの特徴は何か,といった基本的問題について考察し,クラスター係数の最大値および極大値に関するいくつかの性質を明らかにする.

リンク情報
CiNii Articles
http://ci.nii.ac.jp/naid/110008094894
CiNii Books
http://ci.nii.ac.jp/ncid/AN10013094
URL
http://id.ndl.go.jp/bib/10816913
ID情報
  • ISSN : 0913-5685
  • CiNii Articles ID : 110008094894
  • CiNii Books ID : AN10013094

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