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2011年2月28日

ベイズ超解像におけるSIFTを用いたパラメタ推定手法の提案

電子情報通信学会技術研究報告. MVE, マルチメディア・仮想環境基礎
  • 清田 佳孝
  • ,
  • 奥村 大輔
  • ,
  • 川喜田 雅則
  • ,
  • 高橋 規一
  • ,
  • 竹内 純一

110
457
開始ページ
129
終了ページ
134
記述言語
日本語
掲載種別
出版者・発行元
一般社団法人電子情報通信学会

ベイズ超解像における位置ずれパラメタの効率的な推定法を提案する.超解像の手法の一つにTipping & Bishop, Pickupらによるベイズ超解像がある.ベイズ超解像では与えられた複数の低解像度画像間の位置ずれを表すパラメタの推定が不可欠であり,それに要する時間的及び空間的な計算量が問題点の一つとなっている.このため,現状では既存のベイズ超解像は小さいサイズの画像にしか適用できない.本稿ではSIFTを用いて少ない計算時間かつ現実的メモリ消費で位置ずれパラメタを推定するアルゴリズムを提案する.またPickupらによって公開されているベイズ超解像のプログラムに,提案アルゴリズムによって推定したパラメタを入力し,真のパラメタを用いた場合との比較を行った.結果として,ある性質の画像については十分な精度でのパラメタ推定に成功し,比較的大きいサイズの画像に対してベイズ超解像が実現できたことを報告する.

リンク情報
CiNii Articles
http://ci.nii.ac.jp/naid/110008689994
CiNii Books
http://ci.nii.ac.jp/ncid/AN10476092
URL
http://id.ndl.go.jp/bib/11047136
ID情報
  • ISSN : 0913-5685
  • CiNii Articles ID : 110008689994
  • CiNii Books ID : AN10476092

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