小林 潔司

J-GLOBALへ         更新日: 17/07/18 22:07
 
アバター
研究者氏名
小林 潔司
 
コバヤシ キヨシ
URL
http://psa2.kuciv.kyoto-u.ac.jp
所属
京都大学
部署
大学院工学研究科 都市社会工学専攻
職名
教授
学位
博士(工学)(京都大学)

研究キーワード

 
 

研究分野

 
 

経歴

 
1977年
 - 
1986年
京都大学工学部土木工学科 助手
 
1987年
 - 
1991年
鳥取大学工学部社会開発システム工学科助教授
 
1991年
 - 
1996年
鳥取大学工学部社会開発システム工学科教授
 
1997年
 - 
2002年
京都大学大学院工学研究科土木工学専攻教授
 
2003年
   
 
- 京都大学大学院工学研究科都市社会工学専攻教授
 

学歴

 
 
 - 
1978年
京都大学 工学研究科 土木工学
 
 
 - 
1976年
京都大学 工学部 土木工学
 

受賞

 
1994年
土木学会論文賞
 
2001年
土木学会論文賞
 

論文

 
繰り返し補修による複数ライフサイクルを考慮した道路舗装マネジメントスキーム
21(05) 1747-1756   2017年   [査読有り]
都市集積の経済性を考慮した応用一般均衡分析シミュレーション
The Annals of Regional Science      2017年   [査読有り]
Kiyoshi Kobayashi, Kiyoyuki Kaito
Structure and Infrastructure Engineering   13(1) 84-93   2017年   [査読有り]
In the past decades, infrastructure management has been performed based on implicit knowledge, consisting experience and knowledge of professional engineers. The objective of assetmetrics is to convert such decision processes based on implicit kno...
瀬木 俊輔, 小林 潔司
土木学会論文集D3(土木計画学)   72(5) 353-371   2016年12月   [査読有り]
本研究は,マクロな社会資本投資政策の便益の世代別帰着分布を評価可能な動学的応用一般均衡(DCGE)モデルを構築した.その上で,構築したモデルを我が国に適用し,社会資本投資政策と長寿命化政策について分析を行い以下のような知見を得た.社会資本投資には,その水準を増やすと将来世代の厚生が増加する一方で現在世代の厚生が減少するという世代間厚生のトレードオフの問題が生じる.起債による世代間所得移転はこの問題を効率的に緩和できるが,これは公債残高を一時的に増加させる.長寿命化政策は,現在世代を含む幅広...
水田 哲夫, 松島 格也, 関 克己, 小林 潔司
土木学会論文集D3(土木計画学)   72(5) 123-138   2016年12月   [査読有り]
災害応急対策における意思決定の正統性を評価するために,災害後に観測される新聞報道記事の内容を分析し,その全体像を把握するための方法論を提案する.オントロジーの概念を援用して観測される発言や記事の内容を概念化し,その内容を体系的に把握する.その上で,避難指示の発令や解除などの意思決定の場面において考慮すべき項目を整理し,過去に行われた災害応急対策における意思決定プロセスに関する正統性の評価や,今後想定される災害における有効な災害応急対策の立案に資する手法を提案する.2000年に発生した有珠山...
羽鳥 剛史, 関 克己, 小林 潔司, 湧川 勝巳
土木学会論文集D3(土木計画学)   72(5) 83-102   2016年12月   [査読有り]
火山災害により危機的事態が発生した場合,危機管理を担当する意思決定者には通常モードとは異なる状況判断や意思決定基準を採用することが求められる.本研究では,火山災害に関わる危機管理の現状と課題を考察した上で,有珠山噴火の事例を踏まえて,火山災害時の危機管理問題が災害ステージの時間的展開に応じて変化することを指摘し,各ステージの意思決定問題について検討する.さらに,危機管理に関わる意思決定モードとして,通常時と非常時の2つの意思決定モードについて考察する.その上で,災害ステージの展開に対応して...
Runsen Zhang, Kakuya Matsushima, Kiyoshi Kobayashi
Review of Urban & Regional Development Studies   28(1) 162-181   2016年11月   [査読有り]
Rapid economic growth and urbanization has been accompanied by the equally rapid growthof carbon dioxide emissions in China. From the perspective of urban planning, land use,transport, and carbon emissions are involved in a complex process in whic...
小林 潔司, 水谷 大二郎, 松島 格也, 山本 浩司, 貝戸 清之, 坂口 創
土木学会論文集F4(建設マネジメント)   72(2) 47-62   2016年7月   [査読有り]
道路付帯機器システムの劣化速度と劣化加速度は,機器のタイプや使用・環境条件に応じて多様に異なる.それらの機器システムのアセットマネジメントを考えた場合,機器システムの多様な故障過程を把握した上で,最適管理施策を決定していくことが重要である.そこで,本研究では,機器タイプ間に潜在する劣化速度と劣化加速度の異質性を定量化した2次元混合ワイブル劣化ハザードモデルと,そのベイズ推計手法を提案する.さらに,2種類の異質性の周辺分布をガンマ分布として表現するとともに,異質性の相関構造をアルキメディアン...
水谷 大二郎, 小林 潔司, 風戸 崇之, 貝戸 清之, 松島 格也
土木学会論文集D3(土木計画学)   72(2) 191-210   2016年6月   [査読有り]
 本研究では,連続変数を用いて表現される劣化管理指標に対する劣化予測モデルを開発する.社会基盤施設の劣化管理指標の中には連続量として観測されるものが少なくない.これらの連続量を離散化し,マルコフ連鎖モデルによって劣化を予測することも可能であるが,より高精度な劣化予測結果を求めるためには,連続量の時間変化を直接的にモデル化することが望ましい.そこで,本研究では,社会基盤施設の構造特性や環境条件に応じて変化するような特性変数を組み込んだ連続型劣化ハザードモデルを開発し,マルコフ連鎖モンテカルロ...
小林 潔司, 貝戸 清之, 小濱 健吾, 早矢仕 廉太郎, 深谷 渉
土木学会論文集D3(土木計画学)   72(2) 173-190   2016年6月   [査読有り]
社会基盤施設の劣化速度の異質性は様々な劣化要因により発生する.本研究では,初期施工時の技術的問題に起因する劣化速度の異質性と管理上の問題で生じる異質性の双方を同時に考慮した混合マルコフ劣化ハザードモデルを提案する.具体的には,管理環境に起因する劣化の影響を取り除いた理想的な劣化過程をマルコフ劣化ハザードモデルを用いて記述する.また,所与の技術的条件の下でベストプラクティスとなりうる劣化過程と現状の劣化過程との乖離度合いを管理効率性パラメータを用いて表現する.その上で,確率的フロンティア分析...
アセットマネジメント : 課題と展望 (人口減少局面の公共施設・インフラマネジメントの諸相)
小林 潔司
計画行政   39(2) 27-32   2016年5月   [査読有り]
水谷 大二郎, 小濱 健吾, 貝戸 清之, 小林 潔司
土木学会論文集D3(土木計画学)   72(1) 34-51   2016年2月   [査読有り]
社会基盤施設の劣化状態は,複数の劣化事象に着目して多元的に評価される.さらに,複数の劣化事象の間には相互作用が存在する可能性がある.本研究では,複数の劣化事象間の相関関係を考慮した社会基盤施設の多元的劣化過程モデルを提案する.具体的には,個別劣化事象の進展過程を異質性パラメータを導入した混合マルコフ劣化ハザードモデルを用いて記述する.さらに,個別劣化事象の劣化速度の異質性をガンマ分布により表現するとともに,劣化事象間の異質性相関構造をアルキメディアン・コピュラを用いて表現した多元的劣化過程...
関克己,小林潔司,湧川勝己
土木学会論文集F5(土木技術者実践)   72(1) 1-19   2016年2月   [査読有り]
災害応急対策にあたっての意思決定とこれを支援した災害対策現地本部の記録が残されている2000年有珠山噴火を対象に,災害危機管理ともいえる住民等の生命に直結する住民避難等を対象とした災害応急対策の意思決定の構造を明らかにする.その際,意思決定にあたって重要な役割を担う災害のリスク評価及び災害応急対策検討とそれぞれを担う専門家の役割を明らかにする.その上で,災害時の住民避難等に関する公的な意思決定に必要な条件,判断基準や意思決定の正統性について検討する.さらに,これまで議論されることの少なかっ...
Journal of Hydroinformatics   18(1) 126-135   2016年1月   [査読有り]
Because pipeline systems represent more than 80% of the total asset value of water-distribution systems, their management is an important issue for water utilities. A pipeline deteriorates over time after installation and, along with the deteriora...
Journal of JSCE   3(1) 246-258   2015年10月   [査読有り]
This paper presents the history of the application of a pavement management system (PMS) in Vietnam and the background to the successful development of a new PMS system that was customized from the Kyoto Model1), 2) to make it suitable for local a...
小林潔司、貝戸清之、大井明、Nguyen Dinh Thao, 北浦直樹
土木学会論文集E1(舗装工学)   71(2) 63-80   2015年8月   [査読有り]
舗装の劣化過程は路面の劣化過程と舗装耐荷力の低下過程で構成される複合的過程である.路面の劣化と耐荷力の低下は,互いに双方の劣化過程に影響を及ぼす.本研究では,このような舗装の劣化過程を複合的マルコフ劣化モデルを用いて表現する.路面性状調査により路面の健全度が観測される.一方で耐荷力の低下はFWD調査等により観察可能である.現実の道路維持・修繕業務において,これら2種類の点検業務が同期されているわけではなく,2種類の点検情報が同時に獲得できないという問題が発生する.本研究ではこのようなシステ...
水谷大二郎、貝戸清之、小林潔司、秀島栄三、山田洋太、平川恵士
土木学会論文集D3(土木計画学)   71(2) 70-89   2015年6月   [査読有り]
近年,社会基盤施設に対する統計的劣化予測手法が急速な発展を遂げている.これらの劣化予測手法では,劣化の進展を離散的な健全度で評価した点検データを用いることが多い.しかし,劣化に対し健全度を判定する際の基準(以下,判定基準)が,当該施設の管理期間中に変更される場合がある.その場合,従来の統計的劣化予測手法を適用することはできない.本研究では,判定基準変更前後の健全度の対応関係をモデル化し,判定基準変更後の新基準健全度で定義されるマルコフ劣化モデルとの混合モデルとして,隠れマルコフ劣化ハザード...
Daeseok Han, Kiyoyuki Kaito, Kiyoshi Kobayashi, Kazuya Aoki
KSCE Journal of Civil Engineering      2015年6月   [査読有り]
Optimized maintenance and management strategies are often emphasized in infrastructure management. Although such strategies serve to facilitate decision making, it is important to recognize that revolutions in asset management can come from improv...
Lei Shi1 , Masamitsu Onishi2 and Kiyoshi Kobayashi
International Journal of Transportation   3(1) 37-54   2015年4月   [査読有り]
VASILIYEVA-LYULINA Alena, ONISHI Masamitsu, KOBAYASHI Kiyoshi
International Journal of Transportation   3(1) 27-36   2015年4月   [査読有り]
Journal of Quantity Surveying & Construction Business   4(1) 16-40   2015年10月   [査読有り]
貝戸清之, 坂井康人, 塚本成昭, 水谷大二郎, 小林潔司
土木学会論文集 F4(建設マネジメント)(Web)   71(1) 1-18 (J-STAGE)   2015年2月   [査読有り]
管理対象となる膨大な社会基盤施設の中から,相対的に劣化の進展が速い部材を重点監視部材として位置づけるとともに,それらに対してはモニタリング等を利用した常時監視や,適切なタイミングで補修や更新を行う必要がある.しかし,通常の点検業務で獲得できる目視点検データからそのような部材群を抽出する手法に関しては,体系化された方法論が存在しないのが実情である.本研究では多階層混合マルコフ劣化ハザードモデルとその階層ベイズ推計を提案する.さらに,意思決定レベルに応じて階層化された劣化速度の相対比較を実施し...
佐藤正和, 貝戸清之, 小林潔司, 小濱健吾, 宮崎文平
土木学会論文集 E1(舗装工学)(Web)   71(1) 1-18 (J-STAGE)   2015年3月   [査読有り]
 現行のアスファルト舗装設計手法(以下,TA法)では,舗装各層の厚さは路床の設計CBRと総通過10トン換算軸数から定めたTA値(等値換算厚)に基づいて決定されている.しかしながら,表層の高機能舗装化に伴い,設計手法や設計基準が作成された当時と比較して,アスファルト舗装の劣化環境は大きく異なっており,実務においてTA法に基づく設計の妥当性が疑問視されてきている.本研究ではTA法を採用した場合に生じる劣化寿命誤差について分析する.具体的には,高速道路を対象としたFWD調査データを用いて混合マル...
小林 潔司
工学教育   63(3) 22-27   2015年   [査読有り]
小林潔司, 貝戸清之, 松岡弘大, 坂井康人
土木学会論文集 F4(建設マネジメント)(Web)   70(3) 91-108 (J-STAGE)   2014年12月   [査読有り]
維持管理の効率化と定量化を目的として,センサーを用いた長期モニタリングの実用化が進められている.その一方で,得られたモニタリングデータに基づいて異常事象の検出や劣化の進行過程を抽出するための方法論は十分に整備されていない.本研究では長期モニタリングにより取得した時系列データの統計的特徴に基づく劣化予測手法を提案する.具体的には,時系列モデルの誤差項の分散の変動をトレンド付きのARMAモデルで表現したARMAX-GARCH回帰モデルにより表現するとともに,推計したARMAX-GARCHモデル...
貝戸清之、小林潔司
土木学会論文集   70(5) 21-30   2014年12月   [査読有り]
アセットマネジメントは,そのプロセスごとに,専門技術者の経験や知識という暗黙知に基づいて実施されてきた.アセットメトリクスは,このような暗黙知による経験的な意思決定過程を,形式知による体系的な意思決定過程へと転換することを目的とする.特に,日常・定期点検で獲得できるデータを中心に方法論を構築するという徹底した現場主義を研究開発の哲学としている.また,アセットマネジメント分野においては新規データ取得のためのハードウェア技術よりも,既存データ分析のための知的技術の重要性を指摘するとともに,これ...
European Journal of Transport and Logistics   4(1) 5-30   2014年11月   [査読有り]
大井明, 宮崎文平, 小濱健吾, 貝戸清之, 小林潔司, 山口清人
土木学会論文集 E1(舗装工学)(Web)   70(2) 11-25 (J-STAGE)   2014年10月   [査読有り]
 高速道路の老朽化により,舗装の耐荷力の低下が懸念されている.舗装の耐荷力は,Falling Weight Deflectometer によるたわみ量調査(以下,FWD調査)などの非破壊試験を通じて間接的に評価することが可能である.本研究では,FWD調査により得られた情報をもとにして,マルコフ劣化ハザードモデルを推定し,舗装の耐荷力のパフォーマンスカーブを作成することを目的とする.通常,FWD調査を時系列的に同一測定点で複数回実施することは稀であるために,調査時点間の損傷度推移情報が得られ...
Big-data based infrastructure management: Toward assetmetrics
4th International Symposium on Life-Cycle Civil Engineering   70-80   2014年8月   [査読有り][招待有り]
阿部真育, 小林潔司
獣医疫学雑誌   18(1) (JA)22,(EN)23   2014年7月   [査読有り]
小林潔司
高圧ガス   51(5) 313-319   2014年5月
Procedia Environmental Science   20 543-552   2014年3月   [査読有り]
Indonesia's rural regions are characterized by widespread poverty, underemployment, and surplus of low-skilled labor. Migration is common among rural inhabitants for survival, to pursue economic opportunities, and support household activities. The...
小濱健吾, 貝戸清之, 小林潔司, 古野幸夫
土木学会論文集 F4(建設マネジメント)(Web)   70(1) 25-37 (J-STAGE)   2014年3月   [査読有り]
本研究では,路上落下物などの道路障害物の発生に起因する苦情の発生メカニズムをモデル化し,障害物・苦情に関するリスク管理水準を考慮した最適道路巡回政策を決定するための方法論を提案する.具体的には,道路障害物の増加が苦情の発生頻度に影響を及ぼすという関係を明示的に考慮するために,道路障害物の発生過程を下位モデル,苦情の発生過程を上位モデルとするような階層的隠れポワソンモデルを定式化する.その上で,巡回費用と応急対応費用で構成される総費用を最小にするような道路巡回政策を求めるための最適巡回政策モ...
K. Kobayashi, K. Kaito, N. Lethanh
Transportation Research Part B: Methodological   68 345-362   2014年1月   [査読有り]
Cracks on the surface of civil structures (e.g. pavement sections, concrete structures) progress in several formations and under different deterioration mechanisms. In monitoring practice, it is often that cracking type with its worst damage level...
Qian Li, Kakuya Matsushima, Kouji Yamamoto, Hideki Takahashi, Masahiko Miyake, Kiyoshi Kobayashi
CICTP 2014: Safe, Smart, and Sustainable Multimodal Transportation Systems - Proceedings of the 14th COTA International Conference of Transportation Professionals   310-321   2014年1月   [査読有り]
This paper presents an agent-based approach to evaluating the economic effects of a parking guidance information (PGI) system by modeling drivers'behavior under different parking guidance conditions with and without PGI. An agent-based model (ABM)...
Daeseok Han, Kiyoyuki Kaito, Kiyoshi Kobayashi
KSCE Journal of Civil Engineering   18 2107-2119   2014年1月   [査読有り]
The heart of asset management systems for road infrastructure is the deterioration forecasting model. It provides the most fundamental information for better asset management. So far, there are many practices to build a reliable forecasting model ...
瀬木俊輔, 小林潔司
土木学会論文集 D3(土木計画学)(Web)   70(3) 179-197 (J-STAGE)   2014年12月   [査読有り]
本研究は,インフラの劣化過程をマルコフ劣化モデルにより表現したうえで,インフラ投資額・長寿命化投資額とインフラストックの推移過程の関係を表現するマルコフ・ビンテージモデルを定式化する.その上で,マクロ経済の資源制約やインフラの経済活動への貢献などを考慮しつつ,社会厚生を最大化する規範的なインフラ投資政策を求めるための動学的インフラ投資モデルを定式化する.最適インフラ投資政策を分析することにより,インフラの長寿命化投資の経済効果には,長期的な家計消費の水準を増加させるストック効果と,世代間の...
瀬木俊輔, 小林潔司, 田上貴士
土木学会論文集 D3(土木計画学)(Web)   70(3) 145-160 (J-STAGE)   2014年7月   [査読有り]
本研究では,高速道路と一般道路が並列する道路ネットワークを対象として,道路利用がもたらす混雑と構造物の劣化という外部不経済性を内部化することを目的とした高速道路の次善料金について理論的分析を試みる.その際,大型車と普通車によって道路構造物の劣化に及ぼす影響が異なること,および,一般道路と高速道路の間で構造物の耐荷力が異なることに着目し,車種別の高速道路料金設定による大型車の経路誘導を通じて,混雑費用,維持補修費用の双方を考慮した社会的費用を可能な限り抑制する次善高速道路料金について分析する...
阿部真育, 小林潔司
土木学会論文集 D3(土木計画学)(Web)   70(3) 161-178 (J-STAGE)   2014年8月   [査読有り]
本研究では口蹄疫の発生・伝染による資産価値の喪失を災害リスクとして位置づけ,家畜の殺処分による期待被害額を最小にするような口蹄疫の空間的伝染抑止戦略を分析するための方法論を提案する.その際,口蹄疫の発生・伝染過程を空間的マルコフ連鎖過程としてモデル化し,期待被害額を最小にするような最適予防的殺処分を求める最適伝染リスク抑止モデルを定式化する.最適伝染リスク抑止モデルは膨大な状態変数を含むため,状態変数のすべてを列挙することが不可能である.本研究では,準モンテカルロシミュレーションを用いて望...
水谷大二郎, 貝戸清之, 小林潔司, 平川恵士
土木学会論文集 F4(建設マネジメント)(Web)   70(3) 63-80 (J-STAGE)   2014年   [査読有り]
舗装路面のポットホールの発生は,晴天時に比べ,融雪・降雨時に多発することが経験的に知られている.ポットホールの放置は事故発生等の管理瑕疵につながる危険性がある.本研究では,気象状況に応じてポットホール管理水準を増加させるような状況依存的管理重点化ルールを提案する.具体的には,降雨状況に応じたポットホールの発生過程をポワソン発生モデルで表現する.さらに,気象状況の推移により,ポットホール発生過程が遷移するメカニズムをマルコフ・スイッチング・ポワソン発生モデルを用いて表現する.また,マルチ・ム...
中野秀俊, 大西正光, 小林潔司
土木学会論文集 D3(土木計画学)(Web)   70(4) 227-244 (J-STAGE)   2014年   [査読有り]
建設プロジェクト契約には多くの不確実性やリスクが介在する.イスラム法を意味するシャリーアは,不確実性に関わるガラールやマイスィルを禁止する.したがって,プロジェクトに関わる契約は,契約内容によってシャリーアに抵触する危険性を含む.シャリーアに準拠したプロジェクト契約を遂行する場合,契約マネジメントにおける不確実性への対処方法のシャリーア適合性が重要な課題となる.現在のところ,イスラームにおけるシャリーア適合性に関して厳密な定義や普遍的な法解釈が存在するわけではない.また,地域によって適合性...
Journal of JSCE   1 551-568   2013年12月   [査読有り]
This study proposes a methodology to find the optimal inspection policy for road pavement with uncertain deterioration processes. Since the deterioration progresses are characterized by a lot of uncertainty, the pavement conditions cannot be deter...
小林 潔司
Journal of JSCE   1 431-446   2013年12月   [査読有り]
In the traditional methodology of risk management, a widely accepted practice is to seek rational means to maneuver anticipated risks in a rational way while excluding uncertain events whose probabilities are sufficiently low. The extensive damage...
Kengo Obama, Kiyoyuki Kaito, Kiyoshi Kobayashi
Proceedings - 2013 IEEE International Conference on Systems, Man, and Cybernetics, SMC 2013   3989-3993   2013年12月   [査読有り]
In this study, the authors develop a model of the generating process on peeling/falling (P/F) of protective covering concrete as a counting process. The model is able to consider a time-independent factor (random event) and a time-dependent factor...
籾山嵩, 松島格也, 小林潔司, JEONG Hayeong
都市計画論文集(CD-ROM)   48(2-3) ROMBUNNO.VOL.48NO.3,74   2013年10月   [査読有り]
KSCE Journal of Civil Engineering   17(6) 1302-1316   2013年8月   [査読有り]
When road agencies seek to introduce, evaluate or improve their Pavement Management System (PMS), there is often confusion due to lack of a long-term PMS development strategy. In fact, many road agencies have relied on others’ experiences or ready...
ARI Ismu Rini Dwi, OGI Kenshiro, MATSUSHIMA Kakuya, KOBAYASHI, Kiyoshiobayashi
Precedia Environmental Sciences   17 805-813   2013年8月   [査読有り]
坂井康人, 塚本成昭, 水谷大二郎, 松岡弘大, 貝戸清之, 小林潔司
土木学会論文集 A2(応用力学)(Web)   69(2) I.605-I.614 (J-STAGE)   2013年8月   [査読有り]
KSCE Journal of Civil Engineering   17(2) 386-394   2013年3月   [査読有り]
Deterioration forecasting modeling is an essential element for an efficient pavement management system. The HDM-4 (Highway Development & Management-4) model developed by the World Bank is widely distributed to more than 100 countries around the wo...

Misc

 
大都市圏域における幹線道路網の整備計画策定のためのシステム分析 (昭和56年度日本都市計画学会学術研究発表会論文集-16-)
吉川 和広;春名 攻;小林 潔司
都市計画 別冊   1-6   1981年11月   [査読有り]
広域的土地利用交通計画モデル
小林潔司
土木計画学シンポジウムテキスト   (18) 145-153   1984年7月   [査読有り]
非日常的サービスに着目した地方都市活力の変動過程に関する研究
小林潔司
第27回日本都市計画学会学術研究論文集,27,433-438      1992年   [査読有り]
過疎地域における公立病院の社会的維持可能性に関する研究
多々納裕一,小林潔司
第30回都市計画学会学術研究論文集,511-516      1995年   [査読有り]
知識社会における地域開発
小林潔司
韓国交通学会講演論文集,23-32      1997年   [査読有り]
滞在時間・目的地訪問同時選択モデルを用いた旅行費用法の開発
馬場淳一,多々納裕一,小林潔司
平成10年度土木学会関西支部年次学術講演概要      1998年
小林潔司,福山敬,松島格也
土木学会論文集 = Proceedings of JSCE   590 11-22   1998年4月   [査読有り]
災害リスク研究の最前線
岡田憲夫,家田 仁,塚口博司,能島暢呂,片田敏孝,小林潔司,横松宗太,上田孝行,多々納裕一,中島英嗣,村橋正武,芝原靖典,浅野光行,谷口 守
土木計画研究・講演集   1 623-644   1999年
横松宗太,小林潔司
土木学会論文集 = Proceedings of JSCE   660 111-123   2000年10月   [査読有り]
建設請負契約におけるリスク分担
大本俊彦,小林潔司,若公崇敏
土木学会論文集 = Proceedings of JSCE   693 205-217   2001年12月   [査読有り]
建設契約紛争における和解と仲裁
大本俊彦,小林潔司,大西正光
土木学会論文集 = Proceedings of JSCE   693 231-243   2001年12月   [査読有り]
小林 潔司
土木学会論文集 = Proceedings of JSCE   714 191-204   2002年9月   [査読有り]
アセットマネジメント研究のフロンティア
小林潔司
土木学会論文集 = Proceedings of JSCE   (744) 11-13   2003年10月   [査読有り]
松島格也,小林潔司
土木学会論文集 = Proceedings of JSCE   (765) 115-129   2004年7月   [査読有り]
織田澤利守,石原克治,小林潔司,近藤佳史
土木学会論文集 = Proceedings of JSCE   (772) 169-184   2004年10月   [査読有り]
羽鳥剛史,小林潔司
土木学会論文集 = Proceedings of JSCE   (779) 131-146   2005年1月   [査読有り]
青木一也,山本浩司,津田尚胤,小林潔司
土木学会論文集 = Proceedings of JSCE   (798) 125-136   2005年9月   [査読有り]
橋梁におけるライフサイクルや状態推移確率などがLCCに及ぼす影響
保田敬一,慈道 充,小林潔司
コンクリート構造物のアセットマネジメントに関するシンポジウム論文報告集,295-304      2006年   [査読有り]
階層型指数劣化ハザードモデルによる舗装ひび割れ過程のモデル化
林秀和;貝戸清之;熊田一彦;佐藤正和;小林潔司
土木計画学研究・講演集(CD-ROM)   34 ROMBUNNO.38   2006年12月   [査読有り]
上水道管路の最適予防取替えモデル
田中尚;NAM Le Thanh;貝戸清之;小林潔司
土木計画学研究・講演集(CD-ROM)   38 ROMBUNNO.133   2008年11月   [査読有り]

書籍等出版物

 
国際標準型アセットマネジメントの方法
小林 潔司 (担当:編者)
鹿島出版会   2016年   
実践インフラ資産のアセットマネジメントの方法
小林 潔司 (担当:編者)
理工図書   2015年   
Maintenance and Safety of Aging Infrastructure
小林 潔司 (担当:分担執筆)
CRC   2014年   
確率統計学AtoZ
小林 潔司,織田澤利守
2012年   
Joint Ventures in Construction 2: Contract, governance, performance and risk
小林 潔司
2012年   
土木計画学演習
小林 潔司
森北出版   1985年   
土木計画システム分析
小林 潔司
森北出版   1991年   
道路投資の社会経済評価(共著)
小林 潔司
東洋経済新報社,   1997年   
知識社会と都市の発展
小林 潔司 , 奥村 誠, 文 世一 , 渡辺 晴彦
森北出版   1999年   ISBN:4627494610
知識社会と都市の発展
小林 潔司
森北出版   1999年   ISBN:4627494610
創造性と大都市の将来
小林 潔司
森北出版   1999年   ISBN:4627945310
創造性と大都市の将来
小林 潔司 , オーケ・E. アンダーソン
森北出版   1999年   ISBN:4627945310
Learning,Innovation and Urban Evolution
小林 潔司
Kluwer Academic Press,   2000年   
社会公共政策への提言
小林 潔司
日本工業新聞社,   2000年   
Transportation,Traffic Safety and Health,Berlin,Heidelberg
小林 潔司
Springer verlag,   2000年   
日本大百科全書(スーパー・ニッポニカ)
小林 潔司
小学館,   2001年   
新領域土木工学ハンドブック
小林 潔司
朝倉書店,   2003年   
合意形成論,総論賛成・各論反対のジレンマ,土木学会誌叢書2
小林 潔司
土木学会,   2004年   
これからの都市・地域政策
小林 潔司
中央経済社   2005年   ISBN:4502652903
防災の経済分析
多々納裕一,高木朗義,小林潔司,横松宗太,兼森孝,齊藤誠,中嶋秀嗣,湧川勝巳,小池淳司,上田孝行,榊原弘之,谷本圭志,秀島栄三,岡田憲夫
2005年   

Works

 
社会資本のマネジメント手法の開発
2001年 - 2005年
リスクファイナンスと金融工学手法の適用
2000年 - 2005年
道路事業評価におけるリスクマネジメントに関する研究
2001年 - 2005年
ミーティング行動に着目した交通施設整備効果の評価に関する研究
2002年 - 2005年
インフラ資産評価・管理の最適化に関する研究
2002年 - 2005年

競争的資金等の研究課題

 
経済統合と国際的社会資本に関する研究
知識生産を軸とした地域発展に関する研究
交通行動モデリングに関する研究
社会資本の維持・補修とリスクマネジメント
プロジェクトマネジメントとプロジェクトファイナンス

特許

 
特許US8,650,007 B2 : APPARATUS AND METHOD FOR EVALUATING DETERIORATION PERFORMANCE
小林 潔司,青木一也
特開2009-192221 : 劣化評価装置及び劣化評価方法
小林 潔司,青木一也