2016年1月
ナノ空隙中におけるシェールガスの滑り流に関する分子動力学シミュレーション
石油学会 年会・秋季大会講演要旨集
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- 巻
- 2016
- 号
- 開始ページ
- 253
- 終了ページ
- 253
- 記述言語
- 日本語
- 掲載種別
- 研究論文(学術雑誌)
- DOI
- 10.11523/sekiyu.2016f.0_253
- 出版者・発行元
- 公益社団法人 石油学会
ナノスケールの空隙を有する非在来型資源の開発の評価には、貯留層におけるガスのすべり現象の理解と浸透率の修正が必要となる。本研究では分子動力学シミュレーションを用いてシェールのナノ空隙におけるガスのすべり速度について調査し、シェール層に適切なすべりモデルについて検討を行った。結果として、Beskokらのすべりモデルが妥当であるが、極端に狭いナノ空隙内では壁面の状態に応じてその修正が必要であることが示唆された。
- リンク情報
- ID情報
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- DOI : 10.11523/sekiyu.2016f.0_253
- CiNii Articles ID : 130005295820