2012年 - 2012年
籾殻由来の炭素紛体で強化された射出成形プラスチックねじ歯車の開発
文部科学省 科学研究費補助金(基盤研究(C)) 基盤研究(C)
- 課題番号
- 24560173
- 体系的課題番号
- JP24560173
- 担当区分
- 研究代表者
- 配分額
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- (総額)
- 5,460,000円
- (直接経費)
- 4,200,000円
- (間接経費)
- 1,260,000円
- 資金種別
- 競争的資金
廃棄される籾殻の有効利用のため,籾殻由来の炭素紛体(RHSC粉体)をポリアセタール(POM)の添加剤として用いた複合樹脂材料で射出成形されたプラスチックねじ歯車を開発した.
POMに添加したRHSC粉体のメディアン径は5および60ミクロンで,添加量を3,5,7wt.%としたはすば歯車を用意し,ねじ歯車として寿命に至るまで連続運転した.運転時間の経過に伴う歯面温度の変化,寿命および損傷形態を調べ,RHSC粉体の及ぼす影響を明らかにした.
その結果,RHSC粉体のメディアン径は小さく,添加量が多いほど,長寿命・低発熱となることが明らかとなった.その効果は高回転数の運転条件でより顕著であった.
POMに添加したRHSC粉体のメディアン径は5および60ミクロンで,添加量を3,5,7wt.%としたはすば歯車を用意し,ねじ歯車として寿命に至るまで連続運転した.運転時間の経過に伴う歯面温度の変化,寿命および損傷形態を調べ,RHSC粉体の及ぼす影響を明らかにした.
その結果,RHSC粉体のメディアン径は小さく,添加量が多いほど,長寿命・低発熱となることが明らかとなった.その効果は高回転数の運転条件でより顕著であった.
- リンク情報
- ID情報
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- 課題番号 : 24560173
- 体系的課題番号 : JP24560173