MISC

2011年9月14日

複数のGPUを用いたデジタルシネマ画像の実時間ウェーブレット変換

電子情報通信学会技術研究報告. SIS, スマートインフォメディアシステム
  • 井上 昂治
  • ,
  • 江口 翔馬
  • ,
  • 黒木 祥光
  • ,
  • 黒崎 正行
  • ,
  • 尾知 博

111
210
開始ページ
45
終了ページ
49
記述言語
日本語
掲載種別
出版者・発行元
一般社団法人電子情報通信学会

近い将来に普及が見込まれるディジタルシネマの画像は約4,000×2,000の画素を有しており,符号化にJPEG 2000を採用している.JPEG 2000には多くの利点があるが,計算負荷が大きいため,実時間での処理は困難である.一方,映像処理を行うGPUを汎用的な並列処理に適用するGPGPU (General Purpose computing on GPU)が盛んに研究されており,処理によってはCPUに比べ100倍以上の高速化を実現たとの報告もある.本研究では実時間でのディジタルシネマに向けて,複数のGPGPUを用いてJPEG 2000のウェーブレット変換を行った結果,約87FPSを実現することができた.

リンク情報
CiNii Articles
http://ci.nii.ac.jp/naid/110008899640
CiNii Books
http://ci.nii.ac.jp/ncid/AA1196239X
ID情報
  • ISSN : 0913-5685
  • CiNii Articles ID : 110008899640
  • CiNii Books ID : AA1196239X
  • identifiers.cinii_nr_id : 9000006254438

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