MISC

2001年12月

GE社製MRI装置Signaの頭頸部用Neurovascular Array Coilの評価

新潟大学医学部保健学科紀要
  • 内藤 健一
    • ,
  • 大越 幸和
    • ,
  • 井上 智子
    • ,
  • 大久保 真樹
    • ,
  • 八木下 裕子
巻
7
号
3
開始ページ
357
終了ページ
361
記述言語
日本語
掲載種別
出版者・発行元
新潟大学医学部保健学科
Neurovascular Array Coil(NV)の特性を既存の頭部用Head Coil(HC)及び頸部用Spine Array Coil(SC)と比較した.ファントム撮像における画像の信号雑音比は,NVがHCに比較して低下し,SCとは同程度で,頭部から頸部にかけて大きく低下する領域はなかった.画像の均一度は,NVはHCに比較してやや低下していた.ボランティアの頭部を撮像した画像による脳脊髄液と白質のコントラストノイズ比には差がなかった.NVは既存のコイルと大きな差がなく,その利便性を考慮すれば臨床的に非常に有用なコイルであると考えられた
リンク情報
URL
https://search.jamas.or.jp/index.php?module=Default&action=Link&pub_year=2001&ichushi_jid=J03388&link_issn=&doc_id=20020212170009&doc_link_id=110000087050&url=https%3A%2F%2Fci.nii.ac.jp%2Fnaid%2F110000087050&type=CiNii&icon=https%3A%2F%2Fjk04.jamas.or.jp%2Ficon%2F00003_3.gif
ID情報
  • ISSN : 1345-2576
  • 医中誌Web ID : 2002142876
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