須賀比奈子 (Hinako Suga) - マイポータル

基本情報

所属: 国際医療福祉大学
: 順天堂大学

学位: 博士(理学)(東京大学)
理学修士(東京大学)

研究者番号: 50261186
J-GLOBAL ID: 200901049032291497
researchmap会員ID: 1000206396

外部リンク: https://twitter.com/suga_lab5

研究キーワード

研究分野

経歴

2021年4月 - 現在

昭和女子大学食健康科学部食安全マネジメント学科准教授
2017年4月 - 2021年3月

昭和女子大学生活科学部食安全マネジメント学科准教授
群馬大学大学院医学系研究科附属動物実験施設調節因子分野, 助手

学歴

論文

ムスカリン性アセチルコリン受容体の細胞膜へのトラフィッキングの観察

須賀比奈子, エラートフレデリック J., ソーヤーグレゴリー W.

学苑 (962) 8-15 2020年12月査読有り筆頭著者
【よくわかる遺伝子】機能と遺伝子味覚と遺伝子 hTAS2R遺伝子発現を用いたヒト舌における味覚機能の新しい指標

高尾恭一, 小池文彦, 高尾哲也, 日臺智明, 國分眞一朗, 小池一喜, 須賀比奈子

JOHNS 30(6) 715-718 2014年6月
Effects of Asparagine Mutagenesis of Conserved Aspartic Acids in Helix 2 (D2.50) and 3 (D3.32) of M-1-M-4 Muscarinic Receptors on the Irreversible Binding of Nitrogen Mustard Analogs of Acetylcholine and McN-A-343

Hinako Suga, Frederick J. Ehlert

BIOCHEMISTRY 52(29) 4914-4928 2013年7月査読有り筆頭著者
Quantifying Agonist Activity at G Protein-coupled Receptors

Frederick J. Ehlert, Hinako Suga, Michael T. Griffin

JOVE-JOURNAL OF VISUALIZED EXPERIMENTS (58) e3179 2011年12月査読有り
Quantifying allosteric modulation of G protein-coupled receptors

Frederick J. Ehlert, Hinako Suga

Neuromethods 60 273-304 2011年8月4日
Analysis of Agonism and Inverse Agonism in Functional Assays with Constitutive Activity: Estimation of Orthosteric Ligand Affinity Constants for Active and Inactive Receptor States

Frederick J. Ehlert, Hinako Suga, Michael T. Griffin

JOURNAL OF PHARMACOLOGY AND EXPERIMENTAL THERAPEUTICS 338(2) 671-686 2011年8月査読有り
Analysis of Functional Responses at G Protein-Coupled Receptors: Estimation of Relative Affinity Constants for the Inactive Receptor State

Frederick J. Ehlert, Michael T. Griffin, Hinako Suga

JOURNAL OF PHARMACOLOGY AND EXPERIMENTAL THERAPEUTICS 338(2) 658-670 2011年8月査読有り
Mutagenesis of Nucleophilic Residues near the Orthosteric Binding Pocket of M-1 and M-2 Muscarinic receptors: Effect on the Binding of Nitrogen Mustard Analogs of Acetylcholine and McN-A-343

Hinako Suga, Gregory W. Sawyer, Frederick J. Ehlert

MOLECULAR PHARMACOLOGY 78(4) 745-755 2010年10月査読有り筆頭著者
Investigating the interaction of McN-A-343 with the M-1 muscarinic receptor using its nitrogen mustard derivative and ACh mustard

K. W. Figueroa, H. Suga, F. J. Ehlert

BRITISH JOURNAL OF PHARMACOLOGY 160(6) 1534-1549 2010年7月
Investigating the interaction of McN-A-343 with the M-2 muscarinic receptor using its nitrogen mustard derivative

Hinako Suga, Frederick J. Ehlert

BIOCHEMICAL PHARMACOLOGY 79(7) 1025-1035 2010年4月査読有り筆頭著者
Use of Acetylcholine Mustard to Study Allosteric Interactions at the M-2 Muscarinic Receptor

Hinako Suga, Katherine W. Figueroa, Frederick J. Ehlert

JOURNAL OF PHARMACOLOGY AND EXPERIMENTAL THERAPEUTICS 327(2) 518-528 2008年11月査読有り筆頭著者
Use of 4-[(2-bromoethyl)methyl-amino]-2-butynyl N-(3-chlorophenyl)carbamate (BR 384), to study allosteric interactions at M-2 muscarinic receptor

Hinako Suga, Frederick James Ehlert

FASEB JOURNAL 22 2008年4月査読有り筆頭著者
Ligand screening system using fusion proteins of G protein-coupled receptors with G protein alpha subunits

Hinako Suga, Tatsuya Haga

NEUROCHEMISTRY INTERNATIONAL 51(2-4) 140-164 2007年7月査読有り筆頭著者責任著者
【発生学からみた循環器疾患の病態と治療】先天性心疾患と転写因子

須賀比奈子, 中川修

循環器科 60(5) 401-408 2006年11月筆頭著者
健常者と味覚異常者における味覚受容体発現

森明子, 山田直子, 吉田知加子, 高尾恭一, 小池文彦, 風間宏美, 須賀比奈子, 高尾哲也, Akiko MORI, Naoko YAMADA …

學苑 = GAKUEN 782 57-63 2005年12月査読有り
健常者および味覚異常者に発現する味覚受容体とその変化

高尾哲也, 森明子, 高尾恭一, 小池文彦, 日台智明, 風間宏美, 清水初美, 吉田友佳, 須賀比奈子

日本味と匂学会誌 12(3) 493-496 2005年12月最終著者
Screening of ligands for human GPCRs by the use of receptor-Gα fusion proteins

Shigeki Takeda, Hinako Suga, Tatsuya Haga

G Protein-Coupled Receptors: Structure, Function, and Ligand Screening 37-65 2005年1月1日
ヒト味覚受容体候補THTRおよびT2Rファミリーの舌での発現と呈味物質での応答性

高尾哲也, 森明子, 小西智子, 吉田友佳, 高尾恭一, 小池文彦, 武田茂樹, 芳賀達也, 須賀比奈子

精糖技術研究会誌 52 27-31 2004年12月28日最終著者
味覚受容体の検索(第2報) : ヒトの舌より分離された THTR5 受容体の呈味物質の応答性

森明子, 小西智子, 吉田友佳, 高尾恭一, 須賀比奈子, 高尾哲也, Akiko MORI, Tomoko KONISHI, Yuka YOSHIDA, Kyoichi TAKAO …

學苑 = GAKUEN 770 95-100 2004年12月査読有り
Gタンパク質共役受容体とGα16との融合タンパク質を発現させたCHO細胞における細胞内Ca2+上昇とプロスタグランジンE2産生(Stimulation of Increases in Intracellular Calcium and Prostaglandin E2 Generation in Chinese Hamster Ovary Cells Expressing Receptor-Gα16 Fusion Proteins)

須賀比奈子, 武田茂樹, 芳賀達也, 岡村理子, 高尾恭一, 立元一彦

The Journal of Biochemistry 135(5) 605-613 2004年5月査読有り筆頭著者責任著者

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書籍等出版物

Methods for the Discovery and Characterization of G Protein-Coupled Receptors

Ehlert FJ, Suga H (担当:共著)

Springer 2011年8月
G Protein-Coupled Receptors. Structure, Function, and Ligand Screening

Takeda S, Suga H, Haga T (担当:共著)

CRC Press 2005年8月

講演・口頭発表等

多価不飽和脂肪酸由来生理活性物質オキシリピンの肺腺がん細胞増殖抑制作用に関する解析

須賀比奈子, 高尾恭一, 野村将春, 後藤典子

日本薬学会第 145 年会 2025年3月29日
培養がん細胞の増殖に対するオキシリピンの効果

須賀比奈子, 高尾恭一, 野村将春, 後藤典子

第97回日本生化学会大会 2024年11月8日
培養細胞に共発現させた異種Gタンパク質共役受容体の発現解析

須賀比奈子, 上窪裕二, 坂入伯駿, 櫻井隆

日本薬学会第144年会 2024年3月29日
培養細胞発現系を用いたGタンパク質共役受容体のヘテロダイマー形成に関する解析

須賀比奈子, 上窪裕二, 坂入伯駿, 櫻井隆

第96回日本生化学会大会 2023年11月1日
肺腺がん細胞株の増殖に対する植物抽出物の抑制効果

須賀比奈子, 高尾恭一, 野村将春, 後藤典子

第82回日本癌学会学術総会 2023年9月22日
苦味受容体TAS2R38のリガンド認識機構：ヒトとネコの比較

須賀比奈子, 赤石理保, 高尾恭一, 小出寛

日本薬学会第143年会 2023年3月27日
ヒト肺がん由来細胞株H1299に対する植物抽出物の増殖抑制活性の解析

高尾恭一, 須賀比奈子, 野村将春, 後藤典子

日本生理学会第100回記念大会 2023年3月14日
苦味受容体の細胞膜での発現および細胞応答に関する解析

須賀比奈子, 鈴木穂香, 赤石理保, 南良友紀子, 下村弥久, 𠮷川莉子, 高尾恭一, 小出寛

第95回日本生化学会大会 2022年11月11日
ニコチンが細胞活性に与える影響

周藝瑶, 須賀比奈子

日本薬学会第66回関東支部大会 2022年9月17日
ヒト肺腺がん由来細胞株A549に対する植物抽出物の増殖抑制活性の解析

須賀比奈子, 鈴木穂香, 𠮷川莉子, 周藝瑶, 野村将春, 後藤典子

日本薬学会第142年会 2022年3月27日日本薬学会
ヒト肺腺がん細胞に対する植物抽出物の抗腫瘍活性に関する解析

須賀比奈子, 周藝瑶, 吉田智咲, 蝦名彩花, 野村将春, 後藤典子

第94回日本生化学会大会 2021年11月公益社団法人日本生化学会
ヒト肺腺がん由来細胞株PC-9の増殖に対する植物抽出物の効果

蝦名彩花, 吉田智咲, 野村将春, 須賀比奈子

日本薬学会第141年会 2021年3月28日日本薬学会
ムスカリン受容体の細胞表面への発現機構の解析

須賀比奈子, Ehlert FJ

日本薬学会第140年会 2020年3月26日日本薬学会
ムスカリン受容体を用いた遠心によるリガンド結合測定方法

須賀比奈子

日本薬学会第139年会 2019年3月23日日本薬学会
細胞応答測定によるGタンパク質共役受容体の親和性の解析

須賀比奈子

生命科学系学会合同年次大会 2017年12月
オレキシン受容体のアミノ酸残基2.65及び3.33はオレキシンの認識に関与している

須賀比奈子, 柳沢正史

日本生化学会大会・日本分子生物学会年会合同大会講演要旨集 2015年12月
オレキシン受容体OX2Rのリガンド結合ポケット及びその周辺への変異導入解析

須賀比奈子, 柳沢正史

日本薬学会年会要旨集 2015年3月
オレキシン受容体によるオレキシンAとBの識別機構の解析

須賀比奈子, 柳沢正史

日本生化学会大会プログラム・講演要旨集 2014年10月
マウス膀胱及び気管平滑筋におけるムスカリンM2受容体の機能解析

須賀比奈子, Pak Kirk J, Griffin Michael T, Ehlert Frederick J

日本薬学会年会要旨集 2014年3月
アセチルコリン及びMcN-A-343の窒素マスタード誘導体を用いたムスカリン受容体のアロステリックリガンド検出法

須賀比奈子, Ehlert Frederick J

日本生化学会大会プログラム・講演要旨集 2013年9月

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担当経験のある科目(授業)

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所属学協会

2023年3月 - 現在

日本癌学会
日本薬学会
日本生化学会
米国薬理学会
American Society for Pharmacology and Experimental Therapeutics

Works(作品等)

共同研究・競争的資金等の研究課題

腫瘍形成抑制活性を持つ天然化合物の同定とその作用機構に関する研究

金沢大学がん進展制御研究所金沢大学がん進展制御研究所令和7年度共同研究 2025年4月 - 2026年3月
腫瘍形成抑制活性を持つ天然化合物の同定とその作用機構に関する研究

金沢大学がん進展制御研究所金沢大学がん進展制御研究所令和6年度共同研究 2024年4月 - 2025年3月
植物抽出物による腫瘍形成抑制効果とその分子機構の解析

金沢大学がん進展制御研究所金沢大学がん進展制御研究所令和５年度共同研究 2023年4月 - 2024年3月
植物抽出物によるヒト肺腺がん由来細胞株PC-9の増殖抑制に関与する分子機構の解析

金沢大学がん進展制御研究所金沢大学がん進展制御研究所令和4年度共同研究 2022年4月 - 2023年3月
植物抽出物によるヒト肺腺がん由来細胞株PC-9の増殖抑制に関与する分子機構の解析

金沢大学がん進展制御研究所共同研究準備課題 2021年4月 - 2022年3月

須賀比奈子、野村将春
GPCRのアロステリックリガンド：細胞応答測定による親和性解析法とリガンド探索

日本学術振興会科学研究費助成事業基盤研究(C) 基盤研究(C) 2014年4月 - 2018年3月

須賀比奈子, エラートフレデリック
G蛋白共役型オーファン受容体を利用した新規消化管ホルモンの検索に関する研究

日本学術振興会科学研究費助成事業基盤研究(B) 基盤研究(B) 2001年 - 2002年

立元一彦, 須賀比奈子, 清水弘行, 高山清茂
Gタンパク質共役受容体とG16との融合タンパク質を用いたリガンド探索

科学技術振興事業団・戦略的基礎研究CREST・脳を知る（脳の機能）・Gタンパク質共役受容体の高次構造 2002年

須賀比奈子、立元一彦
7回膜貫通型オーファン受容体とG蛋白質との融合蛋白質を用いた新規リガンドの探索

日本学術振興会科学研究費助成事業奨励研究(A) 奨励研究(A) 2000年 - 2001年

須賀比奈子
7回膜貫通型オーファン受容体を用いた新規生理活性ペプチドの探索、構造と機能の解析

日本学術振興会科学研究費助成事業奨励研究(A) 奨励研究(A) 1998年 - 1999年

須賀比奈子
G蛋白質によるアラキドン酸カスケード制御機構の解明

日本学術振興会科学研究費助成事業奨励研究(A) 奨励研究(A) 1995年 - 1996年

須賀比奈子
G蛋白質によるアラキドン酸カスケ-ド制御機構の解明

小野医学研究財団研究奨励助成金 1994年4月 - 1995年3月

須賀比奈子、額田俊秀
抗菌ペプチドの同定、精製及び構造解析
オ-ファン受容体に対するリガンドの同定
Purification, characterization and structural analyses of anti-bacterial peptides
Characterization of ligands for orphan receptors

産業財産権

特許第4800212号新規な味覚異常検査法

高尾恭一, 日臺智明, 小池文彦, 高尾哲也, 須賀比奈子
WO2006-001544 新規な味覚異常検査法

高尾恭一, 日臺智明, 小池文彦, 高尾哲也, 須賀比奈子
特開2004-075568 新規な味覚物質受容体

高尾恭一, 高尾哲也, 須賀比奈子, 酒井麻美子, 吉田友佳, 日臺智明, 風間宏美, 國分眞一朗
特開2004-049043 GPCR遺伝子の単離方法及び新規GPCR遺伝子

高尾恭一, 須賀比奈子, 高尾哲也
特開2003-250551 Gタンパク質共役受容体とG16αとの融合タンパク質を用いたリガンド探索法

芳賀達也, 須賀比奈子, 立元一彦

須賀比奈子

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学歴

論文

書籍等出版物

講演・口頭発表等

担当経験のある科目(授業)

所属学協会

Works(作品等)

共同研究・競争的資金等の研究課題

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