川島慶子 (Keiko Kawashima) - マイポータル

基本情報

所属: 名古屋工業大学大学院おもひ領域教授

研究者番号: 20262941
J-GLOBAL ID: 200901005530637786
researchmap会員ID: 1000206523

外部リンク: http://www.ne.jp/asahi/kaeru/kawashima/

研究キーワード

研究分野

委員歴

受賞

2010年11月

山崎賞, 山崎賞奨励会

川島慶子
2008年7月

化学史学会論文賞, -化学史学会

川島慶子
2006年11月

青山なを賞, -東京女子大学

川島慶子

論文

Toshiko Yuasa (1909-1980), une Japonaise chercheuse en France, correspondance avec Frédéric Joliot-Curie

Keiko Kawashima

Actualite Chimique 449(mars) 48-54 2020年3月査読有り招待有り
小野田忠―起業家になったマリー・キュリー日本人弟子第二号

川島慶子

化学史研究 46(4) 未定-未定 2019年12月査読有り
ノーベル賞の夢の体現か？－マリー・キュリーのノーベル賞受賞

川島慶子

化学史研究 44(3) 135-139 2017年9月査読有り招待有り
Nobuo Yamada and Toshiko Yuasa: Two Japanese Sceientist and the Curie Family

Keiko Kawashima

Historia Scientiarum 27(1) 108-124 2017年8月査読有り
『火の論文』（1744）に見る、エミリー・デュ・シャトレの科学啓蒙とジェンダー

川島慶子

日本18世紀学会年報 (32) 33-49 2017年6月査読有り
『湯浅文書』に見る湯浅年子の終戦直後

川島慶子

化学史研究 44(1) 2-20 2017年5月査読有り
マリー・キュリー：ポロニウムの発見と失われた祖国

川島慶子

化学史研究 43(154) 36-45 2016年3月15日査読有り
Émilie du Châtelet and the Significance of Publishing Dissertation sur la nature et la propagation du feu (1744)

Keiko KAWASHIMA

Historia Scientiarum 25(2) 95-118 2016年3月査読有り
Female Scientists Whom Nobuo Yamada encountered Early Years of Radio Chemistry and the Radium Institute

Keiko KAWASHIMA

Proceedings of the International Workshop on the History of Chemistry“Transformation of Chemistry from the 1920s to the 1960s 2015年11月査読有り招待有り
マリー・キュリーとラジウムの発見

川島慶子

化学と教育 62(2) 68-71 2015年2月査読有り招待有り
エミリー・デュ・シャトレの『火の論文』（1744）異本について

川島慶子

化学史研究 41(2) 26-29 2014年6月査読有り
マリー・キュリーのキャリアに見るジェンダーと科学の問題

川島慶子

女性学・ジェンダーの現在』 16 21-50 2013年9月査読有り招待有り
The Evolution of the Gender Question in the Study of Madame Lavoisier

KAWASHIMA, Keiko

Historia Scientiarum 23(1) 24-37 2013年9月査読有り
科学アカデミーに挑んだ女：エミリー・デュ・シャトレと『火の論文』（1744）出版の意味

川島慶子

化学史研究 40(1) 1-19 2013年3月査読有り
ジェンダーの視点から見た、「科学者」マリー・キュリーの「成功」

川島慶子

化学史研究 40(1) 20-33 2013年3月査読有り招待有り
山田延男と湯浅年子

川島慶子

化学史研究 39(4) 179-190 2012年12月査読有り招待有り
科学アカデミー院長：エカテリーナ・ダーシコワ

川島慶子

化学史研究 39(3) 133-149 2012年9月査読有り
科学アカデミー会員：ラウラ・バッシとイタリアの才女たち

川島慶子

化学史研究 39(3) 150-164 2012年9月査読有り
Deux savants japonais et la famille Curie, Nobuo Yamada et Toshiko Yuasa

Keiko KAWASHIMA

l'Actualité chimique (363) 51-55 2012年5月査読有り招待有り
Women's Translations of Scientific Texts in the 18th Century: A Case Study of Marie-Anne Lavoisier

Keiko KAWASHIMA

Historia Scientiarum 21(2) 113-137 2011年12月査読有り

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MISC

Toshiko Yuasa

Keiko Kawashima

The New Historia 2022年3月査読有り招待有り
それは「『ヴェニスに死す』の想い出」から始まった

川島慶子

化学史研究 48(2) 91-93 2021年6月15日査読有り招待有り
Katherin Brading, Émilie du Châtelet and the Foundations of Physical Science

川島慶子

日本18世紀学会年報 (36) 129-131 2021年6月招待有り
Veronique le Ru, Emilie du Chatelet philosophe

川島慶子

日本１８世紀学会年俸 (35) 105-107 2020年10月招待有り
キャリアの実現ー湯浅年子とフレデリック・ジョリオ＝キュリーの往復書簡

川島慶子

化学史研究 46(4) 未定-未定 2019年12月査読有り招待有り
長尾伸一『複数世界の思想史』

川島慶子

日本18世紀学会年報 (32) 85-86 2017年6月招待有り
それが戦争なのよー変わる国家、複雑な差別の中で

川島慶子, 鵜山仁, 八千草薫, 吉田栄作ほか

これはあなたのもの、1943－ウクライナ 2017年5月18日招待有り
他民族社会に生きる、ポーランド第二共和制時代のウクライナ人とユダヤ人

川島慶子

これはあなたのもの、名古屋工業大学主催日本初公演戯曲パンフレット 6-7 2016年10月25日招待有り
マリー・キュリーと女性科学者たち－同性ロール・モデルの意味

川島慶子

C & I Commun コロイドアンドインターフェースコミュニケーション 140 7-9 2015年5月査読有り招待有り
マリー・キュリーとラジウムの発見

川島慶子

化学と教育 162(2) 68-71 2015年4月査読有り招待有り
『これはあなたのもの』－ノーベル化学賞受賞社が紡ぎ出す戦争と平和の詩

川島慶子

化学史研究 41(3) 151-155 2014年9月
ロナルド・K・スメルツァー著「初期ヨーロッパ書籍入門：エミリー・デュ・シャトレの『火の本性と伝播についての論考』（1744）」『

川島慶子

化学史研究 41(2) 30-33 2014年6月
マリー・キュリーの庭：キュリー博物館訪問記

川島慶子

化学史研究 40(4) 213-215 2013年12月
科学者マリー・キュリーの『栄光』ージェンダーと放射能の『受容』をめぐる問題

川島慶子

サイエンス・ネット 46 10-13 2013年5月
フランス化学史クラブ

川島慶子

化学史研究 38(4) 221-224 2011年12月
ジェンダーが変える科学史―山崎賞受賞記念講演

川島慶子

農道 (7) 4-15 2011年11月
ロールモデルと学問研究

川島慶子

ごきそ (441) 11-13 2011年5月1日
『ゆとり』の功罪？

川島慶子

トランスビュー 2010 1-3 2010年10月
変動するヨーロッパに生きて―フランス革命200年のパリ

川島慶子

経済トレンド 10 70-71 2009年10月
ラヴワジエ夫人と化学革命

川島慶子

科学史フォーラム (9) 5-9 2008年3月

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書籍等出版物

拝啓キュリー先生、マリー・キュリーとラジウム研究所の女性たち

川島慶子

ドメス出版 2021年4月8日
生と死生命という宇宙、18世紀叢書VII

ボネ他 (担当:共著)

国書刊行会 2020年9月 (ISBN: 9784336039170)
Women in their Element

Annette Lykknes, Brigitte Van Tiggelen (担当:共著)

World Scientific 2019年7月 (ISBN: 9789811206283)
化学史への招待

化学史学会編 (担当:共著)

オーム社 2019年1月25日 (ISBN: 9784274222511)
これはあなたのもの，1943－ウクライナ

ロアルド・ホフマン他 (担当:共著, 範囲:「これはあなたのもの」の翻訳部分と解説)

アートデイズ 2017年6月1日 (ISBN: 9784861192630)
化学史事典

大野誠ほか (担当:共著, 範囲:「アデ」,「カデ」,「カデ・ド・ガシクール」,「カーワン」,「キュリー, M.」,「キュリー, P.」など多数の項目)

化学史学会 2017年3月31日 (ISBN: 9784759818390)
マリー・キュリーの挑戦―科学・ジェンダー・戦争―（改訂版）

川島慶子

トランスビュー 2016年10月 (ISBN: 9784798701622)
人物で読む物理法則の事典

米沢富美子, 辻和彦他 (担当:分担執筆)

朝倉書店 2015年11月25日 (ISBN: 9784254131161)
Dictionnaire des femmes des Lumieres

KRIEF Huguette (担当:共著, 範囲:Lavoier, Marie-Anne-Pierrete Paulze)

Honore Champion 2015年2月 (ISBN: 9782745324870)
ロアルド・ホフマン著『戯曲：これはあなたのもの』

川島慶子

和泉出版 2014年8月1日
Emilie du Chatelet et Marie Anne Lavoisier

Kawashima, Keiko

Honore Champion 2013年9月
よくわかるジェンダー・スタディーズ

木村涼子, 伊田久美子, 熊安貴美江他 (担当:共著, 範囲:化学史とジェンダー)

ミネルヴァ書房 2013年3月30日 (ISBN: 9784623065165)
思想と文化（ジェンダー史叢書３）

竹村和子他 (担当:共著)

明石書店 2010年7月7日 (ISBN: 9784750332338)
越境するジェンダー研究

(担当:共著)

明石書店 2010年6月15日
マリー・キュリーの挑戦

川島慶子

トランスビュー 2010年4月7日 (ISBN: 9784901510899)
近代家族とジェンダー

(担当:共著)

世界思想社 2010年4月 (ISBN: 9784790714491)
New Dictionary of Scientific Biography

(担当:共著)

Thomson-Gale 2008年4月 (ISBN: 9780684313269)
Madame du Chatelet

(担当:共著)

Bnf 2006年4月 (ISBN: 271772348X)
Lavoisier in Perspective

(担当:共著)

Deutsches Museum 2005年4月 (ISBN: 3924183074)
エミリー・デュ・シャトレとマリー・ラヴワジエ

川島慶子

東京大学出版会 2005年4月 (ISBN: 4130603035)

講演・口頭発表等

理科教師キュリー先生

川島慶子

兵庫県高等学校教育研究会科学部会講演会 2021年12月10日兵庫県高等学校教育研究会科学部会招待有り
海を渡った18世紀の精神―宇田川榕庵とアントワーヌ・ラヴォワジエ

川島慶子

18世紀研究会 2021年8月19日１８世紀の共時性研究会招待有り
The Curie Family and Japanese Students: Nobuo Yamada, Tadashi Onoda and Toshiko Yuasa

Keiko KAWASHIMA

Maria Sklodowska Curie, a Pioneer for Women in Science? 2020年12月3日 the Kosciuszko Foundation 招待有り
Curie Family and Japanese Students: Nobuo Yamada, Tadashi Onoda and Toshiko Yuasa

Keiko KAWASHIMA

Maria Sklodowska Curie, a Pioneer for Women in Science? 2020年12月3日 the Kosciuszko Foundation 招待有り
Introduction of Reserches on Gender and Science, in Japan and in the World

Keiko Kawashima

International Seminar of History of Sceince 2019年12月6日菊池好行、川島慶子
Réaliser sa carrière en France : Correspondance de Toshiko Yuasa (1909-1980) avec Frédéric Joliot-Curie

Keiko Kawashima

Journée d'étude 2019年3月27日 Groupe histoire de la chimie 招待有り
「『女が書く』ことの意味ーEmilie Du Châtelet と Dissertation du feu(1744）, ワークショップ「女性作家と文学場のジェンダー」

川島慶子

日本フランス語フランス文学会2018年春季大会 2018年6月3日日本フランス語フランス文学会招待有り
Reputation and Ambition: Du Châtelet's Revisions in her Dissertation on Fire (1744)

keiko Kawashima

'Émilie Du Châtelet's Foundations of Physics: Conference Celebrating the Complete English Translation of the Book 2018年4月26日 University of Notre Dame, U.S.A. 招待有り
「マリー・キュリーの挑戦－ラジウム研究所から世界に羽ばたいた女性達－

川島慶子

第８回医療人キャリア支援室キャリアアップセミナー 2018年2月16日山口大学医学部医療人キャリア支援室招待有り
海を渡った女性ー湯浅年子、日本初の国際的女性科学者

川島慶子

海を渡るメッセージ－世界で活躍した女性たち 2017年2月24日イーブル名古屋（名古屋市女性会館）招待有り
社会的性別（ジェンダー）と科学者－マリー・キュリーの挑戦

川島慶子

海を渡るメッセージ－世界で活躍した女性たち 2017年2月10日イーブル名古屋（名古屋市女性会館）招待有り
マリー・キュリー、放射線医療のパイオニア

川島慶子, 内田伸恵

日本放射線腫瘍学会第29回学術大会 2016年11月27日日本放射線腫瘍学会招待有り
ノーベル賞と産業「ノーベルの夢の体現かーマリー・キュリーのノーベル賞受賞」

川島慶子

テクノフェア 2016年11月2日名古屋工業大学
マリー・キュリーの化学と祖国の関係ーポロニウムからニホニウムへ

川島慶子

平成28年度第二回フロンティア科学講演会 2016年8月26日姫路市教育委員会招待有り
『火の論文』（1744）に見る、エミリー・デュ・シャトレの科学啓蒙とジェンダー

川島慶子

日本18世紀学会・第38回全国大会 2016年6月18日日本18世紀学会
マリー・キュリー：マイノリティはいかにして『勝利』したのか

川島慶子

歴史学とジェンダーに関する分科会 2016年2月10日日本学術会議・史学委員会招待有り
マリー・キュリー：『ポロニウム』に秘められらた反骨精神と科学の理想

川島慶子

第45回東海地区高校化学セミナー 2015年12月23日東海地区高校化学教員の会招待有り
Toshiko YUASA, sa vie et ses archives au Japon et en France

Keiko Kawashima

Le goût de l'archive : Archives scientifiques et archives des scientifiques 2015年3月24日 Observatoire de Paris
ジェンダーと科学イメージの問題ーマリー・キュリーの1911年

川島慶子

男女共同参画セミナー 2015年3月9日東北大学金属材料研究所男女共同参画部会
Female scientists Nobuo Yamada encounterd- Early Radio Chemistry and Radium Institute

Keiko Kawashima

The International Workshop on the History of Chemistry“Transformation of Chemistry from the 1920s to the 1960s” (IWHC 2015), 2015年3月2日化学史学会

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所属学協会

化学史学会

Works(作品等)

ロアルド・ホフマン著『ぼくとママは屋根裏に隠れた』

2021年2月その他
放射線科学と女性―マリー・キュリーの後継者たち

2015年4月 - 2019年3月その他
「これはあなたのもの」アフタートーク

2017年6月その他
国際ジェンダー研究会、選挙権から男女平等まで－フランスのケース

2014年2月その他
Patrice Bret & Brigitte Van Tiggelen ed., Madame d'arconville

2012年11月その他
ベルナール・ヴァンサン『ルイ16世』」『

2012年5月その他
隠岐さや香『科学アカデミーと「有用な科学」－フォントネルの夢からコンドルセのユートピア－』

2012年3月その他
イレーヌ・ジョリオ＝キュリー―『天才科学者夫妻の娘』という宿命

2011年8月 - 2011年11月その他
マリー・キュリー―ポーランドが支え続けた『女性第一号』の重荷

2011年8月 - 2011年11月その他
BS歴史館：キュリー夫人と放射能の時代～人は原子の力とどう出会ったのか？」（

2011年11月その他
Pascal Duris, ed., Traduire la science, Hier et aujourd'huiの書評

2011年11月その他
（翻訳）ジャン・ピエール・ポワリエ著「貸借対照表と会計学の精神―ラヴワジエの特徴

2010年12月その他
ハーディング『科学と社会的不平等―フェミニズム、ポストコロニアリズムからの批判』」『

2010年12月その他
著者インタビュー『マリー・キュリーの挑戦』「『キュリー夫人』からマリー・キュリーへ

2010年9月その他
「『男の園』のマリー・キュリー」＜シリーズ・私の授業＞

2010年4月その他
シンポジウム49 『科学の仲介者、女性翻訳者』に参加して

2009年11月その他
Jean-Pierre Poirier, La Science et l'Amour, Madame Lavoisier」『

2008年11月その他
（翻訳）パトリス・ブレ著「エジプト研究所（カイロ学士院）：ナポレオンとエコール・ポリテクニーク」『

2008年11月その他
ロンダ・シービンガー『植物と帝国』

2008年6月その他
佐藤典子著『看護職の社会学』

2008年4月その他

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共同研究・競争的資金等の研究課題

日本初の物理学者湯浅年子の科学観に対するマリー・キュリー研究室の影響

日本学術振興会科学研究費助成事業基盤研究(C) 2020年4月 - 2023年3月

川島慶子
初期放射線科学と女性―マリー・キュリーの後継者たち

日本学術振興会科学研究費助成事業基盤研究(C) 2015年4月 - 2019年3月

川島慶子
マリー・キュリーのキャリアに見る、科学アカデミーのジェンダー問題

日本学術振興会科学研究費助成事業基盤研究(C) 2011年4月 - 2015年3月

川島慶子
啓蒙気西欧における科学アカデミーと女性

日本学術振興会科学研究費助成事業基盤研究(C) 2007年4月 - 2011年3月

川島慶子
18世紀西欧の科学啓蒙におけるジェンダー問題

日本学術振興会科学研究費助成事業基盤研究(C) 2003年4月 - 2007年3月

川島慶子
フランス王立科学アカデミーの懸賞論文と18世紀科学の関係

日本学術振興会科学研究費助成事業基盤研究(C) 1998年4月 - 2001年3月

川島慶子
マリー・キュリーと現代科学の諸問題
ジェンダーと科学
18世紀フランスで、女流知識人がニュートン主義導入に果たした役割