KISHI Reiko

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Name
KISHI Reiko
Affiliation
Hokkaido University
Section
Center for Environmental and Health Sciences
Degree
(BLANK), MPH(Master of Public Health)
Research funding number
80112449

Research Areas

 
 

Education

 
 
 - 
1971
Faculty of Medicine, Hokkaido University
 
 
 - 
1975
Graduate School, Division of Medicine, Hokkaido University
 
 
 - 
1990
Epidemiology, Harvard University School of Public Health
 

Published Papers

 
Bastiaensen M, Ait Bamai Y, Araki A, Van den Eede N, Kawai T, Tsuboi T, Kishi R, Covaci A
Environmental research   172 543-551   May 2019   [Refereed]
Kobayashi S, Kishi R, Saijo Y, Ito Y, Oba K, Araki A, Miyashita C, Itoh S, Minatoya M, Yamazaki K, Ait Bamai Y, Sato T, Yamazaki S, Nakayama SF, Isobe T, Nitta H, Japan Environment and Children's Study Group.
Environment international   125 418-429   Feb 2019   [Refereed]
Kobayashi S, Sata F, Murata K, Saijo Y, Araki A, Miyashita C, Itoh S, Minatoya M, Yamazaki K, Ait Bamai Y, Kishi R, Japan Environment and Children's Study Group.
Paediatric and perinatal epidemiology   33(3) 185-194   Apr 2019   [Refereed]
Minatoya M, Itoh S, Yamazaki K, Araki A, Miyashita C, Tamura N, Yamamoto J, Onoda Y, Ogasawara K, Matsumura T, Kishi R
Environmental health and preventive medicine   23(1) 43   Sep 2018   [Refereed]
Nishimura Y, Moriya K, Kobayashi S, Araki A, Sata F, Mitsui T, Itoh S, Miyashita C, Cho K, Kon M, Nakamura M, Kitta T, Murai S, Kishi R, Shinohara N
Steroids   141 55-62   Jan 2019   [Refereed]
Kobayashi S, Sata F, Hanaoka T, Braimoh TS, Ito K, Tamura N, Araki A, Itoh S, Miyashita C, Kishi R
BMJ open   9(2) e023200   Feb 2019   [Refereed]
Ait Bamai Y, Araki A, Nomura T, Kawai T, Tsuboi T, Kobayashi S, Miyashita C, Takeda M, Shimizu H, Kishi R
Environment international   121(Pt 1) 102-110   Sep 2018   [Refereed]
Mitsui T, Araki A, Miyashita C, Ito S, Ikeno T, Sasaki S, Kitta T, Moriya K, Cho K, Morioka K, Kishi R, Shinohara N, Takeda M, Nonomura K
Pediatrics international : official journal of the Japan Pediatric Society   61(2) 140-146   Dec 2018   [Refereed]
Yamazaki K, Araki A, Nakajima S, Miyashita C, Ikeno T, Itoh S, Minatoya M, Kobayashi S, Mizutani F, Chisaki Y, Kishi R
Neurotoxicology   69 201-208   Dec 2018   [Refereed]
Goudarzi H, Konno S, Kimura H, Araki A, Miyashita C, Itoh S, Ait Bamai Y, Kimura H, Shimizu K, Suzuki M, Ito YM, Nishimura M, Kishi R
The Science of the total environment   639 1601-1609   Oct 2018   [Refereed]
Ito K, Hanaoka T, Tamura N, Sasaki S, Miyashita C, Araki A, Ito S, Minakami H, Cho K, Endo T, Baba T, Miyamoto T, Sengoku K, Tamakoshi A, Kishi R
Journal of epidemiology   29(4) 164-171   Oct 2018   [Refereed]
Araki A, Bastiaensen M, Ait Bamai Y, Van den Eede N, Kawai T, Tsuboi T, Ketema RM, Covaci A, Kishi R
Environment international   119 438-446   Jul 2018   [Refereed]
Itoh S, Baba T, Yuasa M, Miyashita C, Kobayashi S, Araki A, Sasaki S, Kajiwara J, Hori T, Todaka T, Fujikura K, Nakajima S, Kato S, Kishi R
Environmental research   167 583-590   Aug 2018   [Refereed]
Miyashita C, Araki A, Mitsui T, Itoh S, Goudarzi H, Sasaki S, Kajiwara J, Hori T, Cho K, Moriya K, Shinohara N, Nonomura K, Kishi R
Environment international   117 175-185   Aug 2018   [Refereed]
Tsai MS, Miyashita C, Araki A, Itoh S, Bamai YA, Goudarzi H, Okada E, Kashino I, Matsuura H, Kishi R
International journal of environmental research and public health   15(5)    May 2018   [Refereed]
Miura Ryu, Araki Atsuko, Miyashita Chihiro, Kobayashi Sumitaka, Kobayashi Sachiko, Wang Shu-Li, Chen Chung-Hsing, Miyake Kunio, Ishizuka Mayumi, Iwasaki Yusuke, Ito Yoichi M., Kubota Takeo, Kishi Reiko
ENVIRONMENT INTERNATIONAL   115 21-28   Jun 2018   [Refereed]
Kishi Reiko, Ketema Rahel Mesfin, Bamai Yu Ait, Araki Atsuko, Kawai Toshio, Tsuboi Tazuru, Saito Ikue, Yoshioka Eiji, Saito Takeshi
BUILDING AND ENVIRONMENT   136 293-301   May 2018   [Refereed]
Miyake Kunio, Kawaguchi Akio, Miura Ryu, Kobayashi Sachiko, Nguyen Quoc Vuong Tran, Kobayashi Sumitaka, Miyashita Chihiro, Araki Atsuko, Kubota Takeo, Yamagata Zentaro, Kishi Reiko
SCIENTIFIC REPORTS   8(1) 5654   Apr 2018   [Refereed]
Mitsui T, Araki A, Goudarzi H, Miyashita C, Ito S, Sasaki S, Kitta T, Moriya K, Cho K, Morioka K, Kishi R, Shinohara N, Takeda M, Nonomura K
American journal of human biology : the official journal of the Human Biology Council   30(4) e23127   Apr 2018   [Refereed]
Sasaki Sachiko, Yoshioka Eiji, Saijo Yasuaki, Bannai Akira, Kita Toshiko, Tamakoshi Akiko, Kishi Reiko
SLEEP AND BREATHING   22(1) 257-265   Mar 2018   [Refereed]

Misc

 
【住環境における健康リスク要因とそのマネジメント】 科学的エビデンスに基づく『新シックハウス症候群に関する相談と対策マニュアル(改訂新版)』を作成して
岸 玲子, 吉野 博, 荒木 敦子, 西條 泰明, 東 賢一, 河合 俊夫, 大和 浩, 大澤 元毅, 柴田 英治, 田中 正敏, 増地 あゆみ, 湊屋 街子, アイツバマイ ゆふ
日本衛生学雑誌   73(2) 116-129   May 2018
科学的エビデンスに基づく「新シックハウス症候群に関する相談と対策マニュアル(改訂新版)」を作成したので紹介した。このマニュアルでは、近年震災や豪雨等の災害に伴って入居者が増えている仮設住宅の問題や、地球温暖化による熱中症と室内環境などの最近の問題、電磁過敏症に関する系統的レビューについて記載した。また、快適で健康な建物を実現する上で必要な基礎的な理論、設計の考え方と方法、建物の使い方、設備の調整の方法や扱い方についても解説した。
【住環境における健康リスク要因とそのマネジメント】 室内環境中のハウスダストによる健康影響
荒木 敦子, アイツバマイ ゆふ, ラヘル・メスフィン・ケテマ, 岸 玲子
日本衛生学雑誌   73(2) 130-137   May 2018
2003年より室内環境と居住者の健康に関する疫学研究を実施し、ダスト中のダニアレルゲン、微生物由来成分、準揮発性有機化合物を測定してきた。これら疫学研究の結果から、特にハウスダストに焦点を当て、健康影響としてシックハウス症候群やアレルギー症状との関連について概説した。最後に、ダストを用いた曝露評価の課題について述べた。
【小児環境保健疫学研究のパラダイム】 2万人規模の出生コーホートと、500人規模の小コーホートからなる北海道スタディが目指してきたもの 環境と子どもの健康 先天異常・発達・アレルギーの15年におよぶ経験と成果
岸 玲子, 荒木 敦子, 宮下 ちひろ, 伊藤 佐智子, 湊屋 街子, 小林 澄貴, 山崎 圭子, アイツバマイ ゆふ, 三浦 りゅう, 田村 菜穂美
日本衛生学雑誌   73(2) 164-177   May 2018
2001年より胎児期からの環境曝露影響を前向きに研究する「環境と子供の健康に関する北海道スタディー」を立ち上げた。これは2万人規模と500人規模の大小2つの前向きコーホートから構成されている。1)北海道スタディーの背景と目的、特徴、2)追跡の時系列デザインと測定項目、3)北海道スタディーでこれまでに得られた成果、4)北海道スタディーの今後の課題と提言、について概説した。
胎児期の有機フッ素化合物曝露が7歳のアレルギーに及ぼす影響 北海道スタディ
アイツバマイ ゆふ, 荒木 敦子, 宮下 ちひろ, 岡田 恵美子, 樫野 郁子, グウダルジ・ホウマヌ, 松浦 英幸, 岸 玲子
日本衛生学雑誌   73(Suppl.) S225-S225   Mar 2018
尿中リン酸とトリエステル類と児の喘息・アレルギーとの関連 札幌市学童調査
荒木 敦子, アイツバマイ ゆふ, バスチャンセン・ミキエル, ファンデンイーデ・ネール, ケテマ・ラヘル, 伊藤 佐智子, 宮下 ちひろ, コバチ・アドリアン, 岸 玲子
日本衛生学雑誌   73(Suppl.) S234-S234   Mar 2018
胎児期の有機塩素系農薬曝露が3.5歳の児の知的機能に及ぼす影響 北海道スタディ
山崎 圭子, 荒木 敦子, 中島 そのみ, 宮下 ちひろ, 池野 多美子, 伊藤 佐智子, 湊屋 街子, 水谷 太, 苣木 洋一, 岸 玲子
日本衛生学雑誌   73(Suppl.) S235-S235   Mar 2018
胎児期の両親の喫煙と幼児期におけるADHD症状の関連
湊屋 街子, 伊藤 佐智子, 小林 澄貴, 山崎 圭子, 宮下 ちひろ, 荒木 敦子, 岸 玲子
日本衛生学雑誌   73(Suppl.) S243-S243   Mar 2018
胎児期のPCB類曝露による児のH19・LINE-1のDNAメチル化への影響 北海道スタディ
小林 澄貴, 佐田 文宏, 宮下 ちひろ, 三浦 りゅう, ゴウダルジ・ホウマヌ, 荒木 敦子, 梶原 淳睦, 堀 就英, 岸 玲子
日本衛生学雑誌   73(Suppl.) S243-S243   Mar 2018
両親の教育歴と児のSmall for gestational ageとの媒介要因分析 北海道スタディ
田村 菜穂美, 花岡 知之, 伊藤 久美子, 伊藤 佐智子, 宮下 ちひろ, 荒木 敦子, 小笠原 克彦, 岸 玲子
日本衛生学雑誌   73(Suppl.) S244-S244   Mar 2018
出生前ダイオキシン類曝露による児の神経発達への影響における性差について
中島 そのみ, 西條 泰明, 宮下 ちひろ, 池野 多美子, 佐々木 成子, 梶原 淳睦, 岸 玲子
日本衛生学雑誌   73(Suppl.) S253-S253   Mar 2018
マタニティヨガ実践と切迫早産,早産との関連に関する検討(エコチル調査北海道追加調査)
川西 康之, 岸 玲子, 吉岡 英治, 西條 泰明, 吉田 貴彦, 宮本 敏伸, 千石 一雄, 伊藤 善也, 伊藤 佐智子, 宮下 ちひろ, 荒木 敦子
日本産科婦人科学会雑誌   70(2) 787-787   Feb 2018
中小企業・小規模事業場で働く人々の健康と安全を守るために 行政、関係各機関、各専門職に向けての提言
五十嵐 千代, 伊藤 昭好, 上原 正道, 梶原 隆芳, 加藤 元, 川上 憲人, 岸 玲子, 斉藤 政彦, 柴田 英治, 菅原 保, 中川 秀昭, 橋本 晴男, 久永 直見, 廣 尚典, 松井 春彦, 森口 次郎, 矢野 榮二, 和田 耕治, 青山 京子, 井奈波 良一, 茅嶋 康太郎, 近藤 祥, 原 俊之, 清治 邦章, 立石 清一郎, 田畑 正司, 寺田 勇人, 中平 浩人, 錦戸 典子, 服部 真, 宮川 路子, 日本産業衛生学会政策法制度委員会
産業衛生学雑誌   59(6) A108-A120   Nov 2017
わが国の労働衛生行政、健康政策を考える上で、小規模事業場及びそこで働く人々を対象とした施策には様々な困難が伴うが、その重要性は極めて高い。50人未満の事業所は全事業所の約97%、そこで働く従業者は全従業者の約60%を占めており、その家族や退職者を含めるとわが国の人口に占める割合は多数といわなければならない。生活習慣病の大半は労働要因・職業ストレスとの関連を有し、その予防、治療には職場環境や働き方に対する視点が欠かせない。したがって中小企業、とりわけ小規模事業場への産業保健サービスの提供は単...
胎児期ダイオキシン類曝露による第二次性徴への影響 環境と子供の健康北海道スタディ
宮下 ちひろ, 荒木 敦子, 三井 貴彦, 伊藤 佐智子, 梶原 淳睦, 堀 就英, 長 和俊, 守屋 仁彦, 篠原 信雄, 岸 玲子
北海道公衆衛生学雑誌   31(1特別付録) 46-46   Nov 2017
受精時・胎芽期・胎生期・幼児期の環境因子から成人後の健康や次世代の健康を考える 胎児期・幼児期の環境因子が次世代の健康や発達に与える影響
岸 玲子, 日本学術会議
日本公衆衛生学会総会抄録集   76回 249-249   Oct 2017
正期産における妊婦の受動・能動喫煙とSGAとの関連 北海道スタディ
小林 澄貴, 岸 玲子
日本公衆衛生学会総会抄録集   76回 262-262   Oct 2017
臍帯血アディポカイン濃度と子どもの発達 環境と子どもの健康に関する北海道スタディ
湊屋 街子, 小林 澄貴, 須山 聡, 岸 玲子
日本公衆衛生学会総会抄録集   76回 262-262   Oct 2017
発達性協調運動障害が疑われる幼児に関連する要因の検討 北海道スタディ
須山 聡, 小林 澄貴, 湊屋 街子, 岸 玲子
日本公衆衛生学会総会抄録集   76回 306-306   Oct 2017
エコチル調査北海道ユニットセンター詳細調査における1.5歳時の環境測定(第2報)
西條 泰明, 吉岡 英治, 川西 康之, 伊藤 俊弘, 伊藤 善也, 小林 澄貴, 湊屋 街子, 岸 玲子
日本公衆衛生学会総会抄録集   76回 662-662   Oct 2017
喘息と環境因子 母体環境から大気汚染まで 環境化学物質曝露の子どものアレルギー疾患への影響 出生コホート研究の結果から
岸 玲子
アレルギー   66(4-5) 410-410   May 2017
【思春期における疾患の増加は本当に化学物質のせいなのか?】 環境化学物質曝露は思春期児童の肥満や糖尿病と関連するか?
湊屋 街子, 岸 玲子
思春期学   35(1) 133-138   Mar 2017
小児環境保健疫学研究のパラダイム 2万人規模の大規模出生コホートと、500人規模の小コホートが目指してきたものと成果(北海道スタデイ15年の経験から)
岸 玲子
日本衛生学雑誌   72(Suppl.) S106-S106   Mar 2017
住環境における健康リスク要因とそのマネジメント 科学的エビデンスに基づく「シックハウス症候群相談マニュアル改訂版」の作成について
岸 玲子, 東 賢一, 西條 泰明, 柴田 英治, 田中 正敏, 河合 俊夫, 大和 浩, 吉野 博, 大澤 元毅, 増地 あゆみ, 荒木 敦子, アイツバマイ ゆふ, 湊屋 街子
日本衛生学雑誌   72(Suppl.) S138-S138   Mar 2017
住環境における健康リスク要因とそのマネジメント 室内環境中のハウスダストによる健康影響
荒木 敦子, アイツバマイ ゆふ, 岸 玲子
日本衛生学雑誌   72(Suppl.) S138-S138   Mar 2017
胎児期有機フッ素化合物曝露と臍帯血中アディポカイン濃度の関係 北海道スタディ
湊屋 街子, 伊藤 佐智子, 宮下 ちひろ, 荒木 敦子, 佐々木 成子, 岩崎 雄介, 岸 玲子
日本衛生学雑誌   72(Suppl.) S198-S198   Mar 2017
胎児期BPA曝露による7歳までの喘鳴・アトピー性皮膚炎への影響 北海道スタディ
アイツバマイ ゆふ, 宮下 ちひろ, 荒木 敦子, 湊屋 街子, 山本 潤, 松村 徹, 佐々木 成子, 岸 玲子
日本衛生学雑誌   72(Suppl.) S198-S198   Mar 2017
ダイオキシン類の胎児期曝露による児のアレルギーへの影響 北海道スタディ
宮下 ちひろ, 荒木 敦子, 伊藤 佐智子, 湊屋 街子, 小林 澄貴, アイツバマイ ゆふ, 梶原 淳睦, 戸高 尊, 岸 玲子
日本衛生学雑誌   72(Suppl.) S199-S199   Mar 2017
新谷 依子, 堀 就英, 安武 大輔, 平川 博仙, 小木曽 俊孝, 宮脇 崇, 飛石 和大, 戸高 尊, 梶原 淳睦, 香月 進, 岸 玲子, 三苫 千景, 古江 増隆
福岡医学雑誌   108(3) 83-93   Mar 2017
日本赤十字社から譲渡された血液を分析試料とした。血液中ダイオキシン類濃度測定のクロスチェックは、2012年に7機関、2014年に6機関において、それぞれ2種類の試料を測定した。どちらも脂肪重量測定に由来すると考えられる機関間のTotal dioxinsのばらつきを認めた。血液中ダイオキシン類の測定は脂肪重量あたりで評価されることが多く、脂肪濃度は抽出された脂肪重量を測定することで算出されるため、数十mgの微量の脂肪重量を正確に測定する必要があった。血液中PCB濃度測定のクロスチェックは、2...
殺虫用途の農薬への曝露とADHDを中心とした神経発達障害との関連についての疫学研究動向
西原 進吉, 荒木 敦子, 宮下 ちひろ, 山崎 圭子, 岸 玲子
北海道公衆衛生学雑誌   30(2) 27-40   Mar 2017
我が国では神経発達障害の子どもが増加傾向にある。近年、殺虫用途等で使用される農薬への曝露がその一因であるとも考えられている。そこで、本稿では、胎児期、乳幼児期、学童期における農薬曝露と、注意欠如/多動性障害を中心とした神経発達への影響に関する近年の研究動向について検討を行うことを目的とした。医学文献データベースPubMedを用いて、有機塩素系、有機リン系、ピレスロイド系、カーバメイト系、ネオニコチノイド系農薬と、注意欠如・多動性障害、不注意、多動、神経発達、行動発達を検索用語として、文献検...
岸 玲子, 湊屋 街子, 荒木 敦子, 宮下 ちひろ
公衆衛生   81(2) 175-183   Feb 2017
環境化学物質のリスクコミュニケーションでは,日本国内で人々が実際どのような濃度に曝露されているかが重要である.それによって健康障害のリスクの大きさが異なるからである.アウトカムについては多様な影響をしっかり観察する必要がある.因果関係の議論は複雑な要因について一つ一つ糸を解きほぐすように慎重に進める.本連載では日本で初めての本格的な出生コーホート研究(北海道スタディと東北コホート)の科学的な成果を中心に示してきたが,本稿では世界的な研究の現状を伝えるとともに今後の課題を紹介する.誰もが健康...
喜多 歳子, 岸 玲子
公衆衛生   81(1) 79-84   Jan 2017
近年,幼少期の社会経済要因が成人期の保健行動や健康状態に長期的に影響することが明らかになるに従い,乳児期からの成長発達過程で何が起きているのかに関心が向けられてきている.しかし,日本では子どもの貧困が社会問題化している中で,その関心は学童期の子どもに向けられ,就学前の子どもに対する関心は今のところ十分ではない.生涯を通した疾病予防を考えるうえで,社会経済要因が乳幼児期の発達に与える影響を明らかにすることは重要であるが,日本では有効な対策を考えるためのエビデンスがほとんどない.そこで本稿では...
花岡 知之, 田村 菜穂美, 岸 玲子
公衆衛生   80(12) 943-948   Dec 2016
死産,早産,出生体重は公衆衛生において重要な課題である.これらに影響する要因の一つとして社会経済要因が指摘されてきた.社会経済要因は対策によって予防あるいは変容できる要因でもあるので,丁寧に検討する価値がある.しかし実際に社会経済要因がどのように生活習慣や医療に影響した結果として胎児の発達に差がでるのかは未だに仮説の域をでない部分が多く議論の余地がある.また時代によって変化する要因でもあるため経年的な観察により仮説を立て,よくデザインされた疫学研究によってその詳細が解明されることが期待され...
宮下 ちひろ, ホウマヌ・グウダルジ, 岸 玲子
公衆衛生   80(11) 863-867   Nov 2016
先天異常は新生児死亡原因の第一位である.先天異常のうち先天性心疾患や口唇口蓋裂の発生割合は大きく,その発生リスクには母体および胎児の環境要因が関与することが懸念されている.環境化学物質のうち,特に体内蓄積性が強い有機フッ素系化学物質やPCB・ダイオキシン類等や有機溶剤等の化学物質が疫学研究でリスク要因として報告されている.本稿では国内の先天異常モリタリングおよび北海道スタディでの先天異常の出生頻度を紹介し,さらに環境化学物質との関係については先天性心疾患および口唇口蓋裂に関する最近の内外の...
母の妊娠中喫煙が児の出生体重、生後の発育に与える影響 北海道スタディ
湊屋 街子, 小林 澄貴, 西原 進吉, 池野 多美子, 岸 玲子
日本公衆衛生学会総会抄録集   75回 258-258   Oct 2016
家庭内での分煙行動と子どもの尿中コチニン値の関係 北海道スタディ
西原 進吉, 小林 澄貴, 池野 多美子, 湊屋 街子, 岸 玲子
日本公衆衛生学会総会抄録集   75回 433-433   Oct 2016
母親の精神健康と児の自閉傾向との関連 子供の健康と環境に関する北海道スタディ
池野 多美子, 喜多 歳子, 小銭 寿子, 西原 進吉, 岸 玲子
日本公衆衛生学会総会抄録集   75回 477-477   Oct 2016
エコチル調査北海道ユニットセンター詳細調査における環境測定
西條 泰明, 川西 康之, 吉岡 英治, 伊藤 俊弘, 伊藤 善也, 小林 澄貴, 湊屋 街子, 岸 玲子
日本公衆衛生学会総会抄録集   75回 662-662   Oct 2016
親の社会経済状態と18-24ヵ月児の自閉症スペクトラム疑い 北海道スタディ
喜多 歳子, 池野 多美子, 山崎 圭子, 西原 進吉, 岸 玲子
北海道公衆衛生学雑誌   30(1特別付録) 36-36   Oct 2016
「シックハウス症候群に関する相談マニュアル改訂新版」の作成 公衆衛生分野での活用に向けて
荒木 敦子, アイツバマイ ゆふ, 西條 泰明, 湊屋 街子, 吉野 博, 東 賢一, 河合 俊夫, 大和 浩, 大澤 元毅, 柴田 英治, 田中 正敏, 増地 あゆみ, 岸 玲子
北海道公衆衛生学雑誌   30(1特別付録) 55-55   Oct 2016
佐田 文宏, 佐々木 成子, 岸 玲子
公衆衛生   80(9) 701-707   Sep 2016
カフェインは,嗜好品であるコーヒー,紅茶,緑茶,ココア,チョコレート,ソフトドリンク等に含まれ,経口的に摂取される.コーヒーの効用(効能)に関する情報が流布していることから,コーヒー(特に,含有するカフェイン)摂取は,健康によいと思いがちであるが,必ずしもそうではない.特に妊娠可能な若い女性には,流産や胎児発育遅延のリスクを高める可能性があるので注意を要する.妊娠中の女性は,日々の飲食中のカフェイン摂取量に関心を持ち,過度に摂取しないように心掛けることが必要と思われる.今後,カフェイン摂取...
宮下 ちひろ, 伊藤 久美子, 荒木 敦子, 岸 玲子
公衆衛生   80(8) 615-621   Aug 2016
妊娠中の葉酸は胎児の成長に不可欠で,妊娠中の葉酸欠乏は妊娠高血圧症や子宮内胎児発育遅延などの原因として報告されている.2000年に厚生労働省は胎児の神経管閉鎖障害の発生リスクを低減するため,妊娠を計画する女性に葉酸サプリメントを1日400μg内服することを推奨した.本稿では,日本の妊婦の葉酸サプリメント摂取と葉酸値に影響する要因,神経管閉鎖障害および児のアレルギー発症リスクとの関連について記述する.(著者抄録)
環境省「エコチル調査」開始4年を経ての集計結果の報告 全国と北海道の参加者の喫煙・食物アレルギー等について
土川 陽子, 西條 泰明, 伊藤 善也, 吉岡 英治, 川西 康之, 堤 裕幸, 遠藤 俊明, 馬場 剛, 小林 正樹, 水上 尚典, 有賀 正, 長 和俊, 白石 秀明, 千石 一雄, 宮本 敏伸, 東 寛, 荒木 敦子, 池野 多美子, 宮下 ちひろ, 伊藤 佐智子, 湊屋 街子, 小林 澄貴, アイツバマイ ゆふ, 山崎 圭子, 西原 進吉, 田村 菜穂美, 岸 玲子
北海道母性衛生学会誌   45 33-38   Aug 2016
胎児期PCB・dioxin曝露が学童期の脳活動に与える影響についての予備的検討
山崎 圭子, 関 あゆみ, 岸 玲子
生理心理学と精神生理学   34(2) 156-156   Aug 2016
宮下 ちひろ, 小林 祥子, 岸 玲子
公衆衛生   80(7) 531-537   Jul 2016
胎児期の環境化学物質曝露は,出生時のみならず生後,さらには成人後の健康にまで影響する可能性がある.そのメカニズムの一つとして提唱されている,胎児期環境による児のDNAメチル化の変化について,その示す意味と現在までの疫学研究をわれわれの最新のデータを交えてまとめた.この分野の報告は近年増加傾向にあり,注目の度合いの高まりがうかがえるが,環境化学物質曝露に関してはごく一部の遺伝子のメチル化についての報告が散見されるにとどまり,一定の見解を得るまでには至っていない.今後は,曝露の影響を受ける遺伝...
子どもを取り巻く環境と健康(第16回) 児の精神神経発達と環境化学物質 ADHD(注意欠如・多動性障害)とASD(自閉スペクトラム症)
池野 多美子, 小林 澄貴, 山崎 圭子, 西原 進吉, 岸 玲子
公衆衛生   80(6) 445-450   Jun 2016
中島 そのみ, 岸 玲子
公衆衛生   80(5) 371-378   May 2016
ダイオキシン類やPCBなどの内分泌かく乱化学物質の次世代影響の1つとして,児の神経発達への影響が指摘されている.低濃度汚染地域(日常生活レベル)については,ダイオキシン類による児の神経発達との関連を縦断的に調査した研究は,海外ではオランダとドイツ,日本ではわれわれの札幌コーホートに限られる.これらの研究は,曝露濃度を測定する生体サンプルの種類,曝露指標(PCBかダイオキシンか等),神経発達の評価指標と測定時期が研究ごとに異なっているため,結果を直ちに比較することができないといった問題がある...
次世代人材育成と今後の男女共同参画 出生コホート研究「北海道スタデイ」の意義 特に環境疫学分野における人材育成を考えながら
岸 玲子[金堂]
日本衛生学雑誌   71(Suppl.) S96-S96   May 2016
社会医学系専門医制度の発足に向けて 日本医学会連合から見た「社会医学系専門医制度」
岸 玲子, 日本医学会連合
日本衛生学雑誌   71(Suppl.) S115-S115   May 2016
最近のDOHaD研究のトピックスと地域を基盤とする研究 環境省「子どもの健康と環境に関する全国調査(エコチル調査)」 北海道ユニットセンター・旭川サブユニットの参加者プロファイル
西條 泰明, 川西 康之, 吉岡 英治, 伊藤 俊弘, 伊藤 善也, 伊藤 佐智子, 宮下 ちひろ, 荒木 敦子, 岸 玲子
日本衛生学雑誌   71(Suppl.) S168-S168   May 2016
ダイオキシン類異性体の曝露が胎生期の性ホルモンに与える影響 北海道スタディ
宮下 ちひろ, 荒木 敦子, 三井 貴彦, 伊藤 佐知子, 佐々木 成子, 戸高 尊, 梶原 淳睦, 長 和俊, 野々村 克也, 岸 玲子
日本衛生学雑誌   71(Suppl.) S192-S192   May 2016
DEHP曝露による胎生期ステロイドホルモンプロファイルへの影響 北海道スタディ
荒木 敦子, グウダルジ・ホウマヌ, 三井 貴彦, 那須 民江, 宮下 ちひろ, 伊藤 佐智子, 佐々木 成子, 長 和俊, 野々村 克也, 岸 玲子
日本衛生学雑誌   71(Suppl.) S192-S192   May 2016
FLG変異とフタル酸エステル曝露による児のADへの影響 北海道スタディ
アイツバマイ ゆふ, 荒木 敦子, 乃村 俊史, 河合 俊夫, 坪井 樹, 叢 石, 宮下 ちひろ, 池野 多美子, 清水 宏, 岸 玲子
日本衛生学雑誌   71(Suppl.) S192-S192   May 2016
母の喫煙曝露と胎児発育との関連 遺伝的なハイリスクについて 北海道スタディ
小林 澄貴, 佐田 文宏, 佐々木 成子, Braimoh TitilolaSerifat, 荒木 敦子, 宮下 ちひろ, Goudarzi Houman, 小林 祥子, 岸 玲子
日本衛生学雑誌   71(Suppl.) S193-S193   May 2016
臍帯血中ビスフェノールA濃度と子どもの行動発達 北海道スタディ
湊屋 街子, 佐々木 成子, 中島 そのみ, 山本 潤, 松村 徹, 宮下 ちひろ, 荒木 敦, 岸 玲子
日本衛生学雑誌   71(Suppl.) S193-S193   May 2016
胎児期の有機塩素系農薬曝露が母児の甲状腺ホルモンに及ぼす影響 北海道スタディ
山崎 圭子, 宮下 ちひろ, 伊藤 佐智子, 荒木 敦子, 小林 祥子, 水谷 太, 苣木 洋一, 岸 玲子
日本衛生学雑誌   71(Suppl.) S194-S194   May 2016
環境化学物質の次世代影響に関する出生コホート研究 環境と子どもの健康に関する北海道スタデイの成果と課題
岸 玲子, 宮下 ちひろ, 荒木 敦子
アンチ・エイジング医学   12(2) 211-220   Apr 2016
2001年に「環境と子どもの健康に関する北海道スタディ」を立ち上げるに至った背景と目的、本スタディの特徴について述べた。本スタディは大小2つの前向きコホートから成り、一つは地域ベースの37医療機関における大規模コホートで、母児20929名のペアである。もう一つは札幌の一産科医療機関を受診した妊婦を対象にした小規模コホートで、母児14名のペアである。小規模コホートでは、PCB・ダイオキシン類、有機フッ素化合物(PFAA)等の測定を終了した小児を対象に、PFAA曝露の影響を調査している。大規模...
荒木 敦子, 伊藤 佐智子, 岸 玲子
公衆衛生   80(3) 221-227   Mar 2016
環境化学物質の胎児期曝露による児の神経発達への影響に関する疫学文献レビュー 注意欠如・多動性障害(AD/HD)・自閉症スペクトラム(ASD)を含めて
小林 澄貴, 池野 多美子, 荒木 敦子, 山崎 圭子, 西原 進吉, 岸 玲子
北海道公衆衛生学雑誌   29(2) 31-40   Mar 2016
有機フッ素化合物を加えた合計68種類について、これらの物質曝露における児の注意欠如・多動性障害(AD/HD)や自閉症スペクトラム(ASD)関連症状を含めた神経発達への影響の疫学的知見をまとめ、今後の研究課題について検討した。胎児期の母親の環境化学物質曝露による神経発達に及ぼす影響に関する先行研究のレビューから、有機塩素系農薬、有機リン系農薬、PCB・ダイオキシン類・臭素系難燃剤、有機フッ素化合物、BPAおよびフタル酸エステル類では濃度によっては生後の神経発達に負の影響を及ぼすことが明らかに...
子どもの環境と健康を考える エコチル調査に期待すること 環境疫学の視点で見たエコチル調査の強みと課題 北海道スタデイ13年の経験から
岸 玲子
日本小児科学会雑誌   120(2) 176-176   Feb 2016
荒木 敦子, アイツバマイ ゆふ, 岸 玲子
公衆衛生   79(12) 876-881   Dec 2015
環境ホルモンを含む化学物質の子どもへの影響 環境と子どもの健康に関する北海道スタディ 先天異常・発達・免疫アレルギー 研究の過去、現在、未来
岸 玲子
環境ホルモン学会研究発表会要旨集   18回 65-65   Dec 2015
長時間労働と糖尿病発症の関連 シフト勤務別解析の結果から
坂内 聖, 吉岡 英治, 西條 泰明, 佐々木 幸子, 岸 玲子, 玉腰 暁子
北海道公衆衛生学雑誌   29(1特別付録) 22-22   Nov 2015
妊娠初期における就労女性の有害物質の取扱いが児の流・死産に及ぼす影響
小林 澄貴, 宮下 ちひろ, 荒木 敦子, 池野 多美子, 伊藤 佐智子, Goudarzi Houman, 花岡 知之, 岸 玲子
北海道公衆衛生学雑誌   29(1特別付録) 25-25   Nov 2015
胎児期ダイオキシン類曝露による臍帯血中性ホルモンへの影響 環境と子供の健康北海道スタディ
宮下 ちひろ, 荒木 敦子, 三井 貴彦, 伊藤 佐知子, 佐々木 成子, 戸高 尊, 梶原 淳睦, 長和 俊, 野々村 克也, 岸 玲子
北海道公衆衛生学雑誌   29(1特別付録) 26-26   Nov 2015
胎児期ビスフェノールA曝露による臍帯血中のアディポカイン、出生体重、子どもの体重への影響 北海道スタディ
湊屋 街子, 佐々木 成子, 荒木 敦子, 宮下 ちひろ, 山本 潤, 松村 徹, 岸 玲子
北海道公衆衛生学雑誌   29(1特別付録) 27-27   Nov 2015
北海道のエコチル調査の集計結果 生後2歳までの食物アレルギーの頻度および食品の摂食状況について
アイツバマイ ゆふ, 西條 泰明, 伊藤 善也, 村林 宏, 吉岡 英治, 川西 康之, 水上 尚典, 有賀 正, 長和 俊, 白石 秀明, 千石 一雄, 宮本 敏伸, 東 寛, 堤 裕幸, 遠藤 俊明, 馬場 剛, 小林 正樹, 荒木 敦子, 池野 多美子, 宮下 ちひろ, 伊藤 佐智子, 土川 陽子, 湊屋 街子, 小林 澄貴, 山崎 圭子, 西原 進吉, 田村 菜穂美, 岸 玲子
北海道公衆衛生学雑誌   29(1特別付録) 36-36   Nov 2015
エコチル調査北海道ユニットセンター旭川サブユニット参加者における母体基本属性および周産期転帰と、その全国データとの比較
川西 康之, 西條 泰明, 伊藤 善也, 中木 良彦, 吉岡 英治, 伊藤 俊弘, 吉田 貴彦, 宮本 敏伸, 千石 一雄, 東 寛, 土川 陽子, 宮下 ちひろ, 荒木 敦子, 岸 玲子
北海道公衆衛生学雑誌   29(1特別付録) 41-41   Nov 2015
エコチル調査北海道ユニットセンター参加者の代表性の検討およびコホートプロファイル
川西 康之, 西條 泰明, 伊藤 善也, 吉岡 英治, 小林 澄貴, 池野 多美子, 岸 玲子
日本公衆衛生学会総会抄録集   74回 209-209   Oct 2015
胎児期の母と学童期の児の喫煙曝露とADHD-RSとの関連 北海道スタディ
西原 進吉, 池野 多美子, 小林 澄貴, 佐々木 成子, 岸 玲子
日本公衆衛生学会総会抄録集   74回 224-224   Oct 2015
親の社会経済状態と18ヵ月児の自閉症スペクトラム疑いリスクとの関連 北海道スタディ
喜多 歳子, 池野 多美子, 岸 玲子
日本公衆衛生学会総会抄録集   74回 309-309   Oct 2015
佐々木 成子, 小林 澄貴, 岸 玲子
公衆衛生   79(9) 637-643   Sep 2015
喫煙は,がん,心疾患,呼吸器疾患や糖尿病など,様々な疾病を引き起こす最大の危険因子であるが,妊娠中の母親が喫煙すると,流死産や低出生体重(LBW),乳幼児突然死症候群(SIDS)など,子どもの健康に大きな影響を及ぼす.中でも,LBWは成人期における高血圧,糖尿病,循環器疾患等のリスクを高める危険因子の一つである.また,胎児期のみならず,乳幼児期など発達初期においても受動喫煙の影響は大きく,成人してからの疾病や健康に影響を与える要因となっている.近年,薬物代謝に関わる遺伝子多型により疾患に対...
環境省「エコチル調査」開始3年を経ての集計データの報告と調査予定
土川 陽子, 西條 泰明, 伊藤 善也, 吉岡 英治, 川西 康之, 堤 裕幸, 遠藤 俊明, 馬場 剛, 小林 正樹, 水上 尚典, 有賀 正, 長 和俊, 白石 秀明, 千石 一雄, 宮本 敏伸, 東 寛, 荒木 敦子, 池野 多美子, 宮下 ちひろ, 伊藤 佐智子, 岸 玲子
北海道母性衛生学会誌   44 25-30   Aug 2015
荒木 敦子, アイツバマイ ゆふ, 岸 玲子
公衆衛生   79(7) 485-490   Jul 2015
母体への環境化学物質曝露と胎児期ホルモン環境が身体的変化に与える影響 第2指/第4指比との関連性について
三井 貴彦, 荒木 敦子, 宮下 ちひろ, 橘田 岳也, 守屋 仁彦, 長 和俊, 森岡 圭太, 伊藤 佐智子, 篠原 信雄, 岸 玲子, 野々村 克也
日本生殖医学会雑誌   60(3) 196-196   Jul 2015
胎児期における男性ホルモンへの曝露が小児期の脳の性分化に与える影響について
三井 貴彦, 荒木 敦子, 伊藤 佐智子, 宮下 ちひろ, 橘田 岳也, 守屋 仁彦, 長 和俊, 森岡 圭太, 篠原 信雄, 岸 玲子, 野々村 克也
泌尿器外科   28(5) 1011-1011   May 2015
有機フッ素系難燃剤の次世代影響 北海道スタデイによる研究成果と今後の課題
岸 玲子
日本医学会総会会誌   29回(学術講演要旨) 96-96   Apr 2015
岸 玲子
公衆衛生   79(3) 193-199   Mar 2015
北海道スタディ出生コホートを用いたアレルギー疾患とフィラグリン遺伝子変異の関連解析
乃村 俊史, 竹田 真依, 鈴木 翔多朗, 清水 宏, 荒木 敦子, 宮下 ちひろ, 池野 多美子, 佐々木 成子, 岸 玲子, 秋山 真志
角化症研究会記録集   29 12-15   Mar 2015
胎児期の母の受動喫煙と児の出生体重に関する最近の研究動向
小林 澄貴, 荒木 敦子, 佐々木 成子, 池野 多美子, 宮下 ちひろ, 伊藤 佐智子, 岸 玲子
北海道公衆衛生学雑誌   28(2) 37-48   Mar 2015
妊娠中の受動喫煙が児の出生体重に及ぼす影響について文献検討をした。検索開始年は絞らず、2014年12月迄に発表された論文について、「Secondhand smoke」「Passive smoking」あるいは「Environmental tobacco smoke」と「Birth weigth」をキーワードとしてand条件としてPubMedで文献検索を行った。内容を精査したうえで、最終的に37編を分析対象とした。36編の論文で質問票が用いられており、バイオマーカーとして血清などを測定した論...
出生コホート研究の今後の展望 環境による子どもの健康影響の解明 環境とこどもの健康に関する出生コーホート研究の現状 北海道スタディ13年の経験から
岸 玲子
日本衛生学雑誌   70(Suppl.) S126-S126   Mar 2015
臍帯血ビスフェノールA濃度と児のIGF2 DNAメチル化との関連 北海道スタディ
小林 祥子, 安住 薫, 佐々木 成子, 松村 徹, 山本 潤, 石塚 真由美, 宮下 ちひろ, 池野 多美子, 荒木 敦子, 岸 玲子
日本衛生学雑誌   70(Suppl.) S173-S173   Mar 2015
ダイオキシン類曝露と胎児発育との関連 遺伝的なリスクについて 北海道スタディ
小林 澄貴, 宮下 ちひろ, 佐々木 成子, 荒木 敦子, 佐田 文宏, 坂 晋, 梶原 淳睦, 戸高 尊, 岸 玲子
日本衛生学雑誌   70(Suppl.) S181-S181   Mar 2015
胎児期MEHP曝露による神経行動発達への影響 北海道スタディ
湊屋 街子, 佐々木 成子, 中島 そのみ, 那須 民江, 後藤 裕子, 宮下 ちひろ, 荒木 敦子, 小林 澄貴, 池野 多美子, 岸 玲子
日本衛生学雑誌   70(Suppl.) S182-S182   Mar 2015
有機塩素系農薬への胎児期曝露による児の性ホルモン濃度への影響 北海道スタディ
荒木 敦子, 宮下 ちひろ, 金澤 文子, 伊藤 佐智子, 三井 貴彦, 佐々木 成子, 水谷 太, 苣木 洋一, 野々村 克也, 岸 玲子
日本衛生学雑誌   70(Suppl.) S182-S182   Mar 2015
有機塩素系農薬が乳幼児の免疫に与える影響 環境と子どもの健康北海道スタディー
宮下 ちひろ, 金澤 文子, 佐々木 成子, 池野 多美子, 荒木 敦子, 伊藤 佐智子, 小林 祥子, 水谷 太, 苣木 洋一, 岸 玲子
日本衛生学雑誌   70(Suppl.) S183-S183   Mar 2015
胎児期の有機塩素系農薬曝露が6ヵ月児の精神運動発達に及ぼす影響 北海道スタディ
山崎 圭子, 宮下 ちひろ, 中島 そのみ, 池野 多美子, 荒木 敦子, 伊藤 佐智子, 小林 祥子, 水谷 太, 苣木 洋一, 岸 玲子
日本衛生学雑誌   70(Suppl.) S183-S183   Mar 2015
妊婦のカフェイン摂取とCYP1A2遺伝子多型による出生時体格への影響
佐々木 成子, リンパー・マリコ, 佐田 文宏, 小林 澄貴, 岸 玲子
日本衛生学雑誌   70(Suppl.) S183-S183   Mar 2015
児の出生体重と母親の社会経済要因との関連についての疫学研究 北海道スタディ
田村 菜穂美, 伊藤 久美子, 花岡 知之, 喜多 歳子, 西原 進吉, 宮下 ちひろ, 荒木 敦子, 小笠原 克彦, 岸 玲子
日本衛生学雑誌   70(Suppl.) S190-S190   Mar 2015
第2指・第4指比(2D/4D比)に影響を及ぼす遺伝要因の検討
佐田 文宏, 江藤 亜紀子, 金谷 泰宏, 三井 貴彦, 荒木 敦子, 岸 玲子, 野々村 克也
日本衛生学雑誌   70(Suppl.) S220-S220   Mar 2015
子どもの健康と環境に関する全国調査(エコチル調査)の概要および北海道の進捗状況
川西 康之, 中木 良彦, 伊藤 俊弘, 吉岡 英治, 西條 泰明, 吉田 貴彦, 宮本 敏伸, 千石 一雄, 伊藤 善也, 馬場 剛, 遠藤 俊明, 長 和俊, 水上 尚典, 岸 玲子
北海道産科婦人科学会会誌   59(1) 165-166   Mar 2015
マタニティヨガの周産期予後改善効果に関する研究
川西 康之, 中木 良彦, 伊藤 俊弘, 吉岡 英治, 吉田 貴彦, 伊藤 善也, 宮下 ちひろ, 荒木 敦子, 岸 玲子, 千石 一雄, 西條 泰明
北海道産科婦人科学会会誌   59(1) 206-207   Mar 2015
最近の環境ホルモンのヒト健康影響研究の世界の動向 出生コホート研究で明らかになった人への環境ホルモン様作用
岸 玲子
環境ホルモン学会研究発表会要旨集   17回 25-25   Dec 2014
環境省「エコチル調査」北海道ユニットセンターにおけるこれまでの活動報告
荒木 敦子, 伊藤 善也, 西條 泰明, 池野 多美子, 宮下 ちひろ, 伊藤 佐智子, 土川 陽子, 田村 菜穂美, 湊屋 街子, 吉岡 英治, 川西 康之, 村林 宏, 岸 玲子
環境ホルモン学会研究発表会要旨集   17回 65-65   Dec 2014
胎児期の有機塩素系農薬が小児アレルギー発症に与える影響 環境と子どもの健康北海道スタディ
宮下 ちひろ, 金澤 文子, 池野 多美子, 荒木 敦子, 伊藤 佐智子, 小林 澄貴, 湊屋 街子, Goudarzi Houman, 小林 祥子, 田村 菜穂美, 水谷 太, 苣木 洋一, 岸 玲子
北海道公衆衛生学雑誌   28(1特別付録) 44-44   Dec 2014
胎児期の母の受動喫煙が児の出生時体格に及ぼす影響 遺伝環境交互作用について
小林 澄貴, 佐々木 成子, 佐田 文宏, 宮下 ちひろ, 池野 多美子, 荒木 敦子, 岸 玲子
北海道公衆衛生学雑誌   28(1特別付録) 45-45   Dec 2014
北海道3地区における妊婦の食習慣・運動習慣の実態について 環境省「子どもの健康と環境に関する全国調査(エコチル調査)」 北海道ユニットセンター登録者のデータから
湊屋 街子, 西條 泰明, 伊藤 善也, 荒木 敦子, 池野 多美子, 宮下 ちひろ, 伊藤 佐智子, 小林 澄貴, 土川 陽子, 田村 菜穂美, 吉岡 英治, 川西 康之, 村林 宏, 岸 玲子, エコチル調査北海道ユニットセンター事務局
北海道公衆衛生学雑誌   28(1特別付録) 57-57   Dec 2014
矢野 榮二, 池田 正之, 香川 順, 河合 俊夫, 木村 菊二, 輿 重治, 櫻井 治彦, 佐藤 章夫, 清水 英佑, 竹内 康浩, 田中 正敏, 友国 勝麿, 堀口 俊一, 三角 順一, 圓藤 吟史, 圓藤 陽子, 大前 和幸, 苅田 香苗, 川本 俊弘, 岸 玲子, 日下 幸則, 熊谷 信二, 小泉 昭夫, 佐藤 洋, 竹下 達也, 武林 亨, 長野 嘉介, 那須 民江, 原 邦夫, 福島 哲仁, 保利 一, 宮川 宗之, 横山 和仁, 有澤 孝吉, 市場 正良, 市原 学, 角田 正史, 加藤 貴彦, 上島 通浩, 佐藤 一博, 野見山 哲生, 原田 浩二, 堀江 正知, 村田 勝敬, 森本 泰夫, 山野 優子, 伊藤 昭好, 奥野 勉, 田中 茂, 原田 規章, 日本産業衛生学会許容濃度等に関する委員会(2013年度)
産業衛生学雑誌   56(5) 162-188   Sep 2014

Conference Activities & Talks

 
「奪われし未来」にしない:子どもの健康からみた環境の重要性 [Invited]
岸玲子
こども環境学会2017年大会   27 May 2017   
Identification of Risks of Endocrine Disrupting Chemicals Based on Early Life Exposure Assessment: The Hokkaido Study [Invited]
Reiko Kishi
International Frontier Forums of Reproductive Medicine & 2016 International Symposium   19 Nov 2016   
Environmental chemicals and related adverse effects of children [Invited]
Reiko Kishi
International Conference “Tackling Infectious Diseases: Information for Action” in WHO Mongolia   20 Oct 2016   
Maternal exposure to endocrine disrupting chemicals (perfluoro-alkyls, phthalates and PCB/dioxins) and children’s reproductive hormone levels at birth; the Hokkaido Study on Environment and Children’s Health
Reiko Kishi
25th EPICOH   4 Sep 2016   
Birth Cohort consortium of Asia (BiCCA) and new big national cohorts: Why are they functioning in Asia? Pros and Cons of small and large one
Reiko Kishi
ISEE 2016   1 Sep 2016   
内分泌かく乱化学物質の人への影響(世界の研究:概要) [Invited]
岸玲子
第29回環境ホルモン学会講演会   19 Jun 2015   
社会生活環境要因と子どもの健康・成長;出生コホート(北海道スタデイ)の成果と提言 [Invited]
岸玲子
第72回日本公衆衛生学会総会   23 Oct 2013   
子どもの健康と環境: 日本における現状と今後の課題 [Invited]
岸玲子
SW2012国際シンポジウム:東アジアの子供の健康とサステナビリティ:子供たちを取り巻く環境と健康問題(Health and Sustainable Lifestyle of East Asian Children -Health risks posed by living environments-)   15 Oct 2012   
第14回日本衛生学会学会賞受賞講演:「出生コーホート研究による次世代影響解明など生涯を通じた人々の健康増進のための環境疫学研究」 [Invited]
岸玲子
第82回日本衛生学会学術総会   24 Mar 2012   
日本における先行研究 環境と子どもの健康に関する北海道研究 [Invited]
岸玲子
環境省「エコチル」調査国際シンポジウム   28 Feb 2012   
環境リスクの次世代影響:わが国で最初の本格的な出生コホートによる先天異常・発達・免疫アレルギーの検討「環境と子どもの健康に関する北海道研究」 [Invited]
岸玲子
第28回日本医学会総会   18 Sep 2011   
環境と子どもの北海道スタディの成果と今後の環境省全国調査について [Invited]
岸玲子
市民公開講演会「みんなで考えよう−身近な環境と子どもの健康−」   24 Oct 2010   
子どもの環境と健康:「北海道スタディ」と環境省エコチル研究 [Invited]
岸玲子
北海道小児保健研究会 H22年度総会   15 May 2010   
胎児期および小児期曝露による健康影響評価の重要性:環境省feasibility studyに参加して(子どもの健康と環境に関する全国調査(エコチル調査)の実施に向けて) [Invited]
岸玲子
第80回日本衛生学会学術総会   9 May 2010   
アレルギー疾患の疫学研究 環境と子どもの免疫アレルギー 胎児期曝露による次世代影響に関する北海道コホート研究 [Invited]
岸玲子
第22回日本アレルギー学会春季臨床大会   8 May 2010   
子どもの環境保健 環境リスクから子どもを守る バース・コホート研究の現状と課題 「環境と子どもの健康」北海道スタディを例に [Invited]
岸玲子
第66回日本公衆衛生学会総会   24 Oct 2007   

Research Grants & Projects

 
Occupational Environmental Epidemiology
Neurobehavioral Developmental Toxicology
Study on Social Support and networks for elderly and their health effects