別府 悦子

J-GLOBALへ         更新日: 19/03/12 02:41
 
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研究者氏名
別府 悦子
所属
中部学院大学
部署
教育学部子ども教育学科
職名
教授,人間福祉相談センター主任相談員

研究分野

 
 

経歴

 
2016年4月
 - 
現在
中部学院大学大学院 人間福祉研究科 教授
 
2015年4月
 - 
現在
中部学院大学教育学部 子ども教育学科 教授
 
2015年4月
 - 
2016年3月
愛知県立大学大学院 発達福祉研究科 非常勤講師
 
2012年4月
 - 
現在
滋賀県立大学 教職課程 非常勤講師
 
2011年8月
 - 
2011年8月
名古屋女子大学大学院 人文科学研究科 非常勤講師
 

学歴

 
2005年4月
 - 
2011年3月
東京学芸大学大学院連合学校 教育学研究科 学校教育学専攻
 
1992年4月
 - 
1994年3月
滋賀大学 教育学研究科 障害児教育学
 
1978年4月
 - 
1982年3月
奈良教育大学 教育学部 養護学校教員養成課程
 

委員歴

 
2015年6月
 - 
現在
日本臨床発達心理士会  東海支部支部長
 
2013年6月
 - 
2015年6月
岐阜県臨床心理士会  理事
 
2013年6月
 - 
2015年6月
日本臨床発達心理士会  東海支部副支部長
 
2013年10月
 - 
2016年10月
日本特別ニーズ教育学会  理事
 
2013年10月
 - 
2016年10月
日本特別ニーズ教育学会  常任編集委員
 

受賞

 
2015年2月
全国保育士養成協議会 永年保育士養成事業表彰
 

論文

 
すべての子に豊かな特別支援を
別府悦子
生活教育   70(1) 44-51   2018年1月
「特別なニーズ教育どうしたら」という雑誌の特集論文として、筆者が幼稚園や小中学校の巡回相談やコンサルテーションで関わっている特別支援教育の実践を論考した。ここでは、発達障害だけでなく、アレルギー疾患や外国籍・貧困・養育困難などのさまざまな状況から特別支援が必要になっている場合が増えており、昨今の価値観の変容から、すべての子どもや青年に特別な支援が必要であると指摘した。また支援を充実させていくために、発達的な理解や多職種の連携、実践を書くことを通して深めていく視点が必要であることを整理した。
肢体不自由特別支援学校における医療的ケアを必要とする重症心身障害の実践検討
別府悦子・近藤博仁・野村香代
教育実践研究   1 1-11   2016年3月
肢体不自由特別支援学校に在籍していた重症心身障害者に対しての実践を分析した。医療的ケアを必要とし、通学しての学校生活は初めてであったが、教師が健康面に配慮しつつ、快的に過ごすための姿勢運動面を工夫し、他者との信頼形成をもとに、食事介助や学習活動に参加していく過程を検討した。その中で、対象の生徒の発達的理解をとらえる視点のなかで、ワロンの発達論をもとに論述をし、姿勢運動発達と情動の関係の重要性について示唆した。
慢性疾患をもつ長期入院児への心理的支援-多職種の連携と病弱教育の課題
野村香代・永井幸代・別府悦子
教育実践研究   1 79-89   2016年3月
慢性疾患により長期入院を余儀なくされる子どもたちは、病状の急激な変化を受容できないことが原因で心理的反応を起こしやすいことから、彼らが必要とする心理的支援について、一人の事例をもとに検討を行った。長期入院時の心理的反応を支えるためには,多職種で連携を図りながら、1)疾患に対する自分の考えを医療者に伝えることができる力を育て、2)寄り添いながらも、子どもの抱える課題に目を向け、環境調整していくこと、3)病状に左右される気持ちの波の中に、子どもとともに身を置くという心構えが必要であると考察され...
肢体不自由のある障がい当事者のアイデンテイテイ確立と学校教育の課題
別府悦子・平野華織・小森淳子
教育実践研究   1 91-98   2016年3月
肢体障がい者当事者が自分の学齢期を振り返って、学校教育の中で何がアイデンティティに影響を与えたかを探る一助として、当事者自身の手記をもとに検討を試みた。そこでは、自分の障害を受け止めること、差別の体験を他者とつなげて捉えること、主体的に自分の意見や考えをもつこと、自分の経験を言葉にしてより豊かに意味づけていくことが重要な課題であると考えられた。こうした当事者の省察をもとに、筆者は、臨床発達心理学の立場からの論考を行った。
知的障害のある生徒の自立をめざしたキャリア教育の実践-関係機関との連携を生かした教育課程-
熊田正俊・別府悦子・野村香代・宮本正一
教育実践研究   1 57-68   2016年3月
知的障害特別支援学校におけるキャリア教育の教育課程を作成し、他機関との連携の中で行った実践を検討した。その中で、一つは、小学部から高等部までの12年間を見通して、キャリア教育に関しての題材系統図をもとにした教育課程が組まれており、長い見通しの中で時間をかけての自立への発達を保障していくことの重要性が示唆された。また、二つには、児童生徒や保護者の当事者の願いを重視し、雇用・労働の情報収集をもとにした機会を関係機関と連携して設定したことで、PDCAサイクルのもとでの効果的な協働活動が展開できた...
知的障害特別支援学校における教育課程の検討-領域・教科を合わせた指導を中心に-
熊田正俊・別府悦子・野村香代・鎌手晋・井上京子・野田幸世・長谷川明美・早川和代・宮本正一
教育実践研究   1 23-36   2016年3月
知的障害特別支援学校における「領域・教科を併せた指導」の実践的発展が重要視されている。本稿では、ある特別支援学校の教育課程の検討を行い、「生活単元学習」における領域・教科を合わせた指導の充実に取り組んだ実践の分析を行った。そこでは、1)この実態を正しく理解するための実態表の作成、2)単元の要素表を作成し、つけたい力を具体化すること、3)個の実態と願う姿をもとに指導の改善を図ること、4)発達段階に応じた教材や興味関心を示しやすい教材を工夫すること、5)環境設定の工夫により、児童同士の関わりを...
知的障害特別支援学校における進路指導の教育課程-自己実現を図るPDCAサイクルを中心に-
教育実践研究   1 111-120   2016年3月
本研究では、職業的自立をめざす高等部において、作業学習、就業体験、デュアルシステムなどに取り組むことで、生徒がどのように自己理解を進めているかを、生徒の意識を紹介しながら検討した。そこでは、1)教師が丁寧に生徒理解を深め、よりよく生きたいという気持ちを引き出すこと、2)生徒のコミュニケ-ションの力を高め、就業体験を充実させること、3)自己実現を図るPDCAサイクルづくりを検討することにより、生徒の勤労観、職業観を育てることが重要であると示唆された。
肢体不自由のある父親への子育て支援に関する研究-当事者のインタビューを通して-
平野華織・別府悦子
教育実践研究   1 49-56   2016年3月
肢体不自由のある父親の子育ての実態と援助に関する検討を行うため、肢体不自由障がい当事者のインタビュー調査結果を報告した。5名の肢体不自由のある父親を対象にインタビューを行い、質的分析を試みた。その結果、1)肢体不自由が障がいにならない子育てをしたい、2)フォーマルサポートを利用して育児する、3)援助者がもたらす困難がある、4)社会環境の改善を望む、の4つのカテゴリーが抽出された。そして、ヘルパーによる、援助としての育児の資質向上、教育機関のバリアフリー化の推進などの課題が提示された。
加藤義信先生の研究に学ぶ
瀨野由衣・木村美奈子・別府悦子
愛知県立大学教育福祉学部論集   (62) 11-23   2014年2月
発達心理学者である加藤義信先生の退官にあたり、執筆者3人が加藤先生が今まで行ってきた研究の中で、影響をうけたものおよび研究姿勢について論じた。筆者は、加藤先生の研究系譜と研究姿勢について述べた上で、加藤先生の発達論と発達臨床研究、障害児実践との関連について論じた。
幼稚園・保育所における「気になる」子どもとその保護者への対応の実態 : クラス担任を対象とした調査をもとに(第2報)
平野華織・水野友有・別府悦子・西垣吉之
中部学院大学・中部学院大学短期大学部研究紀要   (13) 145-152   2012年3月
本研究では、「気になる」子どもとその保護者への対応の実態を把握するため、岐阜県下の幼稚園・保育園のクラス担任を対象とし、郵送による質問紙調査を行った。「気になる」子どもの在籍の有無とその性別、クラスで行っている対応の内容と問題、「気になる」子どもの保護者支援での問題について、回答を求めた。その結果、1267人の回答者とのうち、1119人(88.3%)のクラスに「気になる」子どもが在籍していることが明らかになった。そして、保育者は「気になる」子どもだけでなく、その周囲の子どもたちと「気になる...
幼児期の母子並行面接に関する事例研究 : 母親との愛着関係を形成することを中心に
天野菜穂子・別府悦子・ダーリンプル規子・河村真里子
中部学院大学・中部学院大学短期大学部研究紀要   (13) 69-79   2012年3月
本稿では、登園を渋り、幼稚園での集団生活になじみにくさを示す幼稚園年中児に対するプレイセラピーとその母親に対する面接を同時に行う母子並行面接の過程を報告した。数か月の母子並行面接の過程で、対象児は母親に対して愛着の形成をし、次第に幼稚園で適応を示すようになった。母親の子ども理解に変化が起こったことによって、子どもを受け入れていくようになり、また、プレイセラピーにおいては、子どもとセラピストの情緒的交流が生まれ、それが母子間の交流にも促進的な影響を及ぼすと考えられた。母子の並行面接が両社に内...
幼稚園・保育所(園)における「気になる」子ども・保護者への対応の実態と保育者養成―園長・主任調査をもとに―(第1報)
別府悦子・西垣吉之・水野友有・林陽子・眞野美佐子・喜多一憲・山田陽子・浅野俊和・山田丈美・平井博史・柴崎直人・加納誠司・平野華織・宮本正一
中部学院大学・中部学院大学短期大学部研究紀要   (12) 119-128   2011年3月   [査読有り]
幼稚園・保育所における「気になる」子どもへの対応が重要視されているが、様々な課題を抱えている。今回、この現状を明らかにするために、岐阜県下すべての幼稚園・保育所(園)の園長・主任に対し、質問紙調査を行った。回収率は58.1%であった。調査の結果、97.5%の園長・主任が自分の園(所)に「気になる」子どもが在籍すると回答した。「気になる」子どもには、専門家や専門機関の援助を受けながら、園全体で体制をとって支援していることがわかったが、子どもの保護者の対応には、共通理解に難しさを抱えている。し...
アスペルガー症候群が疑われた不登校女児への親子並行面接の経過
別府悦子・瀬野由衣・清水章子・木村美奈子
中部学院大学・中部学院大学短期大学部研究紀要   (11) 156-164   2010年3月
小学校入学直後から学校に対する拒否的態度が現れ、アスペルガー症候群の疑いがもたれた女児に対し、プレイセラピー及び母親面接を行った実践の経過を報告した。本実践の経過からプレイセラピーの場が本児にとって安心して自己表現できる「居場所」として一定の機能を果たしたこと、母親との面接が母親自身の変化、学校側の働きかけを促す契機となっていったことがうかがわれた。
中学校における特別支援の必要な生徒の支援と校内体制―アスペルガー症候群の実践報告事例をもとにー
別府悦子・上野清美・吉川武彦・清水章子
中部学院大学・中部学院大学短期大学部研究紀要   (10) 89-99   2009年3月
 本論文は、 中学校で教室に入れずにいた生徒を保健室を拠点に支援していった事例を報告したものである。事例については、医療機関によって発達障害があると診断され、その後生徒の特性にあわせた取り組みが行われたが、中学校の体制の中でさまざまな困難や教師の共通理解のもてない状況も見られた。中学校での特別支援教育の難しさを事例報告の中で検討した。
特別なニーズを抱える子どもの教育的支援に関する実践とその検討
別府悦子・板倉靖子・吉川武彦・清水章子
中部学院大学・中部学院大学短期大学部紀要   (8) 65-73   2007年3月
本論文は、第二筆者の板倉靖子が発達障害と環境的な要因で激しい行動を示していた 児童に対し、医療機関との連携を図りつつ、学校体制を作って支援した実践の経過をまとめたものである。そこでの児童の変容と実践の検討を心理学的な見地と精神医学的な見地から行った。
学習障害と診断された児童の通級指導教室での指導事例研究-カタカナの習得が可能になった実践を通して-
堀部修一・別府悦子
中部学院大学・中部学院大学短期大学部研究紀要   (6) 121-134   2005年3月
LDと診断され、平仮名、カタカナ、漢字など文字の習得に著しい困難さをもつ小学校4年の男児の認知特性を心理検査で分析し、その認知特性に基づいてカタカナの読み書き指導を中心に実施した。本児は医学的には学習障害と診断され、その認知特性は聴覚入力も視覚入力とともに短期記憶力の弱さをもち、書字や読字、計算に困難さをもっていた。そこで、それに視点を置いたプログラムと指導を週2時間の言語通級指導教室で行ない、その結果カタカナの大部分の習得が可能になった。
スペシャルニーズをかかえる子の教育支援のあり方-子どもの心に寄り添える養護教諭を目指して-
稲垣章子・別府悦子・吉川武彦
中部学院大学・中部学院大学短期大学部研究紀要   (5) 71-84   2004年3月
ADHDと診断された小学校児童を学校の協力体制の中で支援し、良好な変容を見いだした実践を報告した。この中では、養護教諭が学校体制を作る掛け橋的な役割を担い、児童の心に寄り添いながら専門機関や保護者との連携を重視した取り組みを行った。また、養護教諭の役割について検討を行った。筆者は、第一筆者の論文を全体について加筆修正を行った。
通常学級における学習困難をもつ児童の特別支援と学校体制について-「特別なわかり方」を必要とする事例を中心に-
別府悦子・熊田正俊・藤田由紀子・高田美恵子
中部学院大学・中部学院大学短期大学部研究紀要   (4) 33-45   2003年3月
特別な認知特性があって書字などの学習困難を持つ事例について、学校体制の下での支援と漢字学習の授業を中心に実践報告を行った。本実践は、岐阜県における「学習障害児(LD)に対する指導体制の充実事業における巡回相談事業」対象校の実践である。対象事例の授業を分析し、共同で研究を進めた結果、学習困難児童だけでなく、他の児童にも有効な指導であることが明らかになった。
多動傾向を示す子どもの発達と支援-アスペルガー症候群と診断された事例をもとに-
別府悦子・葛谷仁美・山田英子
中部学院大学・中部学院大学短期大学部研究紀要   (3) 35-48   2002年3月
多動傾向を示す障害幼児に療育と母親支援を相互に関連させてサポートした実践を検討した。対象にした事例はアスペルガー症候群と診断されており、早期療育とソーシャルサポートによって良好な変化を示している。その要因を発達の視点から分析した。
通常学級に在籍する軽度発達障害児の発達と指導-高機能広汎性発達障害児の事例をもとに-
愛知県立大学文学部論集(児童教育学科編)   (48) 63-77   2000年2月
小中学校において学校生活上不適応をおこす児童生徒の問題が指摘されているが、その中に軽度発達障害を、授業や友達関係に困難を示す場合が論じられている。本論文では、幼児期から縦断的に追跡してきたある高機能広汎性発達障害児の事例を通して、子どもの障害や発達の理解を周囲が深めることが、学校生活上の適応に影響することを明らかにした。
不登校児に対する学校カウンセリングの課題(Ⅱ)-教師へのコンサルテーションを通して-
別府悦子・吉野要
愛知県立大学児童教育学科論集   (31) 87-99   1997年12月
最近その数が増え続けている不登校児の問題に対し、教師へのコンサルテーションが位置付けられている。今回、どのようなコンサルテーションが求められているかを考えていくために、教師に対して行ったカウンセリング講習会の中で教師が記述したものを分析した。子どもの行動の意味や内面(無意識)を理解するという視点の転換・拡大を図るとともに、教師自身の自己理解、自己治癒をもたらすような援助の中身が求められていることが明らかになった。
不登校児に対する学校カウンセリングの課題(1)-母親への面接相談を通して-
別府悦子・吉野要
愛知県立大学文学部論集(児童教育学科編)   (46) 27-42   1997年8月
子どもが不登校になった時の母親の精神的動揺は大きく、不安と焦燥にかられて子どもを精神的に追いつめてしまう場合も少なくない。そうした母親の心理を支えるカウンセリングが求められている。今回小学校、中学校、高校の各年齢段階別に行った母親へのグループカウンセリングをもとに、それぞれの年齢段階に特徴的にあらわれる母親の心理的問題を検討し、それに応じた支援の方法についての考察を行った。
教師の児童理解と指導-重度・重複障害児の場合を中心に-
愛知県立大学文学部論集(児童教育学科編)   (45) 1-20   1997年2月
登校拒否、心身症などの児童・生徒の学校での様々な問題が深刻化する中で教育相談や生徒指導、学校カウンセリングが重視されている。その中では教師の児童・生徒理解が深まることが必要であるが、一人ひとりの子どもの発達と心理的特徴を捉えることは容易ではない。そこで、発達検査による心理アセスメントを教師と共同で行った事例を通して、教師の児童理解が深化することが指導にどのように反映していくか、そして児童の変化にどういう影響を与えるかについて重度・重複障害児の場合を中心に検討した。その結果、教師の児童の見方...
障害児教育における授業研究-重度・重複障害児の授業研究についての先行研究の検討-
滋賀大学教育学部教育実践研究指導センター紀要   2(2) 33-37   1994年9月
授業は学校教育の中で重要な位置をしめ、障害児教育の場合も同様であるが授業を分析した研究は数少ない。殊に重度・重複障害児の授業研究においてその傾向が強いが、教科指導と教科外指導を厳密に区別するのではなく、学校全般にわたって児童・生徒の理解を深め、個々の発達を援助する教育方法の進展が求められている。養護学校における学校カウンセリングもこうした授業研究の成果を踏まえ、児童・生徒の発達課題、直面する心理的問題を把握することを前提に行われる必要がある。本論文では、こうした視点から、現在までに行われて...
重度肢体不自由児のメンタルリハビリテーションのための言語・図形表現システ ムの開発の研究(Ⅰ)   ~筋ジストロフィ―幼児の主体性を育む  ~
藤本文朗、近藤文良、森田隆尚、上野勝彦、別府悦子
滋賀大学教育学部教育実践センター紀要   2(1) 38~39   1994年3月
共同執筆者の藤本、近藤らは、重度肢体障害者に対して、その残存している身体機能を利用してコンピューターによる「図形表現システム」の開発と評価に取り組んできた。今回、著明な筋緊張低下、筋力低下のみられる幼児(乳児脊髄性進行性筋萎縮症)を対象にコンピューターを仲立ちにするコミュニケーションを実現するための入力変換器などの開発とその評価を目的に共同研究が実施された。筆者はどのような機器の開発が妥当かを検討する前提として、対象児の発達診断と発達課題を明らかにする作業を担当した。対象児はほぼ年齢相応の...
「ちょっと気になる子」の保育で大切にしたいこと-「重要な他者」の存在と安心で安全な環境を-
ちいさいなかま   (627) 35-41   2015年12月
小中学校における児童生徒の特別な教育的ニーズと教師の指導困難に関する研究―教師へのコンサルテーションシステム開発の視点から―
博士(教育学)学位申請論文      2010年12月   [査読有り]
東京学芸大学大学院連合学校教育学研究科に申請した博士学位論文である。本論文は、序章、終章、本論10章からなる。特別支援教育における教師の指導困難の実態を把握するために、4つの実態調査と6つの事例研究から考察をした。また、そこで得られた知見をもとに、教師のコンサルテーションシステム開発のための課題を提示した。
LD,ADHD児の発達保障―「つながり」と教育再生の機会に―
ノーマライゼーション   23(1(通巻258号)) 33   2003年1月
軽度発達障害児への対応が注目されている。子どもの事例をもlとに、大人どおしの「つながり」をもとに、教育を再生することが求められており、それがノーマラーゼーションにとって必要な事項であることを指摘した。
学校でできる発達保障
編集 石川元 共同執筆者 石川元気、内山登紀夫、鈴木周平、車谷隆宏、藤川洋子、横井裕子、山田佐登留、田中康雄、長尾圭造、塩川宏郷、岩永竜一郎、吉田友子、武田則昭、山岡修、長谷川絵里、別府悦子、 高橋和子、木邨真美、玉井紀子、東條恵、芳田菖子、芳田コウヨウ、細見義博、板東伸康
現代のエスプリ「アスペルガー症候群を究めるⅡ」   (465) 156-163   2006年4月
本文は、現代のエスプリ465号の特集「アスペルガー症候群を究めるⅡ」の中に掲載されたものである。筆者の担当箇所は、「繋ぐ」の章で学校生活に不適応を起こしていたアスペルガー症候群の事例をもとに、学校での配慮事項と特別支援教育の視点をまとめたものである。
発達支援のための発達検査
前川喜平、三宅和夫編、別府悦子、別府哲
別冊発達「障害児・病児のための発達理解と発達援助」   (22) 49-60   1997年12月
病児や障害児の保育や療育等の現場における支援の中で用いられる発達検査の基本的考え方と検査結果の活用のあり方について、コンサルテーションとアセスメントの視点から説明した。とりわけ、発達の機能間のずれ(アンバランス)が顕著な自閉症児に対する発達検査実施の留意点と検査結果を指導に生かす視点について、筆者が関わった事例を紹介しながら概説した。
話しことば獲得を課題とする自閉的傾向児の発達と指導
中野(旧姓)悦子で発表
乳幼児保育研究   (11) 53-72   1985年3月
話しことばを獲得していない自閉的傾向児17名の発達を理解し、指導に生かす一助として心理アセスメントと実験項目による分析を行った。その結果、通常10か月ごろの生じる新しい質の発達の力を獲得している児童の群とそうでない群とでは、発達検査や実験項目の結果だけでなく、それへの取り組み方や対人反応に大きな違いがあることが明らかになった。この点をふまえて、指導の留意点を仮説的に提起した。

Misc

 
障害幼児の発達支援におけるコンサルテーションの実践研究-自閉スペクトラム症の事例を通して-
内藤綾子・田丸尚美・別府悦子
臨床発達心理実践研究   12(2) 85-92   2017年12月   [査読有り]
重度知的障害のある自閉症の行動障害に対する発達臨床コンサルテーションの効果-入所施設職員へのコンサルテーション支援を中心に
別府悦子,別府哲
臨床発達心理実践研究   第9巻 113-119   2014年12月   [査読有り]
激しい行動障害を現した重度知的障害のある自閉症者の事例をもとにしたコンサルテーションの実践報告を行った。本事例はこだわりや同一性保持が強く,破壊行動が頻発したり,他者を巻き込んだトラブルになるなどにより入所施設で対応困難を抱えていた。事例に対しての発達検査をもとにしたアセスメントを通して,発達を機能連関的にとらえた発達臨床コンサルテーションを行ったことで,職員との共通理解が築かれ,それをもとに事例の行動障害の減少および適応行動が増えていく変化につながった。このことから,行動障害への対応策の...
幼児期に特別な配慮を必要とする子どもの実践研究の課題
SNEジャーナル   20(1) 23-37   2014年10月   [査読有り]
幼児期の障害児保育や特別ニーズ保育の実践研究の意義と課題について論考した。実践研究の課題として,①障害が確定しないことの多い幼児期には子ども理解(アセスメント)が重要であり,障害・発達・生活のさまざまな側面の関連も重視した発達連関的理解が求められる,②障害特性論や特定の発達の領域の発達が重視されている現在の傾向が,遊びの実践などにも影響を与えている,③特別支援教育における個別の指導計画の内容によっては,子どもの内面の発達的変化を十分に考慮せず短期間に成果をあげる傾向も生む懸念もある、ことに...
特別支援教育における教師の指導困難とコンサルテーションに関する研究の動向と課題
特殊教育学研究   50(5) 463-472   2013年2月   [査読有り]
本稿では、先行研究のレビューを通して、児童生徒の特別な教育的ニーズに対して教師が抱える指導困難を年齢段階や移行期において明らかにし、教師支援に有効なコンサルテーションの課題について検討した。その結果、幼児期や小学校低学年では、多動衝動的行動や対人トラブルによって教師が困難を抱えやすいが、高学年になるにしたがい、気づきにくい問題が顕在化したり、自尊心の低下や二次障害から生じる問題に、教師は指導困難を抱えていることが明らかになった。また、中学校では思春期の問題への対応が重要になっていた。こうし...
中学校の特別支援教育における教師の指導困難とコンサルテーション
障害者問題研究   40(4) 267-273   2013年2月   [査読有り]
本稿では、中学校教師を対象に行った実態調査と事例検討を通して、教師の指導困難と教師支援のためのコンサルテーション課題を提示した。教師が困難を抱えるととらえる生徒の情報について、小学校から必ずしも十分に引き継がれず、引き継ぎに専門職の関与も少なく、教師は具体的な助言を求めていることが明らかになった。事例検討において、中学校では特別支援教育の体制づくりに困難が生じやすい課題も認められた。しかし、生徒の心情を聞き取り、発達的理解を広げ、居場所を作ることが変化をもたらすと示唆された。中学校では、こ...

書籍等出版物

 
支援が困難な事例に向き合う発達臨床ー教育・保育・心理・福祉・医療の現場からー
別府悦子・香野毅・中西由里・服部敬子・別府哲・近藤博仁・湯浅恭正・田宮縁・小林朋子・田中康雄 (担当:共著, 範囲:まえがき、19-40、101-118、155-175)
ミネルヴァ書房   2018年10月   
保育者の労苦に共感し保護者と連携する巡回相談-発達保障論からの実践をもとにして
浜谷直人・三山岳編著、別府悦子(分担執筆)他多数 (担当:共著, 範囲:分担執筆)
ミネルヴァ書房   2016年4月   
浜谷直人・三山岳編著「子どもと保育者の物語によりそう巡回相談-発達がわかる、保育が面白くなる」の一章を分担執筆した。筆者の分担箇所では、障害児保育の歴史的変遷のなかで、保育者の労苦や献身的な発達保障実践によって成り立ってきたことをふまえ、それらに共感し、ユーザー視点に立った相談活動が求められていることを述べた。また、現代的な課題について、発達保障論から指摘した。
発達支援と相談援助
別府悦子・喜多一憲(編著)、浅野俊和、加藤義信、水野友有、瀬野由衣、木村美奈子、小渕隆司、片岡美華、児嶋芳郎、小森淳子、中川健史、植松勝子、笹田香織 (担当:共著, 範囲:編集・分担執筆)
三学出版   2014年6月   ISBN:978-4-903520-86-5
子ども虐待、発達障害、ひきこもりなどの現代的な発達支援と相談援助に必要な事項について、理論と実践にかかわっている専門職や研究者が著したものを編集した。編集とともに、第6章発達障害児者の発達支援と相談援助 1.発達障害とは 2.小・中学校生期の支援 を分担執筆した。
特別支援教育における教師の指導困難とコンサルテーション
風間書房   2013年1月   ISBN:978-4-7599-1979-0
本書は、2011年3月に東京学芸大学大学院連合学校博士課程に提出した博士学位論文を刊行したものである。ここでは、特別支援における教師の指導困難とコンサルテーテーションについて、4つの実態調査と6つの実践事例検討をもとに、実態と課題を整理し、年齢ごとのコンサルテーションの研究課題を提案した。
発達障害の人たちのライフサイクルを通じた発達保障
全障研出版部   2012年7月   ISBN:978-4-88134-046-2
発達障害児、者のライフサイクルを通じた発達の特徴と支援について、実践や子育ての事例をもとにまとめた。本書は、2010年4月~2011年3月まで、雑誌「みんなのねがい」に連載したものをもとに再構成し、あらたにライフサイクルの理論を整理した補章を加えた。
保育のなかでの臨床発達支援
秦野悦子・山崎晃編著、柴崎正行、岩立京子、山崎晃、根ケ山光一、神田直子、杉山弘子、藤崎春代、秦野悦子、上垣内信子、荒木穂積、西本絹子、別府悦子、木原久美子、松永あけみ、請川滋大、瀬戸淳子、本郷一夫、野村直子、鍋島恵美、七木田敦、京林由季子、毛塚恵美子 (担当:共著)
ミネルヴァ書房   2011年3月   ISBN:978-4-623-05961
本書は、臨床発達心理学の構築のために、理論と実践を各分野の研究者が執筆したシリーズ5巻のうちのひとつである。筆者は、「第4章 1 保育支援におけるカンファレンス」を担当し、保育の中で集団で検討し、臨床発達心理学の知見を生かし、実践に生かすカンファレンスのあり方について述べた。
自閉症スペクトラムと特別支援教育
山崎晃資編著。村瀬嘉代子・田中美郷・十一元三・高畑英樹・大嶋正浩・原正守・ニキリンコ・山中康裕・石坂好樹・白瀧貞昭・明翫光宜・辻井正次・石井哲夫・別府悦子・加藤豊弘・清水章子・神谷信行・高岡健・鵡川雄大 (担当:共著)
金剛出版   2010年8月   ISBN:978-4-7724-1149-3
精神療法33巻4号,P448~454に執筆した論文を加筆修正し、単行本化された本の分担執筆である。 筆者は「アスペルガー症候群と特別支援教育」を担当執筆した。ここでは、小学校で不適応行動を示していたアスペルガー症候群の児童の実践をもとに、特別支援教育において、アスペルガー症候群の児童にはどのような教育的対応が必要かを述べた。ここでは、管理職の校長が中心となって担任教師を支援する体制を学校で整備し、児童の社会性の障害から起因するさまざまな行動について、行事や集団の中でどのように対応すればよい...
インクルージョン時代の障害理解と生涯発達支援
編集代表は、高橋智。編集は、東京学芸大学特別支援科学講座。共同執筆者は、高橋智・別府悦子他多数。
日本文化科学社   2007年10月   
本書は、特別支援教育や発達支援に関わっての現在の研究の到達点や動向について、障害全般にわたって整理されたものである。筆者は、第7章「LD、ADHDの理解と障害発達支援・第4節移行支援・福祉の視点から」を分担した。
資料でわかる認知発達心理学入門
編集者は加藤義信、共同執筆者は、坂田陽子・常田美穂・赤木和重・木村美奈子・加藤弘美・瀬野由衣・布施光代・丸山真奈美・山名裕子・松本博雄・平沼博将・中嶋理香・別府悦子・加藤義信。 (担当:共著)
ひとなる書房   2008年5月   
本書は、子どもの認知発達心理学について、最新の知見をもとに、入門書として編集されたものである。筆者は発達障害の子どもたちの認知発達の特徴とその援助について、事例をもとに、第14章「発達障害の子どもたちの認知発達と援助」を担当した。
保育園・幼稚園における「気になる子ども」の保育
編集代表者者は荒川智、高橋智。編集は、日本特別ニーズ教育学会。共同執筆者は、新井英靖・猪狩恵美子・大久保哲夫・岡典子・奥住秀之・加瀬進・金子陽子・河合隆平・菅野敦・木全和己・窪島務・熊谷直樹・小島道生・是永かな子・真城知巳・澤隆史・清水貞夫・鈴木庸裕・千賀愛・高橋浩平・田中良三・谷川弘治・玉村公二彦・寺田信一・冨永光昭・二上光子・舟橋秀彦・別府悦子・宮本郷子・森定薫・山中冴子・吉利宗久・渡部昭男。
ミネルヴァー書房   2007年5月   
本書は、特別支援教育およびコーディネーター従事者、あるいはそれをめざす学生のテキストとして編纂されたものである。筆者の分担箇所はは、「保育園・幼稚園における『気になる子ども』の保育」であり、幼児期の特別ニーズ教育について、必要な知識を事例をまじえながら論述した。
ちょっと気になる子どもの理解、援助、保育
ちいさいなかま社、ひとなる書房   2006年7月   ISBN:978-4-89464-095-5
本書は幼児期のLD,ADHD,高機能自閉症、アスペルガー症候群などの発達障害の子どもたちの発達の姿を事例をもとに解説し、保育実践や子育ての視点を述べたものである。事例をもとにした解説の他、障害についての基礎知識を整理して掲載した。雑誌「ちいさいなかま」に平成17年4月から平成18年3月までに連載したものを加筆修正し、あらたに原稿を加えたものである。
LD,ADHD,高機能自閉症児の発達保障
全国障害者問題研究会出版部   2003年6月   ISBN:978-4-88134-101-8
本書は、筆者が小中学校の巡回教育相談活動を通して得たLD,ADHD、高機能自閉症児の発達理解と実践をまとめたものである。ことに、こうした子どもたちの示す「問題行動」をめぐって学校と家庭が対立関係になったり、子どもが集団から疎外されることの問題点と発達理解をもとにつながりあうことの重要性を述べた。雑誌「みんなのねがい」の連載に加筆訂正したものに、付録資料として奥住秀之の障害の基礎知識、白石正久との対談を加えてある。
可能性ある子どもたちの医学と心理学
石川道子、辻井正次、杉山登志郎(以上、編著者)、別府悦子、水野誠司他51名 (担当:共著)
ブレーン出版   2002年2月   
本書は、アスペルガー症候群をはじめとする発達障害児に関わる児童精神科医師や臨床心理士たちが、臨床活動を通して得た知見をもとに、乳幼児期から成人期までの具体的な子どもと家族の支援についてまとめたものである。筆者の担当箇所は」「第2章 子どもの誕生のあとに気になること1はじめに-親になること」である。
医療福祉相談ガイド
長谷川眞人編集代表、共同執筆者は、別府悦子、安藤富美子 他60人 (担当:共著)
中央法規出版   2002年8月   
本書は、医療福祉従事者が知っておくべき制度や知識を項目別に解説したものである。担当箇所は、「第2部子どもの問題 第3章心身障害児の相談と福祉「障害の早期発見と対応」」である。ここでは、乳幼児健診や早期療育の機関である通園施設、および障害児保育の制度について、事例をもとに解説した。
発達障害児の病理と心理(改訂版)
黒田吉孝・小松秀茂編著、共同執筆者:谷口清・小松秀茂・小林久男・玉木京子・野口和人・伊藤良子・内田芳夫・黒田吉孝・稲富眞人・近藤文里・奥住秀之・別府悦子 (担当:共著)
培風館   2003年1月   
本書は、大学、短大、専門学校等において障害児教育を学ぶ学生や現職教育のための教科書・参考書(4冊セットの内の1つ)にあたる。ここでは、障害児の病理と心理を中心に編集されている。筆者は、「第14章 障害の早期発見と早期対応」を担当した。乳幼児健診制度と障害の早期療育、障害児保育制度について、制度の沿革と現在の課題についてまとめた。
障害者福祉の現状・課題・将来
清水貞夫・中村尚子編著、共同執筆者:清水貞夫・別府悦子、駒田閑子・阿部哲美・布施佐代子・中村尚子・小賀久・日比野正己・高橋実・鈴木勉 (担当:共著)
培風館   2003年6月   
本書は、障害者福祉論の教科書・参考書として編まれたものである。筆者は、「第2章 障害の早期発見と療育 2-1乳幼児健診制度」を担当した。岐阜県内のある町を事例として取り上げ、乳幼児健診制度の沿革、現在の取り組みと課題について整理した。
発達研究と保育研究が出あうとき-まるごととらえる子どもと生活
清水民子・高橋登・西川由紀子・木下孝司編著、共同執筆者は、赤い実保育園、渡邊保博、中井宏行、白石恵理子、荒木美知子、木下孝司、西川由紀子、高橋登、瓜生淑子、白石正久、松原巨子、横川真知子、別府哲、別府悦子、清水民子、荒木穂積 (担当:共著)
かもがわ出版   2006年6月   
本書は、京都大学乳幼児保育研究会において研究や保育実践を進めてきた実践者や研究者が、発達研究と保育実践の成果をまとめたものである。筆者は、「第3章 障害児の発達と保育5「軽度発達障害児の支援-就学を見通して」」を担当した。
重度・重複障害の子どもたちの極微の変化と発達診断―田中杉恵先生から学んだこと
中村隆一・渡部昭男編著、 中村隆一、松島明日香、大泉 溥、荒木美知子、荒木穂積、楠凡之、白石恵理子、川地亜弥子、服部敬子、西垣順子、玉村公二彦、武井哲郎、西原睦子・髙田智行、松原巨子、前田晶子、渡部昭男、木下孝司、髙谷清、横関顕、藤本文朗、赤木和重、黒田吉孝、竹内謙彰、吉留英雄、窪田知子、別府悦子、嶋村伸子、田中真介
群青社   2016年7月   
本書は、田中昌人・田中杉恵氏の功績と研究を後継者が次につなぐために編集されたものである。筆者は、田中杉恵氏と一緒に仕事を行ったなかで得た発達診断の内容と態度を、乳児期前、および重症児の発達を中心に述べた。
子どもの発達理解
かもがわ出版   2015年11月   
放課後支援員が制度化され、研修が義務づけられた。本書は、研修のためのテキストとして編集されたものである。ここでは、放課後支援員の役割について事例をもとにふれ、発達の基礎理論とあそび、社会性の発達など、保育や支援に必要な理論と具体的対応について執筆した。
保育者のためのテキスト障害児保育
近藤直子・白石正久・中村尚子編著、奥住秀之、別府悦子、松原巨子、池谷尚剛、加藤登美子、坂野幸江、古川和子、藤上真由美、海老原功、広川律子、越野和之
全障研出版部   2013年2月   
2005年に発行された「テキスト障害児保育」の改訂版である。障害の概念や法制度が変化する中で、関わる記述が改訂された。筆者は、「第3章Ⅱ.LD,ADHD,高機能自閉症など」を執筆した。改訂にあたり、発達障害の定義や理解について、最新の動向をふまえた記述を行った。また、ライフサイクルを通じた発達保障が必要であることの記述も新たに加えた。
テキスト特別ニーズ教育
編集代表者は荒川智、高橋智。編集は、日本特別ニーズ教育学会。共同執筆者は、新井英靖、猪狩恵美子、大久保哲夫、岡典子、奥住秀之、加瀬進、金子陽子、河合隆平、菅野敦、木全和己、窪島務、熊谷直樹、小島道生、是永かな子、真城知己、澤隆史、清水貞夫、鈴木庸裕、千賀愛、高橋浩平、田中良三、谷川弘治、玉村公二彦、寺田信一、冨永光昭、二上光子、舟橋秀彦、別府悦子、宮本郷子、森定薫、山中冴子、吉利宗久、渡部昭男。 (担当:共著)
ミネルヴァ書房   2007年5月   
本書は、特別支援教育およびコーデイネーター従事者、あるいはそれをめざす学生の入門書として編纂されたものである。筆者の分担箇所は、「保育園・幼稚園における『気になる子ども』の保育」であり、乳幼児期の特別ニーズ教育について、必要な知識を事例を交えながら論述した。
テキスト障害児保育
近藤直子・白石正久・中村尚子編著、共同執筆者は、白石正久、近藤直子、奥住秀之、別府悦子、、松原巨子、池谷尚剛、加藤登美子、坂野幸江、古川和子、藤上真由美、海老原功、広川律子、越野和之、西原睦子、味口友希、川邉彩子、土蔵百恵、滋賀保育問題研究会、松田和恵、小渕隆司、田村智佐枝、播本裕子、名古屋市公立保育園父母の会障害児部会、豊留かく子、中村尚子 (担当:共著)
全障研出版部   2005年3月   
本書は、保育所・保育園、幼稚園、就学前通園施設の保育者、保護者、および学生、大学院生の障害児保育入門として編集されたものである。筆者は、障害の基礎知識を解説する箇所(第3章9のうち、「LD,ADHD,高機能自閉症」を担当した。
子どもの理解とカウンセリング-子育て支援に向けて-
橋本敞、福本博文、伊藤健次(以上編著者)、岩舘憲幸、小嶋玲子、服部はつ代、平松芳樹、別府悦子、武藤久枝、森陽子 (担当:共著)
みらい   2001年5月   
本書は、保育および幼児教育に必要な子育て支援やカウンセリングマインドの視点や知識について編纂されたものである。筆者の担当箇所は、「第7章 一般的な保育士の相談」のうち、「1.言語 2.社会性」である。ここでは、保育所や幼稚園の子育て相談や保育相談においてよく取り上げられる「ことば」や「社会性」の発達の問題について、問題の把握とその対応を説明した。
保育のための発達と教育の心理学
名古屋心理科学研究会編、横山明、布施佐代子、田口久美子、大村恵子、神田直子、森陽子、別府悦子 (担当:共著)
三学出版   1999年4月   
本書は、保育士養成課程における発達心理学の講義に活用するテキストとして作成されたものである。筆者の担当箇所は、「第12講 どんな子どももみんな友だちになろう」である。ここでは、障害児保育をすすめるにあたって基礎となる子どもの障害と発達の理解、および実践の進め方について、一人の自閉性障害の事例をもとに説明した。
はじめの一歩を大切に
白石正久、古田靖子(以上編著者)、高城寛志、山下和子、加藤幸彦、花田知佐、川原正久、武内年野、池田啓子、加藤登美子、坂野幸江、武内一、高橋充子、池添素、塩出順子、別府悦子、白石恵理子 (担当:共著)
全国障害者問題研究会   1994年6月   
本書は、各地における障害乳幼児の発達援助や母親へのカウンセリングなどの取り組みについて、その成果と課題をまとめたものである。筆者は鹿児島市の療育システムについて、執筆を担当した。

講演・口頭発表等

 
気になる子の発達の理解と援助の方法
岐阜市保育協会障がい児部会研修   2018年9月27日   岐阜市保育協会
社会性の発達に困難を抱える子どもの早期の発達的徴候ー数量化Ⅱ類による10か月児健診データからの判別予測ー
別府悦子・宮本正一・別府哲・佐々木千恵美・堀島由香・北川小有里
日本発達心理学会第29回大会   2018年3月23日   日本発達心理学会
ある自治体の10か月児健診において、社会性の発達に困難を抱える子どもをいくつかリスクごとにグループ分けし、数量化Ⅱ類によって、その特徴を分析した。その結果、運動面の発達と睡眠など生活のしづらさに関する項目に相関があることが明らかになった。
乳幼児期の発達課題と親子の早期支援
平成30年度支援者向け研修基礎研修   2018年7月13日   岐阜県発達障害者支援センターのぞみ
保育や学校における発達支援・家庭支援ー多様な専門職の連携ー
蜂谷明子・小久保裕美・別府悦子・堅田明義・平野華織
第18回人間福祉学会   2017年11月12日   人間福祉学会大会
多様な困難を抱える子どもが増えており、関係者への支援において、多職種が関与している。どのような連携や協働の仕方がよいか、研究の在り方に何が求められるかについて、医師、ソーシャルワーカー、心理士、それぞれの専門の立場から問題提起し、支援の方向性を探究した。
発達障害の人たちのライフサイクルを通じた発達と支援
鳥取臨床発達研究会講演会   2018年2月24日   鳥取臨床発達研究会

担当経験のある科目

 
  • 教育相談 (滋賀県立大学,中部学院大学子ども学部)
  • 教育心理学 (愛知県立大学文学部・外国語学部,滋賀県立大学)
  • 障害児心理学 (愛知県立大学教育福祉学部,中部学院大学子ども学部,中部学院大学短期大学部)
  • 障害児保育 (中部学院大学子ども学部,中部学院大学短期大学部)
  • 発達心理学 (中部学院大学短期大学部)

競争的資金等の研究課題

 
社会性の発達に困難を抱える子どもの早期発見・支援と特別支援教育への移行
科学研究費助成事業: 基盤(C)
研究期間: 2016年4月 - 現在    代表者: 別府悦子
社会性の発達に困難を抱える子どもの早期発見と親子の早期支援
文部科学省: 基盤j研究(C)
研究期間: 2013年4月 - 2016年3月
幼児期から小学校の移行における支援の課題
日本私立学校振興・共済事業団: 
研究期間: 2009年4月 - 2010年3月
特別支援教育における幼、小、中、高校ごとの支援モデルとDVD教材の開発について
本部科学省科学研究費: 基盤研究(C)
研究期間: 2006年4月 - 2008年3月
小中学校における学習困難児の査定と学習方法に関する教材およびソフトの開発
文部省科学研究費: 基盤研究(C)
研究期間: 2003年4月 - 2005年3月

社会貢献活動

 
平成29年度特別支援教育ネットワーク強化事業:早期からの一貫した教育支援体制構築事業
【講師, 助言・指導】  岐阜県教育委員会  (岐阜県八百津市)  2017年4月 - 2018年3月
可児市教育委員会大学教授による巡回相談
【助言・指導】  可児市教育委員会  (可児市内の小中学校)  2016年4月 - 現在
岐阜県放課後児童支援員認定資格研修講師
【講師】  特定非営利活動法人学童保育指導員協会  岐阜県放課後児童支援員認定資格研修  2016年2月 - 現在
岐阜県関市立関商工高等学校いじめ防止委員会委員
【助言・指導】  2015年4月 - 現在
各務原市社会福祉事業団理事
【】  2014年4月 - 現在