岩本真一 (Shinichi IWAMOTO) - マイポータル

基本情報

所属: 京都精華大学人文学部人文学科教授

学位: 学術修士(筑波大学)

J-GLOBAL ID: 200901051738709251
researchmap会員ID: 1000211741

研究キーワード

研究分野

経歴

2001年4月 - 2015年3月

京都精華大学人文学部, 准教授
1996年4月 - 2001年3月

京都精華大学人文学部, 専任講師

学歴

1992年4月 - 1996年3月

筑波大学大学院博士課程, 歴史・人類学研究科, 日本史学
1988年4月 - 1992年3月

筑波大学, 第二学群, 比較文化学類

論文

福田恆存の思想形成──「近代の超克」と文芸批評の成立

岩本真一

史境 (29) 31-52 1994年査読有り
福田恆存の保守思想──近代認識と「共同体」

岩本真一

年報日本史叢 1994 19-46 1995年査読有り
保田與重郎における「浪曼主義」の形成──「逃避」から「反抗」への転回

岩本真一

史境 (32) 12-31 1996年査読有り
保田與重郎の「近代の超克」論

岩本真一

木野評論 (28) 45-47 1997年
小林秀雄の「近代」批判──「批評」の成立とその展開(その1)

岩本真一

京都精華大学紀要 (16) 203-218 1999年
小林秀雄の「近代」批判──「批評」の成立とその展開(その2)

岩本真一

京都精華大学紀要 (17) 245-262 1999年
中村光夫の近代主義── 「社会変革」としての文芸批評(その1)

岩本真一

京都精華大学紀要 (20) 257-276 2001年
中村光夫の近代主義──「社会変革」としての文芸批評（その２）

岩本真一

京都精華大学紀要 (21,105-122) 121-IS002380 2001年
保田與重郎研究の現在──問題としての「近代」と「近代批判」

岩本真一

史境 (51) 83-94 2005年
中村光夫の近代主義──「社会変革」としての文芸批評（その３）

岩本真一

京都精華大学紀要 (33) 322-340 2007年
中村光夫の近代主義──「社会変革」としての文芸批評（その４）

岩本真一

京都精華大学紀要 (34) 195-212 2008年
『コギト』創刊前後の保田與重郎──個人抹殺への危機感

岩本真一

京都精華大学紀要 (37) 175-194 2010年
一九三四年の保田與重郎──『日本浪曼派』前夜の思想

岩本真一

京都精華大学紀要 (39) 259-278 2011年9月
保田與重郎の「日本浪曼派」──「日本の橋」を中心に

岩本真一

文学史を読みかえる・論集 (1) 4-18 2012年8月査読有り

MISC

Nakamura Mitsuo's Modern Thought(kindaishugi):Literary Criticism as Social Revolution :Part2

(21) 105-122 2001年
Nakamura Mitsuo's Modern Thought (kindaishugi) : Literary Criticism as Social Revolution : Part1

Journal of Kyoto Seika University (20) 257-276 2001年
Kobayashi Hideo's Critique of Modernity : The Establishment and Development of His Criticism(2)

Journal of Kyoto Seika University (17) 245-262 1999年
Kobayashi Hideo's Critique of Modernity -The Establishment and Development of His Critisism-(1)

Journal of Kyoto Seika University (16) 203-218 1999年
YASUDA Yojuro's "Ultra-modernism"

KINO REVIEW (28) 45-47 1997年
YASUDA Yojuro's Romanticism : Evolution from "Escapist" to "Oppositionist"

The Margin of the History (32) 12-31 1996年
The Thought-Formation of YASUDA Yojuro

Society of Anthropology History on Japan 1995年
The Conservative Thought of HUKUDA Tsuneari - The Recognition for the Modern and "Community" -

The Annual Report, Japanese History 1994 19-46 1995年
The Thought-formative Years of FUKUDA Tsuneari - "Ultra-modernism" Campaign and the Completion of the Literary Criticism -

The Margin of the History (29) 31-52 1994年

書籍等出版物

鳴尾村誌

鳴尾村誌編纂委員会編 (担当:共著, 範囲:第Ⅱ部「鳴尾村の近代」（pp.213-417）)

西宮市鳴尾区有財産管理委員会 2005年3月
超克の思想

岩本真一

水声社 2008年12月 (ISBN: 9784891767044)
戦後日本思想と知識人の役割

出原政雄編 (担当:共著, 範囲:第13章「出発点としての「政治と文学」論争――中野重治の「近代の超克」――」（pp.255-272）)

法律文化社 2015年1月 (ISBN: 9784589036506)
日本思想史事典

日本思想史事典編集委員会編 (担当:共著, 範囲:「日本浪曼派と「近代の超克」」（pp.646-647）)

丸善出版 2020年4月 (ISBN: 9784621304587)
ハンドブック近代日本政治思想史――幕末から昭和まで

植村和秀ほか編 (担当:共著, 範囲:76「保田與重郎（1910～81）――「近代」に根本的な異を唱えた文藝批評家」（pp.234-235）および77「日本浪曼派――「前近代への回帰」か「近代の超克」か」（pp.236-241）)

ミネルヴァ書房 2021年2月 (ISBN: 9784623089338)
思想史講義【戦前昭和篇】

福家崇洋ほか編 (担当:共著, 範囲:コラム11「日本浪曼派」（pp.314-317）)

筑摩書房 2022年12月 (ISBN: 9784480075321)

講演・口頭発表等

保田與重郎の思想形成

歴史人類学会第16回大会研究発表 1995年
日本浪曼派とはなにか

春の講座「日本思想史―昭和前期―戦争への道」第4回講師 1996年7月招待有り
岡山麻子『竹内好の文学精神』（論創社、2002年）合評会

2002年11月16日招待有り
危機の時代と主体の臨界：昭和期日本の思想と文学

共同

インターフェイスで考える：哲学・認知科学・文学 2015年6月20日招待有り
保田與重郎と日本「近代」

岩本真一

桜井市民大学 2016年6月桜井市教育委員会招待有り
保田與重郎と日本の近代（全３回）

桜井市民大学「郷土を知る」 2016年6月17日招待有り
はじめての保田與重郎

2017年度図書館文化講座 2017年5月19日招待有り
保田與重郎の桜井時代

2018年度図書館文化講座 2019年2月24日招待有り
桜井時代の保田作品を読む

2018年度図書館文化講座 2019年3月16日招待有り
保田與重郎の京都時代

2019年度図書館文化講座 2019年4月27日招待有り
京都時代の保田作品を読む

2019年度図書館文化講座 2019年5月26日招待有り
保田與重郎と桜井・京都

岩本真一

社会芸術学会2023年度大会 2023年7月15日招待有り

所属学協会

1994年4月 - 現在

歴史人類学会
1994年11月 - 現在

日本思想史学会
1995年5月 - 現在

政治思想学会

Works(作品等)

共同研究・競争的資金等の研究課題

1920年代から1930年代日本における思想と文学

1990年
近代日本保守思想の研究

1990年
「近代の超克」論

1990年
Thought and Literature on Taisho and Showa Period

1990年
Study on Modern Japanese Conservatism

1990年
Interectual History on Showa Period

1990年