栗原 麻子

J-GLOBALへ         更新日: 18/11/06 20:05
 
アバター
研究者氏名
栗原 麻子
 
クリハラ アサコ
所属
大阪大学
部署
大学院文学研究科 文化形態論専攻 世界史講座(西洋史学)
職名
教授
学位
文学修士(京都大学), 博士(文学)(京都大学)

研究分野

 
 

経歴

 
1996年4月
 - 
2004年9月
奈良大学 文学部史学科 講師
 

学歴

 
1992年3月
 - 
1995年3月
京都大学 文学研究科博士後期課程 史学科(西洋史学専修)
 
1990年4月
 - 
1992年
京都大学 文学研究科博士前期課程 史学科(西洋史学専修)
 
 
 - 
1990年
京都大学 文学部 史学科西洋史学(西洋史学)
 

委員歴

 
2013年4月
 - 
現在
古代学協会  『古代文化』編集参与
 
2014年6月
 - 
現在
西洋古典学会  委員・編集委員・書評委員
 
2004年10月
 - 
現在
日本西洋史学会  編集委員
 
2004年10月
 - 
現在
大阪大学西洋史学会  編集委員
 
2012年4月
 - 
2014年7月
日本西洋史学会  編集幹事
 

Misc

 
アテナイにおける卜占・解説
ロバート・パーカー(栗原 麻子訳)
西洋古代史研究   17 14-16   2017年12月
アテナイにおける卜占
ロバート・パーカー(栗原麻子訳)
西洋古代史研究   1-14   2017年12月
古代ギリシア世界における集団弁論と弁護.1465-1485,2015年03月
ジョナサン・パウエル、リナ・ルビンスタイン(林智良解題,栗原麻子・鷲田睦朗訳)
阪大法学   60(4) 1465-1485   2015年3月   [査読有り]
ポリス公共圏と市民女性── ネアイラの娘ファノをめぐって ──
栗原 麻子
地中海学会月報   369 3-3   2014年   [依頼有り]
栗原 麻子
パブリック・ヒストリー   9 1-4   2012年

論文

 
遊女ネアイラとアテナイ民主制
栗原 麻子
世界史の探求   252 1-15   2017年8月   [招待有り]
家族の肖像
栗原 麻子
史林   99(1) 3-31   2016年1月   [査読有り][招待有り]
GRAPHAI IDIAI: Sense of Community in Demosthenes 21 (Against Meidias)
KURIHARA Asako
KODAI: Journal of Ancient History   16 57-68   2015年   [査読有り]
Charis and Pity in the Classical Athenian Court
KURIHARA Asako
JASCA   2 67-88   2014年3月   [査読有り]
栗原 麻子
西洋古代史研究 = Acta academiae antiquitatis kiotoensis = The Kyoto journal of ancient history   (14) 1-21   2014年
本論稿では, 前5世紀末から前4 世紀にかけてのアテナイにおける「男らしい」女のイメージについて検討する。「男らしい」女のイメージは, ジェンダー区分を揺るがせ, 「男らしさ」が男性の身体に固有のものではなく社会的な構築物であることを示していた。アリストファネス女性三部作における異性装がもたらす笑いを皮切りに, 女性や女らしさと「アンドレイア(男らしさ=勇気)」の関係について検討するなかで, アテナイ社会が, そのイマジネーションのなかに男勝りの女性の姿を捉えていたことが示されるであろう。...

書籍等出版物

 
世界史の中の世界史(ミネルヴァ世界史叢書)
栗原 麻子 (担当:分担執筆, 範囲:第5章 ギリシアの世界像ーヘロドトスのジェンダー認識と異民族観を中心としてー)
ミネルヴァ書房   2016年10月   
市民のための世界史
大阪大学歴史教育研究会編 (担当:分担執筆, 範囲:西洋古代・中世史の大半、コラム「近代家族」)
2014年   
ジェンダー史叢書 権力と身体
三成美保ほか編 (担当:分担執筆, 範囲:古代ギリシアの同性愛(pp. 79-82))
2011年1月   
大学のための西洋史 古代・中世編
南川高志・山辺規子編 (担当:分担執筆, 範囲:古代ギリシアの社会と生活)
ミネルヴァ書房   2008年   
西洋の歴史 基本用語集 古代・中世編
朝治啓三 (担当:分担執筆, 範囲:古代ギリシアにかんする事項全般)
2008年   

講演・口頭発表等

 
graphai idiai : a sense of community in Athenian Public Prosecution
2009年   

Works

 
東地中海周辺域における都市共同体と儀礼
2006年
東地中海周辺域における都市共同体と儀礼
2008年

競争的資金等の研究課題

 
文部科学省: 科学研究費補助金(基盤研究(C))
研究期間: 2012年 - 2014年    代表者: 栗原 麻子
本年度は、ワークショップLycurgusin Transition: Old and New(2014.3.28-30,於京都・関西セミナーハウス)の準備のために、4月から5月にかけてオクスフォードで調査を、ロンドンでレネ・ルビンスタイン教授との研究打ち合わせをおこなった。また国内でも6月、10月、1月の3度にわたる準備会をおこない、研究分担者、協力者とともに報告のための研究会で研究報告・討論・打ち合わせをおこなった。ワークショップは、古典期からヘレニズム期の移行期としてのリュクルゴス時代...
文部科学省: 科学研究費補助金(基盤研究(C))
研究期間: 2009年 - 2011年    代表者: 栗原 麻子
法廷弁論家であり、また前4世紀後半のアテナイ政治を主導する政治家の1人でもあったリュクルゴスに焦点をあて、ヘレニズムへの転換期における公と私の関係性について検討した。とりわけ、リュクルゴスの政策における公私の関係性を理解するために(1)エイサンゲリア(弾劾裁判)の多用、(2)私的復讐と公的刑罰の区別の2点について分析し、市民生活のなかの公共的要素をリュクルゴスが重視していたことを明らかにした。そのポリス共同体イメージは、アテナイ社会に伝統的な互酬的価値観のもとに、アプラグモシュネ(消極主義...
文部科学省: 科学研究費補助金(基盤研究(B))
研究期間: 2006年 - 2008年    代表者: 栗原 麻子
ギリシア、ローマそしてビザンツにおける宗教・政治儀礼と政治体制との関係性を共通のテーマとして、個別・具体的な事例研究をおこなった。政治史的な事実と宗教儀礼とを結びつける際の危うさ踏まえたうえで、法と儀礼の相互関連性、パン・ヘレニックな祭祀拡大におけるポリス社会の関与、ビザンツ皇帝の即位における都市民衆の儀礼的関与といった具体的な個別事例について、シンポジウムで公開し、比較・検討をおこなった。
文部科学省: 科学研究費補助金(基盤研究(C))
研究期間: 2003年 - 2005年    代表者: 栗原 麻子
古典期アテナイにおける公的訴追の導入は、伝統的に前6世紀の法制定者ソロンに期せられてきた。検察にあたる公職者は存在せず、それゆえこのシステムの特徴は、任意の訴追者に告発を頼る点にある。しかしながら、任意の訴追者には、しばしば私的な動機のために公的な刑罰を濫用しようとしているのではないかとの疑いがかけられた。これは、アテナイ人の間に公私の2領域を峻別しようとする強い傾向があったことを示している。私的な復讐をさす言葉は「ティモーリア」であったが、この言葉は、公的な刑罰にも適用された。先行研究に...
文部科学省: 科学研究費補助金(奨励研究(A))
研究期間: 1998年 - 1999年    代表者: 北村 麻子
本研究は古典期アテナイにおける私的領域と公的世界との関係を、主として友愛結社(ヘタイレイア)の社会的・政治的ネットワークの面から検討するものであった。ヘタイレイアは従来、政治史の文脈において、もっぱら政党の代替物とみなされてきた。しかし、ヘタイレイアは、若者たちの小共同体として、時に政治にかかわりながらも、社交的側面を有していたのである。彼らの集会であるシュンポシオンについての図像表現が、それを物語っている。本研究においては、まず、アンドキデスをとりまくヘタイレイア群のプロソボグラフィック...