2020年4月 - 2024年3月
グローバルな視野からみる和漢の「文」と日本古典籍をめぐる学術文化史研究
- 配分額
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- (総額)
- 4,160,000円
- 資金種別
- 競争的資金
近年、人文学、とりわけ古典をめぐる研究や教育を取り巻く環境は年々厳しさを増している。本研究は、こうした学界の現状を正面から見据え、日本における和漢の「文」と、日本古典籍をめぐる学術文化史をグローバルな視野から捉え、過去から現在に至る人文知の歩みについて研究を進めることにより、古典学の課題や意義を改めて問い直し、発信していくことを目指すものである。具体的には、①日本における「文」の概念をめぐる通史を描き出す研究、②東アジアと世界の古典学の比較研究、③日中古典籍の交流と融合をめぐる研究、以上三つの柱を設定して、ワークショップなどを通して研究を展開し、それぞれの成果を書籍としてまとめていく
この研究課題の成果一覧
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論文
2-
河野貴美子・杜暁勤編『中日古典学ワークショップ論集―文献・文学・文化―』汲古書院 1 367-383 2024年3月
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文獻・文學・文化: 中日古典學交流與融通工作坊論集 1 2022年8月 査読有り
講演・口頭発表等
3-
EAJS 2023, the 17th International Conference of the European Association for Japanese Studies (EAJS) / 於ベルギー・ゲント大学) 2023年8月19日
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第三回中日古典学ワークショップ/主催:早稲田大学総合研究機構日本古典籍研究所・スーパーグローバル大学創成支援事業早稲田大学国際日本学拠点・北京大学人文学部・北京大学中国語言文学系、共催:早稲田大学総合人文科学研究センター角田柳作記念国際日本学研究所・日本学術振興会科学研究費助成事業「グローバルな視野からみる和漢の「文」と日本古典籍をめぐる学術文化史研究」(20K00303)基盤研究(C)(一般) 2022年11月12日
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中日古典学ワークショッププログラム 2022年11月12日