1994年6月
農業構造の計量分析
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- 担当区分
- 共著
- 担当範囲
- pp.204-216
- 出版者・発行元
- 富民協会
- 記述言語
- 日本語
- 著書種別
- その他
1980年代以降、わが国の牛肉市場においては、しばしば、ビーフ・サイクルの長期化が指摘されている。本研究は、枝肉生産量、枝肉価格、子牛価格、分娩頭等の和牛市場諸指標に関して、シェスターの周期分析とスペクトル分析を用いて周期の検出を試みた。分析の結果、これらの周期は、若干長期化していることが検証された。周期長期化は、牛肉輸入増加に起因するが、和牛差別化による各指標間の連動性も依然強いことが確認された。共同執筆者は清水昂一。なお、執筆個所は、共同研究につき担当部分の抽出は不可能である。担当部分:「和牛市場に関する周期分析」(第3部、第1章、pp.204~216)A5版、全頁数:324pp.