田之上 健一郎

J-GLOBALへ         更新日: 18/12/14 12:48
 
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研究者氏名
田之上 健一郎
 
タノウエ ケンイチロウ
所属
山口大学
学位
博士(工学)(九州大学)
科研費研究者番号
70293892

研究キーワード

 
 

研究分野

 
 

経歴

 
 
   
 
旧所属 京都大学 大学院工学研究科 化学工学専攻 助手
 
1997年
   
 
- 京都大学助手
 
2010年2月
 - 
2010年5月
山口大学 大学院理工学研究科(工学) 大学院担当准教授
 
2010年5月
 - 
2016年4月
山口大学 大学院理工学研究科(工学) 大学院担当准教授
 

学歴

 
 
 - 
1997年
九州大学 総合理工学研究科 熱エネルギーシステム工学
 
 
 - 
1992年
鹿児島大学 工学部 化学工学科
 

受賞

 
2018年3月
日本機械学会中国四国支部賞  技術創造賞 木質バイオマスの熱分解特性の体系化と固気系伝熱・化学反応シミュレータの開発
 
2013年8月
日本エネルギー学会論文賞 木質バイオマス充填層の熱分解中における熱伝導およびガス生成
受賞者: 田之上 健一郎他
 
2002年3月
化学工学会 化学工学会研究奨励賞 接触帯電を利用した微粒子の沈着量制御および沈着分布制御
 

論文

 
orrefaction of empty fruit bunches under biomass combustion gas atmosphere
Y, Uemura, V. Sellappah, T. H. Trinh, S. Hassan, K. Tanoue
Bioresource Technol.   243 107-117   2017年   [査読有り]
Calorific Value and Carbon Content of EFB Torrefied under Nitrogen, Oxygen and Carbon Dioxide Atmospheres
Y. Uemura, M. H. Sulaiman, M. T. Azizan, K. Tanoue
Sindh Univ. Res. Jour. (Sci. Ser.)   48(4D) 35-38   2016年   [査読有り]
Torrefaction of oil palm kernel shell in the presence of oxygen and carbon dioxide
Y. Uemura, S. Saadon N. Osman N. Mansor and K. Tanoue
Fuel   144171 179   2015年   [査読有り]
Measurements of Temperature and Gas Generation during Fast Pyrolysis of Single Biomass Particle
S. Murata, T. Irii, K. Tanoue, T. Nishimura, Y. Uemura, M. Taniguchi, and K. Sasauchi
J. Jpn. Inst. Energy   93(9) 931-935   2014年   [査読有り]
熱CVD法を用いた水平管型反応器内のTiN薄膜生成過程における熱物質移動解析
羽鳥 祐耶, 山本 浩輝, 田之上 健一郎, 西村 龍夫
化学工学論文集   40(5) 425-431   2014年   [査読有り]

Misc

 
水平型CVD装置内の移動現象
第3回KSME/JSME熱工学会議予稿   2 57   1996年
微小重力下における水平型熱CVD装置内熱流動
航空機微小動実験結果報告   7(2) 89   1997年
化学工学論文集   28, 196    2002年
Influence of moisture content of woody biomass on heat transfer with the heterogeneous chemical reactions caused in the pyrolysis
K. Tanoue, T. Hinauchi, T. Nishimura, M. Taniguchi and K. Sasauchi
   2007年   [査読有り]

講演・口頭発表等

 
イオン風を利用した粉体層厚さの制御
K.Tanoue&H.Taniguchi&M.Nakata&H.Masuda
化学工学会第68回年会講演予稿集   2003年3月   
2つの円筒状物体への熱CVDプロセスにおける数値シミュレーション
小田 慎一郎&田之上 健一郎&西村 龍夫&高橋 浩司
機械工学会   2005年9月   
物体周りの熱CVDプロセスにおける数値シミュレーション
田之上健一郎&小田慎一郎&西村龍夫&高橋浩司
化学工学会秋季大会講演予稿集   2005年9月   
初期電荷が粉体の衝突帯電におよぼす影響
田之上健一郎&安田 大介&伊藤 泰大&江間 秋彦&増田 弘昭
粉 体 工 学 会 第41回夏期シンポジウム講演予稿集   2005年8月   
レイリー・テイラー不安定流動に及ぼす局所化学反応熱の影響
渡辺 孝&田之上健一郎&国次公司&西村龍夫
2005年度熱工学カンファレンス講演予稿集   2005年11月   

担当経験のある科目

 

競争的資金等の研究課題

 
水平コールドウォール型CVD装置内の熱流動に関する研究
固気2相流中の接触帯電に関する数値計算
沈着した帯電粒子群の効果を考慮した静電沈着挙動
粒子の沈着位置制御

その他

 
1.本年度は,以下の3点に着目し,検討を行った.<br>1)急速熱分解実験:ガス組成,発生ガス量,各成分(ガス,チャー,タール+水分)の収支,バイオマスの温度変化を測定した.<br>2)低速熱分解実験(バイオマスの水分が熱分解に及ぼす影響):バイオマスを110℃で2時間乾燥させた試料を準備し,固定床を用いて低速熱分解実験を行った.さらに水分を添加したバイオマスを用いて,上記と同様な実験を行った.<br>3)低速熱分解実験(バイオマスの粒径が熱分解に及ぼす影響):2)の乾燥バイオマスについて,その直径を変化させてガス化実験を行った.温度分布測定結果とガス流量測定結果から,化学反応熱が発生する領域で発生ガス流量が極大値を持つことが分かった.<br>2.平成18年度以降に実施予定<br>3.本年度は,燃焼場の前に,管加熱による微粒子生成を行った.原料濃度を変化させたときの粒径の変化,滞留時間を変化させたときの粒径の変化に付いて調べた.なお,粒径分布の測定には時間がかかるため,安価で高速な粒径計測法を検討する必要がある.<br>4.本年度は,熱CVD炉を作成し,成膜速度の温度依存性,濃度依存性について検討した.本来,TiN(窒化チタン)のみを生成させたいのだが,反応原料が加水分解を引き起こし,TiO2(酸化チタン)を発生させた.この原因は,原料供給部と排出部に問題があることが分かった.次年度,このことを改良し,再度検討する予定である.<br>5.本年度は,相互溶解性流体を用いて,発熱中和反応の進行,系内の温度変化,熱物性値(密度,粘度)の変化を測定した.反応界面を詳細に見ていくために,2種類(フェノールフタレイン,ブロモチモールブルー)の反応指示薬を添加した.これによって反応界面の進行,つまり,物質移動速度が大きく変化した.この原因は,反応に伴う密度変化であることを明らかにした.<br>6.平成18年度以降に実施予定.
1.本年度は,以下の3点に着目し,検討を行った.<br>1)急速熱分解実験:ガス組成,発生ガス量,各成分(ガス,チャー,タール+水分)の収支,バイオマスの温度変化を測定した.<br>2)低速熱分解実験(バイオマスの水分が熱分解に及ぼす影響):バイオマスを110℃で2時間乾燥させた試料を準備し,固定床を用いて低速熱分解実験を行った.さらに水分を添加したバイオマスを用いて,上記と同様な実験を行った.<br>3)低速熱分解実験(バイオマスの粒径が熱分解に及ぼす影響):2)の乾燥バイオマスについて,その直径を変化させてガス化実験を行った.温度分布測定結果とガス流量測定結果から,化学反応熱が発生する領域で発生ガス流量が極大値を持つことが分かった.<br>2.管加熱による微粒子生成を行った.原料濃度を変化させたときの粒径の変化,滞留時間を変化させたときの粒径の変化に付いて調べた.なお,粒径分布の測定には時間がかかるため,安価で高速な粒径計測法を検討する必要がある.さらに,2000℃以上の温度分布を測定するための光学測定法について検討し,高温噴流の温度変化や蝋燭火炎の温度変化とスペックルパターンの変化が対応していることを確認した.<br>3.本年度は,熱CVD炉を作成し,成膜速度の温度依存性,濃度依存性について検討した.成膜速度のピーク値を用いて反応解析を行い,成膜過程はLangmuir-Hinshelwood型の化学反応機構に従うことが明らかと成った.<br>4.本年度は,相互溶解性流体を用いて,発熱中和反応の進行,系内の温度変化,熱物性値(密度,粘度)の変化を測定した.反応界面を詳細に見ていくために,2種類(フェノールフタレイン,ブロモチモールブルー)の反応指示薬を添加した.これによって反応界面の進行,つまり,物質移動速度が大きく変化した.この原因は,反応に伴う密度変化であることを明らかにした.<br>5.イオン風の湿度依存性について検討した.