杉浦 麗子

J-GLOBALへ         更新日: 18/10/19 15:22
 
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研究者氏名
杉浦 麗子
 
スギウラ レイコ
所属
近畿大学
部署
薬学部 創薬科学科
職名
教授
学位
医学博士(神戸大学)

研究分野

 
 

経歴

 
2012年10月
 - 
現在
近畿大学 薬学部 創薬科学科 科長
 
2004年4月
 - 
現在
近畿大学 薬学部 分子医療・ゲノム創薬学研究室 教授
 

受賞

 
1999年
神戸大学医学部優秀学術論文賞
 
2000年
神戸大学医学部優秀学術論文賞
 
2001年
日本薬理学会学術奨励賞
 

論文

 
Satoh R, Hara N, Kawasaki A, Takasaki T, Sugiura R
Genes to Cells   23(9) 778-785   2018年7月   [査読有り]
Takasaki T, Hagihara K, Satoh R, Sugiura R
Oxid Med Cell Longev   2018 4397159   2018年2月   [査読有り]
Hagihara K, Kinoshita K, Ishida K, Hojo S, Kameoka Y, Satoh R, Takasaki T, Sugiura R
Microbial cell (Graz, Austria)   4(12) 390-401   2017年11月   [査読有り]
Kobayashi A, Kanaba T, Satoh R, Ito Y, Sugiura R, Mishima M
Biomolecular NMR assignments   11(2) 123-126   2017年10月   [査読有り]
Yamamoto S, Himeno M, Kobayashi M, Akamatsu M, Satoh R, Kinoshita M, Sugiura R, Suzuki S
The Analyst   142(18) 3416-3423   2017年9月   [査読有り]
Satoh R, Hagihara K, Sugiura R
Current genetics      2017年8月   [査読有り]
Mashud R, Nomachi A, Hayakawa A, Kubouchi K, Danno S, Hirata T, Matsuo K, Nakayama T, Satoh R, Sugiura R, Abe M, Sakimura K, Wakana S, Ohsaki H, Kamoshida S, Mukai H
Scientific reports   7(1) 7663   2017年8月   [査読有り]
がんゲノム医療の実装と遺伝性疾患の責任遺伝子探索・創薬から予防までのトータルケアー
西尾 和人, 田村 和朗, 西郷 和真, 杉浦 麗子, 中山 隆志, 奥野 清隆, 菰池 佳史, 万代 昌紀, 竹村 司, 伊藤 彰彦, 大磯 直毅, 浮田 真沙世, 坂井 和子
日本遺伝カウンセリング学会誌   38(2) 35-36   2017年5月
Satoh R, Matsumura Y, Tanaka A, Takada M, Ito Y, Hagihara K, Inari M, Kita A, Fukao A, Fujiwara T, Hirai S, Tani T, Sugiura R
Molecular microbiology   104(3) 428-448   2017年5月   [査読有り]
Satoh R, Hagihara K, Matsuura K, Manse Y, Kita A, Kunoh T, Masuko T, Moriyama M, Moriyama H, Tanabe G, Muraoka O, Sugiura R
Genes to cells : devoted to molecular & cellular mechanisms   22(7) 608-618   2017年5月   [査読有り]

書籍等出版物

 
岩波書店   2013年2月   ISBN:400080314X
杉浦麗子
京都廣川書店   2010年12月   ISBN:4901789376
芦澤一英, 荒川正幸, 平山武司, 二神幸次郎, 山田浩, 松田芳久, 大和雅之, 飯村菜穂子, 山村重雄, 石渡俊二, 上野和行, 岡田弘晃, 小暮健太郎, 黒山政一, 後藤直正, 佐藤憲一, 小山靖人, 杉浦麗子, 杉本八郎, 豊田裕夫, 早川栄治 (担当:共著)
じほう   2010年8月   ISBN:4840741301
Sourcebook of Models for Biomedical Research, Humana Press Inc., Molecular Genetic Approach to Identify Inhibitors of Signal Transduction Pathways.
杉浦 麗子, 石渡 俊二, 高田 宏文, Takayoshi Kuno Atsushi Koike (担当:共著)
2008年   

講演・口頭発表等

 
Selective killing of cancer cells by ACA-28, a small molecule inducing ERK-dependent apoptosis: ~ A novel cancer therapy to stimulate oncogenic ERK signaling~
Reiko Sugiura
第13回プロテインホスファターゼ国際カンファレンス   2018年10月23日   
A yeast-based phenotypic screen for ERK signaling modulators
Reiko Sugiura
German Japanese Workshop on Frontiers in Phosphatase Research and Drug Development   2018年10月22日   
DUSP ホモログPmp1 のストレス依存的細胞内局在変化とストレス顆粒の関わり
水野綾美、神田勇輝、髙崎輝恒、佐藤亮介、杉浦麗子
第68回日本薬学会近畿支部総会・大会   2018年10月13日   
ストレス応答MAPK シグナルの調節におけるα-Endosulfine ホモログIgo1 の役割
當内健太、廣井 遥、田原彩花、鳥居礼奈、萩原加奈子、佐藤亮介、高崎輝恒、Dieter Wolf、杉浦麗子
第68回日本薬学会近畿支部総会・大会   2018年10月13日   
ERK 依存的細胞死誘導剤ACA-28 のトリプルネガティブ乳癌に対する効果
濵田直弥、川崎有記、佐藤亮介、高崎輝恒、田邉元三、石川文洋、杉浦麗子
第68回日本薬学会近畿支部総会・大会   2018年10月13日   
新規化合物ACA-28はがん細胞特異的にERKシグナルを活性化することによりERK依存的細胞死を誘導する
杉浦麗子
第77回日本癌学会学術総会   2018年9月27日   
新規ERK MAPKシグナル経路標的薬の発見とがん治療への応用
杉浦麗子
第91回日本生化学会大会   2018年9月24日   
DUSPホモログPmp1 のストレス依存的細胞内局在変化とMAPKシグナル制御との関わり
水野綾美、神田勇輝、高崎輝恒、佐藤亮介、杉浦麗子
第91回日本生化学会大会   2018年9月24日   
RNA結合タンパク質Rnc1の空間制御を介したMAPKシグナル調節機構とストレス顆粒形成制御
佐藤亮介、原伸樹、川崎有記、高崎輝恒、杉浦麗子
第91回日本生化学会大会   2018年9月24日   
DEAD box型RNA ヘリケースDed1によるPKC/MAPK シグナル制御機構
土屋葵子、神田勇輝、永井善紀、田中妙美、佐藤亮介、高崎輝恒、杉浦麗子
第91回日本生化学会大会   2018年9月24日   
ERK依存的細胞死誘導剤ACA-28の高活性アナログによるがん細胞増殖抑制
濵田直弥、川崎有記、佐藤亮介、高崎輝恒、田邉元三、石川文洋、杉浦麗子
第91回日本生化学会大会   2018年9月24日   
オートファジー関連因子Atg1とMAPKおよびCa2+/カルシニューリンシグナルの機能的関わり
嶋田絵理香、神田勇輝、佐藤亮介、高崎輝恒、杉浦麗子
第91回日本生化学会大会   2018年9月24日   
α-EndosulfineホモログIgo1はストレス応答MAPKシグナルの調節に関わる
當内健太、廣井遥、田原彩花、鳥居礼奈、萩原加奈子、佐藤亮介、高崎輝恒、杉浦麗子、Dieter Wolf
第91回日本生化学会大会   2018年9月24日   
α-EndosulfineホモログIgo1の酸化ストレス応答におけるリン酸化依存的な役割
田原彩花、廣井遥、當内健太、萩原加奈子、佐藤亮介、高崎輝恒、杉浦麗子、Dieter Wolf
第91回日本生化学会大会   2018年9月24日   
The Cutting Edge of Cancer Research -Approaching towards "Genome-based Drug Discovery" [招待有り]
Reiko Sugiura
アジア太平洋薬学生シンポジウム(APPS2018)   2018年8月20日   
酸化ストレス応答におけるPumilioファミリータンパク質Puf4のリン酸化修飾とその生理的役割
稲荷正大、田中千晶、甲斐千夏、佐藤亮介、高崎輝明、Dieter A Wolf、杉浦麗子
第20回日本RNA学会年会   2018年7月9日   
酸化ストレス耐性におけるα-EndosulfineホモログIgo1の働き
田原彩花、當内健太、鳥居礼奈、萩原加奈子、高崎輝明、佐藤亮介、Dieter Wolf、杉浦麗子
第20回日本RNA学会年会   2018年7月9日   
RNA granuleを介したDEAD box型RNA helicase Ded1によるPKC/MAPKシグナルの新規制御機構の提唱
神田勇輝、永井善紀、田中妙美、土屋葵子、池田智里、水野綾美、佐藤亮介、高崎輝恒、杉浦麗子
第20回日本RNA学会年会   2018年7月9日   
RNA結合タンパク質Rnc1のRNA結合能依存的/非依存的なストレス顆粒局在機構
佐藤亮介、原伸樹、川崎有記、高崎輝恒、杉浦麗子
第20回日本RNA学会年会   2018年7月9日   
Selective killing of cancer cells by ACA-28, a small molecule inducing ERK-dependent apoptosis: ~ A novel cancer therapy to stimulate oncogenic ERK signaling~
Reiko Sugiura
WCP 2018 KYOTO   2018年7月3日   
酸化ストレス時におけるα -EndosulfineホモログIgo1の役割
田原彩花、廣井遥、當内健太、鳥居礼奈、神田勇輝、萩原加奈子、佐藤亮介、高崎輝恒、Wolf Dieter、杉浦麗子
第133回日本薬理学会近畿部会   2018年6月1日   
オートファジー関連因子とMAPK経路およびCa2+ホメオスタシスの関わり
嶋田絵理香、神田勇輝、佐藤亮介、高崎輝恒、杉浦麗子
第133回日本薬理学会近畿部会   2018年6月1日   
永井善紀, 神田勇輝, 松本紗希, 犬塚夏実, 池田智里, 土屋葵子, 佐藤亮介, 高崎輝恒, 杉浦麗子
日本薬学会第138年会   2018年3月25日   
新規ERKシグナル調節薬の発見とがん治療戦略のパラダイムシフト
杉浦麗子
2017年度生命科学系学会合同年次大会(ConBio2017)   2017年12月6日   
RNA結合タンパク質のMAPK依存的なリン酸化の役割 ~RNA結合能と細胞内局在の二重制御~
佐藤亮介、萩原加奈子、深尾亜喜良、藤原俊伸、平井晋哉、谷時雄、高崎輝恒、杉浦麗子
2017年度生命科学系学会合同年次大会(ConBio2017)   2017年12月6日   
ケミカルゲノミクスを用いたFTY720感受性遺伝子の網羅的探索とROS/カルシウムシグナルの関わり
萩原加奈子、石田紘基、木下佳那子、亀岡佳則、北條志穂美、佐藤亮介、高崎輝恒、杉浦麗子
2017年度生命科学系学会合同年次大会(ConBio2017)   2017年12月6日   
αシヌクレイン凝集体が引き起こす細胞障害メカニズムの解析:分裂酵母モデル生物を用いた細胞内輸送システムとの関わり
高崎輝恒、吉本佐紀、萩原加奈子、佐藤亮介、杉浦麗子
2017年度生命科学系学会合同年次大会(ConBio2017)   2017年12月6日   
分裂酵母Pumilioの酸化ストレス応答における役割
稲荷正大、萩原加奈子、原伸樹、田中千晶、佐藤亮介、高崎輝恒、Wolf Dieter A、杉浦麗子
2017年度生命科学系学会合同年次大会(ConBio2017)   2017年12月6日   
EndosulfineホモログIgo1の酸化ストレス応答における役割
田原彩花、萩原加奈子、石田紘基、廣井遥、佐藤亮介、高崎輝恒、Dieter Wolf、杉浦麗子
2017年度生命科学系学会合同年次大会(ConBio2017)   2017年12月6日   
Hsp90とMAPKシグナル伝達経路構成因子のクロストーク機構
池畑拓実、大谷夏実、萩原加奈子、佐藤亮介、高崎輝恒、杉浦麗子
2017年度生命科学系学会合同年次大会(ConBio2017)   2017年12月6日   
RNA granuleを介したDEAD box型RNA helicase Ded1によるPKC/MAPKシグナル制御機構の提唱
神田勇輝、犬塚夏実、松本紗希、池田智里、永井善紀、土屋葵子、佐藤亮介、高崎輝恒、杉浦麗子
2017年度生命科学系学会合同年次大会(ConBio2017)   2017年12月6日   
Ca2+ホメオスタシスを介するオートファジー制御因子Atg1とMAPK経路との関わり
嶋田絵理香、萩原加奈子、高崎輝恒、佐藤亮介、杉浦麗子
2017年度生命科学系学会合同年次大会(ConBio2017)   2017年12月6日   
PKN1はリンパ球の細胞運動・トラフィッキングを制御する
窪内康二、團野紗莉、野町昭、平田多佳子、松尾一彦、中山隆志、佐藤亮介、杉浦麗子、阿部学、崎村建司、若菜茂晴、大崎博之、鴨志田伸吾、向井秀幸
2017年度生命科学系学会合同年次大会(ConBio2017)   2017年12月6日   
Chemical genetics identifies ACA-28, a 1′-acetoxychavicol acetate analogue compound, as a novel modulator of ERK MAPK signaling, which preferentially kills human melanoma cells by inducing ERK-dependent apoptosis
Reiko Sugiura
The 8th Japanese Conference on Protein Phosphatase / The 3rd Japan-Taiwan Bilateral Conference on Protein Phosphatase   2017年11月18日   
The DEAD box RNA helicase Ded1 negatively regulates PKC/MAPK signaling via RNA granule
Yuki Kanda, Yoshinori Nagai, Kiko Tsuchiya, Ryosuke Satoh, Teruaki Takasaki, Reiko Sugiura
The 8th Japanese Conference on Protein Phosphatase / The 3rd Japan-Taiwan Bilateral Conference on Protein Phosphatase   2017年11月18日   
THE DEAD BOX RNA HELICASE DEAD1 NEGATIVELY REGULATES PKC/MAPK SIGNALING VIA RNA GRANULES
Yuki Kanda, Saki Matsumoto, Natsumi Inutsuka, Chisato Ikeda, Yoshinori Nagai, Kiko Tsuchiya, Teruaki Takasaki, Ryosuke Satoh, Reiko Sugiura
RNA Biology 2017 ~Cutting Edge Developments in RNA Biology for the Control of Gene Expression~   2017年11月13日   
“キャビコール誘導体ACA-28”は、がん細胞特異的にERK 依存的細胞死を誘導する革新的抗がん剤シーズである
杉浦麗子、佐藤亮介、松浦一貴、萩原加奈子、神田勇輝、石川文洋、田邉元三、村岡修、高崎輝恒
第35回メディシナルケミストリーシンポジム   2017年10月25日   
Ca2+ホメオスタシスを介するオートファジー遺伝子とMAPKシグナル経路の関わり
嶋田絵理香、萩原加奈子、高崎輝恒、佐藤亮介、杉浦麗子
第67回日本薬学会近畿支部総会・大会   2017年10月14日   
MAPKシグナル制御におけるDEAD box型RNA helicase Ded1の役割-RNA granuleを介するPKC/MAPKシグナルの空間的制御メカニズム-
永井善紀、神田勇輝、松本紗希、犬塚夏実、池田智里、土屋葵子、佐藤亮介、高崎輝恒、杉浦麗子
第67回日本薬学会近畿支部総会・大会   2017年10月14日   
RNA 結合タンパク質の時間・空間的制御を介したMAPKシグナル調節機構-RNA結合タンパク質の局在制御機構と創薬への応用-
佐藤亮介、萩原加奈子、高崎輝恒、杉浦麗子
第67回日本薬学会近畿支部総会・大会   2017年10月14日   
EndosulfineホモログIgo1が酸化ストレスにどのように応答するのか-ROSシグナル応答に関わる分子のリン酸化による調節メカニズム-
田原彩花、萩原加奈子、石田紘基、廣井遥、佐藤亮介、高崎輝恒、Dieter Wolf、杉浦麗子
第67回日本薬学会近畿支部総会・大会   2017年10月14日   
S1P受容体調節剤FTY720を介するシグナル伝達機構の解明-FTY720添加のもたらすCa2+/ROS/Feシグナルの変化と新たな生理活性-
萩原加奈子、亀岡佳則、北條志穂美、近重裕次、佐藤亮介、高崎輝恒、杉浦麗子
第67回日本薬学会近畿支部総会・大会   2017年10月14日   
酵母遺伝学の創薬への応用:ERK MAPKシグナル経路(パスウェイ)標的薬ACA-28の発見と新たながん治療戦略
杉浦麗子、佐藤亮介、松浦一貴、萩原加奈子、神田勇輝、高崎輝恒
酵母遺伝学フォーラム第50回研究報告会   2017年9月11日   
RNA結合タンパク質Rnc1の空間制御機構とMAPKシグナルの関わり
佐藤亮介、原伸樹、萩原加奈子、高崎輝恒、杉浦麗子
酵母遺伝学フォーラム第50回研究報告会   2017年9月11日   
MAPKシグナル抑制因子であるRNA結合タンパク質Rnc1とストレス顆粒との関係
原伸樹、佐藤亮介、萩原加奈子、高崎輝恒、杉浦麗子
酵母遺伝学フォーラム第50回研究報告会   2017年9月11日   
Ca2+ホメオスタシスを介するオートファジー遺伝子とMAPKシグナル経路の関わり
嶋田絵理香、萩原加奈子、高崎輝恒、佐藤亮介、杉浦麗子
酵母遺伝学フォーラム第50回研究報告会   2017年9月11日   
DEAD box型RNAヘリケースDed1によるMAPKシグナル抑制機構
永井善紀、神田勇輝、松本紗希、犬塚夏実、池田智里、土屋葵子、佐藤亮介、高崎輝恒、杉浦麗子
酵母遺伝学フォーラム第50回研究報告会   2017年9月11日   
酸化ストレスに応答したEndosulfineホモログIgo1の役割
田原彩花、萩原加奈子、石田紘基、廣井遥、佐藤亮介、Dieter Wolf 、杉浦麗子
酵母遺伝学フォーラム第50回研究報告会   2017年9月11日   

競争的資金等の研究課題

 
文部科学省: 科学研究費補助金(基盤研究(B))
研究期間: 2011年 - 2014年    代表者: 杉浦 麗子
本研究は、ケミカルゲノミクスの手法を用いてMAPKシグナルネットワーク制御機構の解明を行うとともに、細胞増殖や癌化に深く関わるMAPKシグナル伝達経路を標的としたケミカルゲノミクスを展開することで、抗がん薬開発に向けての知見を蓄積することを目的としている。本年度は、ケミカルバイオロジーの手法を用いて、免疫抑制作用と抗腫瘍活性を有する多機能化合物であるFTY720(フィンゴリモド)を介する細胞内シグナル伝達経路の解析を行なった。その結果、FTY720が細胞内Ca2+濃度の上...
文部科学省: 科学研究費補助金(新学術領域研究(研究領域提案型))
研究期間: 2008年 - 2012年    代表者: 杉浦 麗子
細胞形態や細胞周期を制御する<細胞統御>シグナルとmRNA結合タンパク質の関わりを、分裂酵母モデル生物を用いて解析を行なった。mRNA結合タンパク質Nrd1を同定し、Nrd1がMyosin mRNAと結合し、安定化することにより、細胞周期調節に関わることを見出した。また、高等生物のERK相同因子Pmk1が、Nrd1を細胞周期依存的にリン酸化制御することにより、細胞運命の調節に関わることを見出した。 さらに、Nrd1がリン酸化依存的にストレス顆粒に移行すること、ストレス顆粒形成はストレス応答...
文部科学省: 科学研究費補助金(基盤研究(B))
研究期間: 2007年 - 2010年    代表者: 杉浦 麗子
本研究は、分裂酵母モデル生物を用いた独自のゲノム薬理学的手法により、細胞の増殖・がん化に重要な役割をもつMAPKの制御因子の同定と制御機構の解明を目的とする。本研究の成果として、1)Pmk1MAPK抑制因子として、タイプ2CホスファターゼであるPtc1,Ptc3,細胞表面膜タンパク質であるEcm33を同定した。2)Pmk1MAPK標的因子として、転写因子Atf1,RNA結合タンパク質Nrd1を同定した。3)上記のMAPKの制御因子群によるMAPKのフィードバック制御機構を発見した。4)新規...
文部科学省: 科学研究費補助金(特定領域研究)
研究期間: 2008年 - 2008年    代表者: 杉浦 麗子
本研究では,高等生物と極めて近い細胞周期システムを有する分裂酵母モデル生物を用いた<分子遺伝学的アプローチ>と<リン酸化プロテオーム解析>を軸として、細胞増殖と分化のスイッチ機構を分子レベルで明らかにすることを試みた。特に、細胞増殖と細胞質分裂に重要な働きをするMAPキナーゼであるPmk1の細胞周期における働きに焦点をあてた解析を行った。Pmk1 MAPキナーゼの標的基質として、従来減数分裂において重要な働きをしていると報告されていたRNA結合タンパク質であるNrdlを同定した。また、Pm...
文部科学省: 科学研究費補助金(特定領域研究)
研究期間: 2005年 - 2006年    代表者: 杉浦 麗子
本特定領域研究では、分子遺伝学的手法が駆使でき、かつ高等生物に極めて近い細胞内シグナル伝達経路を有するモデル生物である分裂酵母を用いて、RNA結合蛋白質を介するシグナル伝達制御のメカニズムを解析した。まず、遺伝学的手法により、複数の新規RNA結合蛋白質を同定した。その中の一つであるKHタイプのRNA結合蛋白質であるRnclは、MAPキナーゼの脱リン酸化酵素であるPmp1 mRNAと結合し、安定化することで、MAPキナーゼシグナルを負に制御する役割がある。しかも、RnclはMAPキナーゼによ...

特許

 
石渡 俊二, 多賀 淳, 藤田 秀樹, 西田 升三, 喜多 綾子, 杉浦 麗子
石渡 俊二, 多賀 淳, 藤田 秀樹, 西田 升三, 喜多 綾子, 杉浦 麗子
石渡 俊二, 多賀 淳, 西田 升三, 喜多 綾子, 杉浦 麗子, 藤田 秀樹, 長谷川 満
多賀 淳, 石渡 俊二, 喜多 綾子, 杉浦 麗子, 齋藤 永宏, 高井 治, 稗田 純子, 藤田 秀樹