2018年4月 - 2022年3月
グラフ上のゲームおよびオンライン性を持つゲームの必勝性
日本学術振興会 科学研究費助成事業 基盤研究(C) 基盤研究(C)
オンライン性を持つゲームの必勝性に関しては、主に落ちものゲームの一種であるぷよぷよを1人ゲームとして扱い、盤面の幅と色数を変更した場合に関する従来研究を、入力ピースの先読みが可能な場合に拡張した。主な結果として、どれだけ先読みが多くても色数が多ければプレイヤーの必敗となることを、盤面の幅が2および3の場合に対して証明した。
グラフ上のゲームについては、グラフ上のペグソリティアやチャイニーズチェッカー(ダイヤモンドゲーム)等のペグ移動ゲームを扱い、これらに関する可解性の判定や必勝性判定などの問題の計算困難性を証明した。また、これらのゲームのルールの変種における必勝性についても扱った。
グラフ上のゲームについては、グラフ上のペグソリティアやチャイニーズチェッカー(ダイヤモンドゲーム)等のペグ移動ゲームを扱い、これらに関する可解性の判定や必勝性判定などの問題の計算困難性を証明した。また、これらのゲームのルールの変種における必勝性についても扱った。
- ID情報
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- 課題番号 : 18K11601
- 体系的課題番号 : JP18K11601