基本情報

所属
情報・システム研究機構 国立極地研究所 研究教育系生物圏研究グループ 教授
総合研究大学院大学 教授
学位
博士(水産学)(北海道大学)
水産学博士、1987年(北海道大学)

J-GLOBAL ID
200901047334033761

研究課題と活動状況: 一般に海洋において、動物プランクトンは植物プランクトンなどの一次生産者と魚類などの高次消費者をつなぐ有機物伝送の仲介者として重要な役割を担っている。その変動は海洋生態系の炭素の循環に大きな影響力をもっている。これまで、温暖化に伴った極域の環境変動が、動物プランクトン群集やその捕食者にどのような影響をもたらしているのかを極域の環境変動を鋭敏に反応する海氷を基軸にして研究を行ってきた。地球温暖化の進行が懸念されている今日、環境の変動に伴って極域海洋生態系がどのように応答するのかを明らかにする研究は喫緊の課題である。こうした分野に関連する研究の重要性は益々高くなる者と考えられ、今後も以下のような研究課題を進める。また、こうした研究と並行して極域海洋環境における生物多様性に関する幅広い研究も同時に実施する。
(1)高緯度海域の動物プランクトンの生活史と越冬戦略に関する研究
(2)南極海の表層生態系と深層生態系の相互関係に関する研究
(3) 地球環境変化の監視として動物プランクトンのモニタリング
極域観測歴:
昭和52年10月〜昭和53年3月 南極海オキアミ資源調査(第2播州丸)
昭和 54年11月〜 昭和55年 3月 第21次日本南極地域観測隊(夏隊)
昭和 56年11月〜 昭和58年 3月 第23次日本南極地域観測隊(越冬隊)
昭和63年9月〜11月 日米ベーリング海、北極海共同調査
平成 1年12月〜 平成 2年 3月 オーストラリア南極観測隊(交換科学者)
平成 4年11月〜 平成 6年 3月 第34次日本南極地域観測隊(越冬隊)
平成8年6月〜7月 日本・ノルウエーバレンツ海共同調査
平成15年 2月〜 平成15年 3月 第44次日本南極地域観測隊(専用観測船)
平成19年12月〜 平成20年 1月 「海鷹丸」南極海調査航海
平成20年12月〜 平成21年 2月 第50次日本南極地域観測隊(夏隊)
平成25年1 月〜2月 第55次日本南極地域観測隊(夏隊「海鷹丸」)
産学共同研究: なし

論文

  60

MISC

  64

書籍等出版物

  6

講演・口頭発表等

  15

社会貢献活動

  2

その他

  1
  • 現在、極地研究所生物圏グループは、東京海洋大学と連携協力協定に基づいて、海鷹丸を用いた共同研究を進め、南極海での共同観測のみならず国内での研究者、大学院生/学生の交流を通じて極地研究所・東京海洋大学の連携の強化を図っている。