2009年11月
対流センサーのコンスタンタン線の発熱が対流速度測定におよぼす影響
土壌の物理性
- ,
- 巻
- 号
- 113
- 開始ページ
- 21
- 終了ページ
- 24
- 記述言語
- 英語
- 掲載種別
- 研究論文(学術雑誌)
- 出版者・発行元
- 土壌物理学会
対流センサーのコンスタンタン線(Co線)の発熱によるCo線周囲の近傍流が対流速度測定に及ぼす影響を明らかにし、加えてその影響を考慮した対流センサーの較正法について検討した。Co線の発熱量を0.52W/m2とし、水温20℃と30℃における対流センサーの出力値を比較したところ約6%の差が生じ、Co線周囲の近傍流は水温上昇に伴い促進されることが明らかとなった。この影響を考慮して、Co線の発熱量を0.13W/m2に減少させセンサーの較正をした。その結果、対流速度0.0〜1.25mm/sの範囲において高い相関(r(2)=0.97)が示され、センサーの較正が可能となった。
- リンク情報
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- CiNii Articles
- http://ci.nii.ac.jp/naid/120005450617
- CiNii Books
- http://ci.nii.ac.jp/ncid/AN00347581
- URL
- http://id.ndl.go.jp/bib/10530350
- URL
- http://agriknowledge.affrc.go.jp/RN/2010782609 本文へのリンクあり
- ID情報
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- ISSN : 0387-6012
- CiNii Articles ID : 120005450617
- CiNii Books ID : AN00347581