2008年 - 2009年
インターフェロン誘導性GTP結合蛋白質による生体防御システムの解析
文部科学省 科学研究費補助金(若手研究(B)) 若手研究(B)
- 課題番号
- 20780208
- 体系的課題番号
- JP20780208
- 担当区分
- 研究代表者
- 配分額
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- (総額)
- 3,510,000円
- (直接経費)
- 2,700,000円
- (間接経費)
- 810,000円
- 資金種別
- 競争的資金
細胞内において感染ウイルスの増殖を阻害すると考えられているGTP結合タンパク質(GBP)群について、ニワトリGBP2およびGBP3の遺伝子を同定した。これらの遺伝子はともにインターフェロン(IFNβ、γ、λ)によって発現が増強された。また、ニワトリGBP2蛋白質は抗ウイルスGTP結合タンパク質Mxと同様に細胞質内に広く点在した。ニワトリGBP2蛋白質は、ウイルス増殖抑制作用を有するヒトGBP1蛋白質と最も相同性が高く、同様の作用を有することが推測される。
- リンク情報
- ID情報
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- 課題番号 : 20780208
- 体系的課題番号 : JP20780208