倉増敦朗 (Kuramasu Atsuo) - マイポータル

基本情報

所属: 昭和大学臨床薬理研究所教授

学位: 医学博士(東北大学)

研究者番号: 90302091
ORCID ID: https://orcid.org/0009-0005-4842-5184
J-GLOBAL ID: 200901040780324627
researchmap会員ID: 1000247671

研究分野

経歴

2022年8月 - 現在

昭和大学臨床薬理研究所, 教授
2020年7月 - 2022年7月

昭和大学, 臨床薬理研究所, 准教授
2010年2月 - 2020年6月

山口大学, 大学院医学系研究科（医学）, 大学院担当准教授
旧所属東北大学大学院医学系研究科医科学専攻, 講師

学歴

委員歴

2005年

日本薬理学会, 評議員

受賞

2006年

和田賞

主要な論文

Calcium/calmodulin-dependent regulation of Rac GTPases and Akt in histamine-induced chemotaxis of mast cells.

Takeshi Honda, Yusuke Nishio, Hiroki Sakai, Masataka Asagiri, Kiyoshi Yoshimura, Makoto Inui, Atsuo Kuramasu

Cellular signalling 83 109973-109973 2021年7月査読有り最終著者責任著者
Distinct Roles of Small GTPases Rac1 and Rac2 in Histamine H₄ Receptor-Mediated Chemotaxis of Mast Cells.

Kuramasu A, Wakabayashi M, Inui M, Yanai K

The Journal of pharmacology and experimental therapeutics 367(1) 9-19 2018年10月査読有り筆頭著者責任著者
Herpesvirus entry mediator regulates hypoxia-inducible factor-1α and erythropoiesis in mice.

Sakoda Y, Anand S, Zhao Y, Park JJ, Liu Y, Kuramasu A, van Rooijen N, Chen L, Strome SE, Hancock WW …

The Journal of clinical investigation 121(12) 4810-4819 2011年12月査読有り
Dichotomous regulation of GVHD through bidirectional functions of the BTLA-HVEM pathway

Yukimi Sakoda, Jang-June Park, Yuming Zhao, Atsuo Kuramasu, Degui Geng, Yingjia Liu, Eduardo Davila, Koji Tamada

BLOOD 117(8) 2506-2514 2011年2月査読有り
B7-H1/CD80 interaction is required for the induction and maintenance of peripheral T-cell tolerance

Jang-June Park, Ryusuke Omiya, Yumiko Matsumura, Yukimi Sakoda, Atsuo Kuramasu, Mathew M. Augustine, Sheng Yao, Fumihiko Tsushima, Hidehiko Narazaki, Sudarshan Anand …

BLOOD 116(8) 1291-1298 2010年8月査読有り

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MISC

108

固形がん患者におけるPD-1抗体の治療効果に関連する腸内細菌叢の検討

濱田和幸, 磯部順哉, 倉増敦朗, 細沼雅弘, 平澤優弥, 志田みどり, 鈴木梨沙子, 鶴井敏光, 入口菜々, 石黒智之 …

日本がん免疫学会総会プログラム・抄録集 26回 146-146 2022年6月
固形がん患者におけるPD-1抗体の治療効果に関連する腸内細菌叢の検討

濱田和幸, 磯部順哉, 倉増敦朗, 細沼雅弘, 平澤優弥, 志田みどり, 鈴木梨沙子, 鶴井敏光, 入口菜々, 石黒智之 …

日本がん免疫学会総会プログラム・抄録集 26回 146-146 2022年6月
今後のがん免疫療法の流れ

成川陽一郎, 成川陽一郎, 成川陽一郎, 細沼雅弘, 細沼雅弘, 細沼雅弘, 倉増敦朗, 吉村清, 吉村清

月刊腫瘍内科 30(1) 2022年
マスト細胞のヒスタミンに対する走化性におけるトランスグルタミナーゼの関与

倉増敦朗, 本田健, 酒井大樹, 朝霧成挙, 乾誠, 吉村清

日本ヒスタミン学会プログラム・講演要旨集 23rd (CD-ROM) 2022年
がん薬物療法のマネジメントを促進するアセスメント・リスク管理シートの有用性の検討

本間織重, 渡邊知映, 福地本晴美, 柏崎純子, 園生容子, 我妻志保, 細沼雅弘, 久保田祐太郎, 倉増敦朗, 堀池篤 …

日本癌治療学会学術集会抄録集 59回 P47-1 2021年10月
免疫チェックポイント阻害薬の受容体占拠率と有効性・有害事象との関連

細沼雅弘, 平澤優弥, 成川陽一郎, 村山正和, 志田みどり, 有泉裕嗣, 石黒智之, 大熊遼太朗, 久保田祐太郎, 堀池篤 …

日本がん免疫学会総会プログラム・抄録集 25回 95-95 2021年5月
高齢がん患者における抗腫瘍効果に関与する免疫学的因子の検討

平澤優弥, 尾上りえ, 志田みどり, 細沼雅弘, 石黒智之, 大熊遼太朗, 有泉裕嗣, 久保田祐太郎, 濱田和幸, 倉増敦朗 …

日本がん免疫学会総会プログラム・抄録集 25回 101-101 2021年5月
Calreticulinは膵癌幹細胞様細胞に高発現し、膵癌患者の予後不良因子である

松隈聰, 吉村清, 上野富雄, 小賀厚徳, 井上萌子, 倉増敦朗, 布施雅規, 恒富亮一, 江口英利, 松井洋人 …

日本癌学会総会記事 75回 J-2061 2016年10月
膵癌幹細胞様細胞に高発現する分子の同定と同分子の臨床的意義に関する検討

松隈聰, 吉村清, 吉村清, 小賀厚徳, 井上萌子, 井上萌子, 倉増敦朗, 布施雅規, 渡邊裕策, 恒富亮一 …

日本消化器癌発生学会総会プログラム・抄録集 27th 2016年
マウス大腸癌皮下腫瘍モデルに対する抗4-1BB抗体/抗PD-1抗体を用いた癌免疫療法

新藤芳太郎, 吉村清, 倉増敦朗, 伊藤秀明, 小賀厚徳, 前田訓子, 吉野茂文, 硲彰一, 玉田耕治, 八木田秀雄 …

日本癌学会総会記事 73回 J-3045 2014年9月
マウス大腸癌皮下腫瘍モデルに対する抗4-1BB抗体/抗PD-1抗体を用いた癌免疫療法

新藤芳太郎, 吉村清, 倉増敦朗, 伊藤秀明, 渡邊裕策, 前田訓子, 小賀厚徳, 吉野茂文, 硲彰一, 玉田耕治 …

山口医学 63(3) 233-233 2014年8月
マウス大腸癌皮下腫瘍モデルに対する抗4-1BB抗体と抗PD-1抗体を併用した癌免疫療法

新藤芳太郎, 吉村清, 倉増敦朗, 渡邊裕策, 前田祥成, 吉野茂文, 硲彰一, 八木田秀雄, 玉田耕治, 岡正朗

日本消化器外科学会総会 69回 P-22 2014年7月
Rac-ERK pathway mediates histamine-induced chemotaxis of mouse mast cells

Atsuo Kuramasu, Mie Wakabayashi, Takeshi Honda, Saaya Koguchi, Yurie Higuchi, Makoto Inui, Kazuhiko Yanai

JOURNAL OF PHARMACOLOGICAL SCIENCES 124 168P-168P 2014年
AOM/DSS誘発マウス大腸発癌モデルを用いた癌免疫抗体療法の基盤的研究

新藤芳太郎, 吉村清, 倉増敦朗, 渡邊裕策, 吉野茂文, 硲彰一, 八木田秀雄, 玉田耕治, 岡正朗

日本消化器外科学会総会 68回 RS-62 2013年7月
抗4-1BB抗体/抗PD-1抗体を用いた癌免疫療法

新藤芳太郎, 吉村清, 倉増敦朗, 渡邊裕策, 前田祥成, 吉野茂文, 硲彰一, 八木田秀雄, 玉田耕治, 岡正朗

日本がん免疫学会総会プログラム・抄録集 17回 147-147 2013年7月
抗4-1BB抗体/抗PD-1抗体を用いた癌免疫療法

新藤芳太郎, 吉村清, 倉増敦朗, 渡邊裕策, 前田祥成, 鈴木伸明, 吉野茂文, 硲彰一, 八木田秀雄, 岡正朗

日本癌治療学会誌 47(3) 2511-2511 2012年10月
抗4-1BB抗体/抗PD-1抗体を用いたマウス大腸癌モデルにおける癌免疫療法の開発

新藤芳太郎, 吉村清, 倉増敦朗, 渡邊裕策, 前田祥成, 鈴木伸明, 吉野茂文, 硲彰一, 八木田秀雄, 岡正朗

日本がん免疫学会総会プログラム・抄録集 16回 76-76 2012年7月
ヒスタミンH4受容体を介するケモタキシスにおける低分子量Gタンパク質Racの関与

倉増敦朗, 若林深恵, 谷内一彦

日本薬理学雑誌 139(3) 43P-43P 2012年3月
Involvement of Rac in histamine H4 receptor-mediated chemotaxis of mast cells

Atsuo Kuramasu, Mie Wakabayashi, Makoto Inui, Kazuhiko Yanai

JOURNAL OF PHARMACOLOGICAL SCIENCES 118 173P-173P 2012年
他領域からのトピックス抗ヒスタミン薬の薬理学 (日本耳鼻咽喉科学会会報)

谷内一彦, 櫻井映子, 岡村信行, 倉増敦朗

日本耳鼻咽喉科学会会報 112(3) 99-100,np1 2009年3月

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書籍等出版物

ハーバード大学講義テキスト臨床薬理学原書3版

渡邉裕司, 渡邉裕司 (担当:共訳)

丸善出版 2015年6月 (ISBN: 9784621089163)
薬理学 (カラーイラストで学ぶ集中講義)

渡邊康裕 (担当:共著)

メジカルビュー社 2015年2月 (ISBN: 4758300968)
医科薬理学

遠藤政夫, 栗山欣弥, 大熊誠太郎, 田中利男, 樋口宗史 (担当:共著)

南山堂 2005年9月 (ISBN: 4525140445)

講演・口頭発表等

Modulation of histamine H4 receptor signaling by transglutaminase in mouse bone marrow derived mast cells

倉増敦朗

WCP2018 2018年7月5日
ヒスタミンH4受容体を介したマスト細胞の走化性におけるRac1及びRac2の役割

倉増敦朗

第70回日本薬理学会西南部会 2017年11月18日
マスト細胞の走化性におけるヒスタミン化反応の関与

倉増敦朗

第69回日本薬理学会西南部会 2016年11月26日
マスト細胞の走化性におけるトランスグルタミナーゼの役割

倉増敦朗

第68回日本薬理学会西南部会 2015年11月21日
Small GTPase Rac2 mediates histamine-induced migration of mouse mast cells

倉増敦朗

第88回日本薬理学会年会 2015年3月19日
マウス大腸癌肝転移モデルにおけるヒスタミンの転移抑制効果

倉増敦朗

第67回日本薬理学会西南部会 2014年11月23日
Rac-ERK pathway mediates histamine-induced migration of mouse mast cells

倉増敦朗

第87回日本薬理学会年会 2014年3月19日
Involvement of Rac in histamine H4 receptor-mediated chemotaxis of mast cells

倉増敦朗

第85回日本薬理学会年 2012年3月14日
ヒスタミンH4受容体を介するケモタキシスにおける低分子量Gタンパク質Racの関与

倉増敦朗

第64回日本薬理学会西南部会 2011年11月
ヒスタミンH3受容体のヘリックス８はGタンパク質との共役に重要である

倉増敦朗

第62回日本薬理学会西南部会 2009年11月

担当経験のある科目(授業)

所属学協会

共同研究・競争的資金等の研究課題

免疫チェックポイント阻害薬の抗腫瘍作用に対する抗ヒスタミン薬の増強効果

日本学術振興会科学研究費助成事業基盤研究(C) 基盤研究(C) 2022年4月 - 2025年3月

倉増敦朗, 吉村清
微小環境におけるイソ酪酸の癌免疫応答作用機序の解明

日本学術振興会科学研究費助成事業基盤研究(C) 基盤研究(C) 2022年4月 - 2025年3月

村山正和, 吉村清, 倉増敦朗, 細沼雅弘
新しい翻訳後修飾「ヒスタミン化」の分子機構と機能的意義の解明

日本学術振興会科学研究費助成事業基盤研究(C) 基盤研究(C) 2019年4月 - 2022年3月

倉増敦朗, 吉村清, 本田健
脂質二重膜での心筋小胞体Ca2+輸送調節装置の超微細構造解析と創薬への応用

日本学術振興会科学研究費助成事業基盤研究(B) 基盤研究(B) 2017年4月 - 2020年3月

乾誠, 本田健, 酒井大樹, 倉増敦朗
分子Xを標的としたCAR-T 免疫療法の開発

日本学術振興会科学研究費助成事業基盤研究(B) 基盤研究(B) 2016年4月 - 2019年3月

吉村清, 玉田耕治, 倉増敦朗
ヒスタミンＨ３受容体の細胞内輸送と機能的シグナロソーム形成の分子基盤解析

日本学術振興会科学研究費助成事業基盤研究(C) 基盤研究(C) 2014年4月 - 2017年3月

助川淳, 柳澤輝行, 佐藤岳哉, 斎藤将樹, 倉増敦朗
ホスホランバンを標的とした低分子化合物による新たな心不全治療薬の研究開発

日本学術振興会科学研究費助成事業基盤研究(B) 基盤研究(B) 2013年4月 - 2016年3月

乾誠, 上村明男, 倉増敦朗, 本田健, 難波啓一
膵癌幹細胞をターゲットとしRNAアプタマーを用いた新規標識システムの構築

日本学術振興会科学研究費助成事業基盤研究(C) 基盤研究(C) 2013年4月 - 2016年3月

吉村清, 倉増敦朗
脂肪細胞分化の新たな制御因子・ＰＤＺＲＮ３の機能解析と糖尿病治療への応用

日本学術振興会科学研究費助成事業基盤研究(C) 基盤研究(C) 2012年4月 - 2015年3月

本田健, 乾誠, 倉増敦朗
大腸癌肝転移モデルマウスを用いたヒスタミンの転移抑制機序の解明

山口大学医学部ニューフロンティアプロジェクト研究助成 2014年4月 - 2015年3月

倉増敦朗
マウス大腸癌肝転移モデルにおけるヒスタミンの転移抑制効果とその応用

日本学術振興会科学研究費助成事業基盤研究(C) 基盤研究(C) 2012年4月 - 2015年3月

倉増敦朗, 吉村清, 玉田耕治
マウス大腸癌肝転移モデルにおけるヒスタミンの転移抑制効果とその応用

文科省科学研究費基盤研究（Ｃ） 2012年4月 - 2015年3月

倉増敦朗
炎症性発癌におけるヒスタミンの役割および予防・治療への応用

文科省科学研究費基盤研究（Ｃ） 2009年4月 - 2012年3月

倉増敦朗
心筋弛緩促進型の新たな心不全治療薬の研究開発

日本学術振興会科学研究費助成事業基盤研究(B) 基盤研究(B) 2010年 - 2012年

乾誠, 本田健, 倉増敦朗
Gタンパク質共役型受容体シグナル複合体の細胞表面発現調節メカニズムの解析

日本学術振興会科学研究費助成事業新学術領域研究(研究課題提案型) 新学術領域研究(研究課題提案型) 2009年 - 2011年

助川淳, 佐藤岳哉, 倉増敦朗, 斎藤将樹, 柳澤輝行
最新技術による分子・個体レベルの統合的ヒスタミン研究と神経変性疾患への応用

日本学術振興会科学研究費助成事業基盤研究(B) 基盤研究(B) 2009年 - 2011年

谷内一彦, 渡邉建彦, 吉川雄朗, 倉増敦朗, 櫻井映子, 岡村信行
ヒスタミンH3受容体の細胞表面発現制御機構の解析

日本学術振興会科学研究費助成事業基盤研究(C) 基盤研究(C) 2009年 - 2011年

助川淳, 柳澤輝行, 中畑則道, 守屋孝洋, 倉増敦朗, 佐藤岳哉
炎症性発癌におけるヒスタミンの役割および予防・治療への応用

日本学術振興会科学研究費助成事業基盤研究(C) 基盤研究(C) 2009年 - 2011年

倉増敦朗, 助川淳, 谷内一彦, 渡邉建彦, 櫻井映子
ヒスタミンH3受容体Ｃ末端の機能解析

西宮機能系基礎医学研究助成基金 2007年4月 - 2008年3月

倉増敦朗
自己受容体とSNARE蛋白質群との直接相互作用による開口放出抑制機構の解明

文科省若手研究（Ｂ） 2006年4月 - 2008年3月

倉増敦朗

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倉増敦朗

基本情報

研究分野

経歴

学歴

委員歴

受賞

主要な論文

MISC

書籍等出版物

講演・口頭発表等

担当経験のある科目(授業)

所属学協会

共同研究・競争的資金等の研究課題

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