田中 浩司

中世後期の貸借・質物と富 

井原今朝男編『生活と文化の歴史学3 富裕と貧困』所収 245-272 2013年5月  招待有り

中世後期の「財産」とたからもの―その具体相と意識をめぐって 

小野正敏ほか編『中世人のたからもの』所収、高志書院 55-78 2011年7月  招待有り

貨幣流通からみた一六世紀の京都 

鈴木公雄編『貨幣の地域史』所収、岩波書店 83-124 2007年  

十六世紀の京都大徳寺をめぐる貨幣について 

竹貫元勝博士還暦記念論文集『禅とその周辺学の研究』所収、永田文昌堂 663-678 2005年  

一六世紀後期の京都大徳寺の帳簿史料からみた金・銀・米・銭の流通と機能 

『国立歴史民俗博物館研究報告』 (113) 193-212 2004年  査読有り

16世紀前期の京都真珠庵の帳簿史料からみた金の流通と機能 

峰岸純夫編『日本中世史の再発見』所収、吉川弘文館 303-323 2003年  

儀礼からみた中世後期の領主経済の構造と消費 

『国立歴史民俗博物館研究報告』 92, 59-86 2002年  査読有り

年中行事からみた室町幕府の経済について-15世紀後半以降を中心に- 

『中央史学』 (21) 72-94 1998年  

寺社と初期室町政権の関係について-祈祷(命令)を中心に、北朝との関連を視野にいれつつ- 

今谷明・高埜利彦編『中近世の宗教と国家』所収、岩田書院 29-84 1998年  

戦国期今川氏領国における職人について―寺社との関係をめぐって― 

『史潮』 (新33・34合併号) 93-105 1993年11月  査読有り

戦国期寺院領主経済の一齣-天龍寺の「納下帳」の分析を中心に- 

『中央大学大学院論究』<文学研究科編> 22(1) 1-18 1990年