野木義史

J-GLOBALへ         更新日: 17/11/17 12:09
 
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研究者氏名
野木義史
 
ノギ ヨシフミ
URL
http://www.nipr.ac.jp/
所属
国立極地研究所
部署
国立極地研究所 研究教育系地圏研究グループ
職名
教授
その他の所属
総合研究大学院大学(総研大)九州大学

プロフィール

研究課題と活動状況: (1)ゴンドワナ分裂過程と大陸分裂機構の解明:南極海、特に南インド洋を中心に、観測船や航空機による地磁気異常、重力異常や地形等の観測を行い、南極大陸を中心とした大陸の断片化の過程を明らかにし、プリュームの関与との関連等の大陸分裂機構の解明を目指す。(2)南極からみた超大陸の形成に関する地球物理学的研究:航空機等による地磁気異常、重力異常や地形等から、南極大陸氷床下の地質構造を推定し、大陸の形成過程を明らかにする。(3)南極プレートの進化に関する研究:南極プレートの境界である、現在の海嶺系のダイナミクスを地球物理学的手法で明らかにする。また、海洋底リソスフェアの進化を、主に電磁気学的手法を用いて明らかにする。

研究分野

 
 

学歴

 
 
 - 
1987年
神戸大学 理学研究科 
 
 
 - 
1985年
神戸大学 理学部 
 

委員歴

 
2001年
 - 
2003年
IODP暫定サイトサーベイパネル(iSSP)委員 (2001-2003)
 
2004年
 - 
2005年
IODPサイトサーベイパネル(SSP)委員 (2004-2005)
 
2008年
 - 
2013年
IODP環境保護安全パネル(EPSP)(2008-2013)
 

論文

 
Crustal formation and evolution processes in the Natal Valley and Mozambique Ridge, off South Africa
Hanyu, T., Nogi, Y. and Fujii M.
Polar Science   13 66-81   2017年9月   [査読有り]
Fukuda, Y., Nogi, Y., Matsuzaki, K.
Polar Science   10(1) 109   2016年1月   [査読有り]
Yonezawa, T., Segawa, T., Mori, H., Campos, P. F., Hongoh, Y., Endo, H., Akiyoshi, A., Kohno, N., Nishida, S., Wu, J., Jin, H., Adachi, J., Kishino, H., Kurokawa, K., Nogi, Y., Tanabe, H., Mukoyama, H., Yoshida, K., Rasoamiaramanana, A., Yamagishi, S., Hayashi, Y., Yoshida, A., Koike, H., Akishinonomiya, F., Willerslev, E., Hasegawa, M.
Current Biology   27(1) 68-77   2017年1月   [査読有り]
Seama, N., Sato, H., Nogi Y. and Okino K.
Biosphere Linked to Global Hydrothermal Systems; TAIGA Concept (Springer Japan, Tokyo) , in J. Ishibashi et al. (eds.)   215-227   2015年   [査読有り]
「しらせ」船上重力データの再処理
松崎 和也, 福田 洋一, 野木 義史
南極資料   58(3) 295-308   2014年11月   [査読有り]
Nakamura, K., Toki, T., Mochizuki, N., Asada, M., Ishibashi, J., Nogi, Y., Yoshikawa, S., Miyazaki, J., Okino, K.
Deep Sea Research Part I: Oceanographic Research Papers   74 1-10   2013年   [査読有り]
Nogi, Y.
J. Geophys. Res., Solid Earth   118(1) 13-21   2013年   [査読有り]
Fretwell, P., Pritchard, H. D., Vaughan, D. G., Bamber, J. L., Barrand, N. E., Bell, R., Bianchi, C., Bingham, R. G., Blankenship, D. D., Casassa, G., Catania, G., Callens, D., Conway, H., Cook, A. J., Corr, H. F. J., Damaske, D., Damm, V., Ferraccioli, F., Forsberg, R., Fujita, S., Gim, Y., Gogineni, P., Griggs, J. A., Hindmarsh, R. C. A., Holmlund, P., Holt, J. W., Jacobel, R. W., Jenkins, A., Jokat, W., Jordan, T., King, E. C., Kohler, J., Krabill, W., Riger-Kusk, M., Langley, K. A., Leitchenkov, G., Leuschen, C., Luyendyk, B. P., Matsuoka, K., Mouginot, J., Nitsche, F. O., Nogi, Y., Nost, O. A., Popov, S. V., Rignot, E., Rippin, D. M., Rivera, A., Roberts, J., Ross, N., Siegert, M. J., Smith, A. M., Steinhage, D., Studinger, M., Sun, B., Tinto, B. K., Welch, B. C., Wilson, D., Young, D. A., Xiangbin, C., and Zirizzotti, A
The Cryosphere   7(1) 375-393   2013年   [査読有り]
Nogi, Y., Jokat, W., Kitada, K., Steinhage, D.
Precambrian Res.   234 279-287   2013年   [査読有り]

Misc

 
「第30次(1988-1989)南極地域観測における海上地磁気測定」
「南極資料」   34 346-356   1990年
Magnetic survey in Ongul islands
Nogi, Y., Seama, N., Isezaki, N., Funaki M.
Proc. NIPR Symp. Antarct. Geosci.   5 11-19   1991年
The directions of magnetic anomaly lineations in Enderby Basin, off Antarctica
Nogi, Y., Seama, N., Isezaki, N., Funaki M.
Recent Progress in Antarctic Earth Sciences, TERRAPUB   649-654   1992年
Gridded data of MAGSAT crustal magnetic anomalies in the Antarctic region
Shibuya, K., Nogi, Y., Takenaka J.
Antarctic Record   39 243-251   1995年

書籍等出版物

 
海洋底科学の基礎
日本地質学会「海洋底科学の基礎」編集委員会 (担当:分担執筆, 範囲:11.4 磁気検層)
共立出版株式会社   2016年9月   
最古の大陸, 南極ってどんなところ?
朝日新聞社   2005年   
地震と火山の100不思議
東京書籍   2004年   
南極プレート, 南極・北極の百科事典
丸善   2004年   
南極プレート 南極・北極の百科事典
野木義史
丸善   2004年   

講演・口頭発表等

 
Joint Japanese-German airborne geophysical surveys around Syowa Station, East Antarctica [招待有り]
Nogi, Y., Jokat, W., Shibuya, K., Shiraishi, K.
日本地球惑星科学連合2010年大会、5月23-28日、幕張メッセ国際会議場   2010年   
初期ゴンドワナ分裂時の西エンダビー海盆の海底拡大
野木義史、 西久美子、島伸和、福田洋一
地球惑星科学2004合同学会、5月9-13日、幕張メッセ国際会議場   2004年   
AUV等を利用した観測
野木義史
第4回国際極年(2007/08年)オープンフォーラム、5月11日、幕張メッセ国際会議場   2004年   
西エンダビー海盆の地磁気および重力異常
野木義史、 島伸和、福田洋一
第24回南極地学シンポジウム、10月14-15、国立極地研究所   2004年   
Japanese-German joint airborne geophysical surveys around Syowa Station, Antarctica
Nogi, Y., Steinhage, D., Riedel, S. R., Kitada, K., Shiraishi, K., Shibuya, K., Jokat, W
AGU 2006 Fall Meeting, San Francisco, Dec. 11-16   2006年   

Works

 
第30次南極地域観測隊
1988年 - 1989年
深海掘削計画第143次航海
1992年
スコチア海の地磁気異常調査
1994年 - 1995年
第37次南極地域観測隊
1995年 - 1997年
新たなゴンドワナ大陸の復元
2001年 - 2003年

競争的資金等の研究課題

 
ゴンドワナ復元に関する研究
共同研究
南大洋の地磁気,重力異常に関する研究
共同研究
南大洋の海山に関する研究
共同研究
極域から見た超大陸の形成と分裂のダイナミクス
共同研究
研究期間: 2004年   
(1)基盤研究(C):新たなゴンドワナ大陸の復元 (2001-2003)

社会貢献活動

 
他大学等での教育活動
【その他】
琉球大学教育学部 (2004.4-2005.3)
他大学等での教育活動
【その他】
高知大学大学院理学研究科 (2005.4-2006.3、2009.3-2010.4)
他大学等での教育活動
【その他】
九州大学大学院比較社会文化研究院 (2006.10-)
Frontier of Polar Science
【その他】  2007 AOGS meeting, July-August  2007年
学会・シンポジウム等のコンビーナ

その他

 
 南インド洋海域、西エンダビー海盆の重力・地磁気異常および海底地形データから、これまでと異なる新たな海底拡大過程史を推定した。この西エンダビー海盆の海洋底拡大モデルに基づき、初期分裂に係わる諸現象および大陸-海洋境界等の検証を行った。その結果、グンネラス海嶺の東と西で、初期ゴンドワナ分裂時の海洋底拡大方向が違っており、グンネラス海嶺の東では、複雑な初期分裂過程があった事が推定された。また、グンエネス海嶺の東の分裂過程から、コンラッドライズの海山の一部が、初期分裂時のプルーム活動に関係する構造物である可能性があることがわかった。このプルーム活動により、この海域でも大陸伸張域が存在する可能性が示された。また、2006年1月に行われた日独共同地球物理航空機観測では、南極昭和基地周辺の広域な面的な氷床レーダー、地磁気および重力の調査を行った。現在データ解析を行っており、大陸分裂および形成過程に関しての研究が一層進展することが期待される。また、昭和基地沖での電磁気学的手法を用いた観測も行い、現在構造解析を行っている。南極プレートの進化に関する研究としては、現在活動している中央海嶺の中でも、水深が浅く特異な海嶺である、オーストラリアー南極不連続帯の共同観測を行った。その結果、オーストラリアー南極不連続帯の、マグマが枯渇した海嶺特有の地形等が明らかになり、それらのテクトニックな解釈を行った。今後も南極プレートの境界である海嶺系の調査が計画されており、研究の進展が見込まれる。
極域観測歴等(1)白嶺丸によるTH83航海(ウイルクスランド沖)参加 (1983-1984)、第30次南極地域観測隊員(夏隊) (1988-1989)、英国南極局観測船ジェームスクラークロス号によるJR-09航海(スコチア海)参加 (1994-1995)、第37次南極地域観測隊員(越冬隊) (1995-1997)、第47次南極地域観測隊員(夏隊) (2005-2006)(2)ロシア観測船ロガチェフによる北極海クニポビッチ海嶺調査Knipovich-2000航海参加 (2000)(3)ODP(国際深海掘削計画)第143次航海参加(Logging Scientist) (1992)、白鳳丸KH-07-4 Leg3(主席研究員)(2008)、白鳳丸KH-09-5 Leg3参加(2009-2010)、白鳳丸KH-10-7 (主席研究員)(2010-2011)