基本情報

所属
滋賀県立大学
学位
博士(工学)(京都大学)

研究者番号
50303350
J-GLOBAL ID
200901036420120764

外部リンク

研究課題(研究概要) 近年、話題に上ることの多くなったアミノ酸はタンパク質の構成要素であるとして知られているが、合成高分子の一要素として考えることで様々な機能を示す材料に生まれ変わる可能性を秘めていることは案外知られていない。そこで、アミノ酸を複数連結して得たペプチドを構成成分として有する環境に優しいポリマーを精密合成し、新しい機能を引き出すための研究を中心に行っている。 ○ペプチドコポリマーによる水中物質(金属イオン、環境ホルモンなど)捕集材料の開発 ○ペプチド/シリカハイブリッド微粒子材料による刺激応答光学材料の創成 ○廃プラスチックリユースのための新規生分解性相溶化剤の開発 研究業績等(概要) 「感熱応答性ペプチドコポリマーによる環境ホルモン・金属イオンの水系からの選択捕集」アミノ酸を主成分とするペプチドコポリマーを用いて水中に溶け込んでいる環境ホルモンや微量金属イオンの高効率捕集材料を開発した。(特願2004-038074)  「結晶性-非晶性ブロックポリマーの高次構造形成過程の評価」高輝度放射光を光源とした小角X線散乱測定(SR-SAXS)によって結晶性-非晶性ブロックポリマーの結晶化・融解課程の高次構造変化を時分割測定し、熱履歴と形成される高次構造との関係を示した。また原子間力顕微鏡(AFM)を用いて表面高次構造の特異性に関する知見も収集した。  「エバネッセント波光散乱法による粒子・界面間相互作用ポテンシャルの直接評価」エバネッセント波を入射光とした光散乱顕微装置を国内初の試みとして製作した。それを用いて単一コロイド粒子の光散乱を行い、粒子・ガラス表面間の相互作用ポテンシャルを直接評価した。  「蛍光エバネッセント波法を用いた抗原抗体反応の速度論的解析」光が全反射する際、界面を越えてしみ出す光『エバネッセント波』を励起光とした蛍光法を用いて脂質膜表面における抗原抗体免疫反応の結合速度を測定した。

委員歴

  4

論文

  29

MISC

  4

書籍等出版物

  2

講演・口頭発表等

  1

産業財産権

  4