共同研究・競争的資金等の研究課題

2015年4月 - 2020年3月

訪問看護利用者、家族による暴力の危険予知訓練プログラム構築と実施効果の検討

日本学術振興会  科学研究費助成事業 基盤研究(C)  基盤研究(C)

課題番号
15K11573
体系的課題番号
JP15K11573
担当区分
研究分担者
配分額
(総額)
4,810,000円
(直接経費)
3,700,000円
(間接経費)
1,110,000円

全国の訪問看護ステーションを対象に質問紙調査で身体的暴力29.8%、言葉の暴力36.8%、セクハラ31.2%が「ある」と回答、暴力は決して稀なことでないことがわかった。また、訪問看護ステーションの地域連携の低さと言葉の暴力、セクハラの発生に関連があると示唆され、言葉の暴力、セクハラの防止には良好な地域連携が重要であると考えられた。訪問看護師の暴力の体験をもとに暴力のKYT場面集を作成した。暴力のKYT場面集に基づき、暴力のKYT研修を実施した。研修後の調査では、暴力に対する個人の認識の変化、暴力のある利用者に対しチームでの取組みが進められている状況が示され、一定の効果があったと考えられる。

リンク情報
URL
https://kaken.nii.ac.jp/file/KAKENHI-PROJECT-15K11573/15K11573seika.pdf
KAKEN
https://kaken.nii.ac.jp/grant/KAKENHI-PROJECT-15K11573
ID情報
  • 課題番号 : 15K11573
  • 体系的課題番号 : JP15K11573

この研究課題の成果一覧

MISC

  1

講演・口頭発表等

  2