2011年3月
学生部2010年度活動報告「適切な学びの環境の実現」に向けた3年目の取り組み
聖路加看護大学紀要
- 巻
- 号
- 37
- 開始ページ
- 47
- 終了ページ
- 52
- 記述言語
- 日本語
- 掲載種別
- 出版者・発行元
- 聖路加看護大学
聖路加看護大学学生部は、2008年度より「適切な学びの環境の実現」と題し、適切なコミュニケーションと基本的マナーの習得のための取り組みを行っている。本年度は、今までの活動の充実と継続を目標として学生主体の活動を行った。具体的には学生有志による学生マナー向上委員会の継続的活動、体育デー等における挨拶活動、白楊祭での広報、ペットボトルキャップ収集キャンペーンが行われた。これらの取り組みを、学生、教職員へのアンケートから評価した。マナー向上委員会の知名度は上がっているものの、マナー違反と考えられる具体的な行為に関する指摘も多くあり、今後もマナーに関する取り組みを継続する必要があると考えられる。適切な学びの環境を実現していくために、今後、マナーに関する学生の主体的な行動を支援しつつ、各関係機関や委員会、教職員とも連携しながら評価していく必要があると考えられる。(著者抄録)
- リンク情報
- ID情報
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- ISSN : 0289-2863
- 医中誌Web ID : 2011194643
- CiNii Articles ID : 40018772372
- CiNii Books ID : AN00130477