2014年3月2日
膝関節伸展トルクと筋電図との関係
第3回日本スポーツリハビリテーション学会学術大会
- 記述言語
- 日本語
- 会議種別
- ポスター発表
- 主催者
- 日本スポーツリハビリテーション学会
- 開催地
- 日本東京町田市
筋放電量積分値と膝関節伸展トルクには有意な相関関係があり、相関係数は直線回帰式のものよりも2次回帰式の方が大きかった。2次回帰式はRF: y = -0.0083x2 + 1.7365x + 2.4208、VM: y = -0.0064x2 + 1.5882x - 7.7054、VL: y = -0.0068x2 + 1.7665x - 19.8とそれぞれ表された。筋放電量積分値が大きくなるにつれてトルク値は次第に頭打ちになる傾向が見られた。これは大きなトルク発揮の際に動員される速筋線維が遅筋線維と比較して筋電図波形の振幅が大きいことが要因として考えられた。