共同研究・競争的資金等の研究課題

2017年6月 - 2019年3月

劣性遺伝形式を示す自然発生多血症及び発毛異常モデルマウス『pocy』の解析

日本学術振興会  科学研究費助成事業 挑戦的研究(萌芽)  挑戦的研究(萌芽)

課題番号
17K19918
体系的課題番号
JP17K19918
配分額
(総額)
6,500,000円
(直接経費)
5,000,000円
(間接経費)
1,500,000円

pocyの生後3週から18週における詳細な血液学検査を行い、多血症が一過性であることを確認した。pocyでは野生型マウスと比べて3週齢から8週齢で赤血球数、ヘモグロビン濃度、ヘマトクリット値が有意に増加し、血小板数は減少した。
エクソーム解析を行い、pocy特異的な変異を持つ候補遺伝子を18個検出した。pocy2及びES細胞のDNA解析により、2個の遺伝子が候補として残った。文献情報も考慮し、責任遺伝子を1つに絞り込むことができた。
この遺伝子の変異(m)がpocyの表現型の原因であることを確認するために、ゲノム編集技術を用いてC57BL/6Nマウスに変異(m)を導入することに成功した。

リンク情報
URL
https://kaken.nii.ac.jp/file/KAKENHI-PROJECT-17K19918/17K19918seika.pdf
KAKEN
https://kaken.nii.ac.jp/grant/KAKENHI-PROJECT-17K19918
ID情報
  • 課題番号 : 17K19918
  • 体系的課題番号 : JP17K19918

この研究課題の成果一覧

講演・口頭発表等

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