松本 進

松本 進（Susumu Matsumoto）
1981年旧チェコスロバキア・オストラバ世界吹奏楽コンクール「特別賞」受賞。1983香港ミュージックキャンプの管楽器指導者として香港政庁から招聘される。1984年（財）私学研修福祉会主催の海外派遣研修員としてアメリカのインディアナ大学に留学「段階的なオーケストラ教育」について研鑽。帰国後、常葉大学教育学部附属橘小にて独自のオーケストラの学習プログラムを構築し、学年単位の編成による必修授業としてオーケストラの学習を実践している。（オーケストラ学習監督）。1996年第10回はごろも教育研究奨励賞「個人賞」受賞。1991年～2011年／旧ソビエト連邦からロシア連邦に転換した翌年からクラスノヤルスク州、クラスノヤルスク市、同音楽学校等から計7回招聘された。この間の音楽による国際交流の貢献が評価され、クラスノヤルスク文科省とクラスノヤルスク音楽院から感謝状が贈られる。近年では2010年にクラスノヤルスク州文科省が主催するクラスノヤルスク文化フェスティバルから招聘され、靜岡市在住のプロ三味線奏者3名を同行し参加している。日本においては、オーケストラ・吹奏楽・合唱・オペラ・オペレッタ・ミュージカル・邦楽アンサンブルの指揮及び指導に携わってきた。2007年にはNPO法人静岡県オーケストラスクールを設立し、生涯学習を視点にした市民音楽活動の普及発展に意欲的に取り組んでいる。近年の話題として2008年大正琴による世界最大規模2864名の演奏ギネス記録達成の指揮者として貢献した。また、2009年静岡新聞社の委嘱により民族楽器に纏わる年間連載コラム「地球ぐるっと楽器紀行」の執筆等がある。

現職：常葉大学教育学部 教 授
常葉大学教育学部附属橘小学校オーケストラ科主任 音楽総監督
NPO法人静岡県オーケストラスクール 理事長/音楽監督