2011年 - 2013年
言語コミュニケーションにおける場の理論の構築:近代社会の問題解決を目指して
日本学術振興会 科学研究費助成事業 基盤研究(C) 基盤研究(C)
本研究では、言語コミュニケーションにおける場の理論を構築することを目的に研究を重ねてきた。これまでの言語学は、言語の語られる具体的な場から、語られた音声だけを取り出して、その音声配列などを研究対象としてきた。これに対し、言語コミュニケーションにおける場の理論では、言語を、それが話される場にある音声の抑揚、身振り手振り、表情、話し手と聞き手の関係性、知識、立場、状況、話し手らの記憶に保存されているその言語に関係する様々なエピソードなど、あらるゆ非言語的な情報(場の情報)との結びつきの中で言語を捉える。
この研究で、場の情報と密接な関係性を持って、言葉の意味が決められていることが分かってきた。
この研究で、場の情報と密接な関係性を持って、言葉の意味が決められていることが分かってきた。
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- 課題番号 : 23520527
- 体系的課題番号 : JP23520527