伊達直之 (Naoyuki Date) - マイポータル - researchmap

基本情報

所属: 青山学院大学文学部英米文学科教授 (博士)

学位: Ph.D. (English) (The University of York, U.K.)(英国ヨーク大学)
文学修士(東京都立大学)
経済学士(早稲田大学)

研究者番号: 30316880
J-GLOBAL ID: 200901019156369471
researchmap会員ID: 1000290799

研究分野

3

経歴

13

2009年4月 - 現在

青山学院大学文学部英米文学科教授
2010年5月 - 2011年3月

明治学院大学大学院大学院文学研究科英文学専攻非常勤講師
2007年4月 - 2009年3月

青山学院大学文学部英米文学科准教授
2007年4月 - 2008年3月

フェリス女学院大学大学院非常勤講師
2003年4月 - 2007年3月

青山学院大学文学部英米文学科助教授
1998年4月 - 2004年3月

早稲田大学文学部非常勤講師
1999年4月 - 2003年3月

青山学院大学文学部英米文学科専任講師
1997年4月 - 1999年3月

武蔵工業大学非常勤講師
1997年4月 - 1999年3月

日本女子大学文学部非常勤講師
1997年4月 - 1999年3月

中央大学経済学部非常勤講師
1990年6月 - 1993年3月

東京電機大学非常勤講師
1991年4月 - 1993年3月

千葉大学非常勤講師
1986年4月 - 1987年4月

旭硝子株式会社国際部

学歴

7

1996年5月 - 2006年3月

英国・ヨーク大学大学院, 博士課程
1991年4月 - 1998年3月

東京都立大学大学院, 人文科学研究科, 博士課程単位取得退学
1993年10月 - 1994年12月

英国・ヨーク大学大学院, 英文学専攻
1988年4月 - 1990年3月

東京都立大学大学院, 人文科学研究科, 英文学専攻
1981年4月 - 1986年3月

早稲田大学, 政治経済学部
1983年9月 - 1984年8月

アメリカ・ケニヨン大学, (Kenyon Colledge), 留学
1977年4月 - 1980年3月

筑波大学附属駒場高等学校

委員歴

7

2008年9月 - 現在

東京工業大学審査付学術雑誌「FLC言語文化論集（ポリフォニア）」査読委員, 査読委員
2006年9月 - 現在

日本イェイツ協会委員, 委員
2006年9月 - 現在

日本イェイツ協会委員, 理事
2016年4月 - 2017年3月

日本英文学会関東支部編集委員長, 編集委員長
2014年4月 - 2017年3月

日本英文学会関東支部編集委員, 編集委員
2010年12月 - 2016年11月

日本イェイツ協会編集委員, 編集委員
2008年4月 - 2010年3月

独立行政法人大学入試センター作題委員, 作題委員

論文

29

荒木映子著『祖国のために死ぬこと―第一次世界大戦の〈英国〉の文学と文化』（渓水社）書評

イェイツ研究 (51) 56-59 2021年2月招待有り
「戦争詩人による詩の『形＝form』とその意味―― Siegfried SassoonとWilfred OwenのWWI戦場経験と詩の形 ――」、『照応と総合』

『照応と総合：土岐恒二個人著作集＋シンポジウム 882-898 2020年8月招待有り
「構想される生活のトポス」（書評：大石和欣『家のイングランド』）

図書新聞 (3426) 4-4 2019年12月招待有り
「文学者（詩人）が見たイースター蜂起」

シンポジウム「イースタ, 年を経た今, 報告者, 佐藤亨, 森ありさ, 伊達直之, 三神弘子

エール（アイルランド研究） (37) 127-129 2018年3月招待有り
「土岐恒二先生追悼のご挨拶」

Metropolitan 58 551-554 2016年
「イェイツと〈オイディプス〉の20年代」

伊達直之

イェイツ研究 (46) 38-41-41 2015年12月
風景を紡ぐことばの二重性＜「英詩」詩人としてのW.B. イェイツ＞

Proceedings 日本英文学会 (第84回大会号) 83-84 2012年10月
(書評) "Ezra Pound: Poet―A Portrait of the Man and His Work I: The Young Genius 1885-1920.”

伊達直之

Ezra Pound Review (13) 77-84-84 2011年3月招待有り
「シェイマス・ヒーニーの詩、あるいは記憶の家」

『八事』(中京大学評論誌） (25) 121-125 2009年3月
「プロパガンダ・インテリジェンス・20世紀イギリス文学：外国人作家たちのプロパガンダ、インテリジェンス活動への対応（第一次大戦）」

『第80回大会Proceedings』（日本英文学会） 143-45 2008年9月査読有り
「W.B. Yeatsの象徴体系と自然―ささやかに交感する詩と自分の身の置き場」

『水声通信』特集：交感のポエティックス(水声社) (24) 86-91 2008年6月
「Ezra Poundという「詩人」の伝記」

『英語青年』(研究社) 153(10) 608-608 2007年12月招待有り
「イマジズム、モダニズムの国際性と地域性」

『英語青年』(研究社) 153(7) 431-432 2007年10月招待有り
「W.B.Yeats 「土地に籠めた象徴と身体的リアリティ：戦争下の国家、家、個人観から」」

伊達直之

『イェイツ研究』（日本イェイツ協会） (38) 38-48-48 2007年9月
「Wallace Stevensの読み方指南」

『英語青年』(研究社) 153(4) 223-223 2007年7月招待有り
「モダニズム詩の精読と文化の分析」

『英語青年』(研究社) 153(1) 47-47 2007年4月招待有り
“Ezra Pound's Editorship of the American ‘Little Magazines', 1912―19”. Ph.D Dissertation to The University of York. (Ph.D. in English)

Ph.D.Dissertation to The University of York, Ph.D.(English) 2005年6月
「初期モダニズムの中の「古典主義」―Pound, HulmeとFordの詩的探求―」

青山学院大学総合研究所人文学系研究センター研究成果報告論集『古典詩歌の方法』(青山学院大学総合研究所) 1-27 2004年3月
「Ezra Poundの初期詩論と詩的編集観」

伊達直之

『英文学思潮』(青山学院大学英文学会) 74 41-68-68 2001年12月
「パウンドの『リトル・レビュー』誌編集―『個人主義』ということばの綱と結び目」

『オベロン』 29(1) 103-113 2001年3月査読有り

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書籍等出版物

14

『戦争・詩的想像力・倫理――アイルランド内戦、核戦争、北アイルランド紛争、イラク戦争』、「一九二〇年代建国期のアベイ劇場──ロビンソン、オケイシー、イェイツと戦争の記憶」

(担当:共著)

2016年3月
『戦争・詩的想像力・倫理――アイルランド内戦、核戦争、北アイルランド紛争、イラク戦争』

(担当:共著)

2016年3月
『戦争・文学・表象――試される英語圏作家たち』、「『正史』と『記憶』独立後のアイルランドとＷ・Ｂ・イェイツ」

(担当:共著)

音羽書房鶴見書店 2015年3月
『戦争・文学・表象――試される英語圏作家たち』

(担当:共著)

音羽書房鶴見書店 2015年3月
『近代国家の形成とエスニシティ』、（第６章）「二〇世紀アイルランド詩に見るエスニシティの意識とその脱歴史化──詩人W・B・イェイツの独立運動・内乱・文学」

渡辺節夫編 (担当:共著)

勁草書房 2014年3月
『近代国家の形成とエスニシティ』（第６章）

渡辺節夫編 (担当:共著)

勁草書房 2014年3月
『近代国家の形成とエスニシティ』,「二〇世紀アイルランド詩に見るエスニシティの意識とその脱歴史化：詩人W.B. Yeatsの独立運動・内乱・文学」（第６章）

渡辺節夫編 (担当:共著)

勁草書房 2014年3月
『自己変革：世界と戦うためのキャリアづくり』（岡村進著）所収、「第6章現場で始まっている変革：（２）対談大学教育」

岡村進 (担当:共著)

金融財政事情研究会 2013年5月
『ギリシア劇と能の再生』、「W.B.Yeatsの象徴詩劇における「能」と舞踏の再生」

佐藤亨, 中條忍, 廣木一人, 村田真一, 堀真理子, 外岡尚美 (担当:共著)

水声社 2009年3月
『ギリシア劇と能の再生』,「W.B.Yeatsの象徴詩劇における「能」と舞踏の再生」

佐藤亨, 中條忍, 廣木一人, 村田真一, 堀真理子, 外岡尚美 (担当:共著)

水声社 2009年3月
『英語文学事典』（編著）

木下卓, 窪田憲子, 高田賢一, 野田研一, 久守和子

ミネルヴァ書房 2007年4月
『英米文学に見る男女の出会い』(青山富士夫編)「晩年のW.B.イエイツとマーゴット・ラドック―踊り抜けるあの＜少女＞のセクシャリティ―」

青山富士夫, 宮島澄子, 伊達直之, 麻生えりか, 橋本清一, 佐藤紀子, 福田敬子, 外岡尚美 (担当:共著)

北星堂 2004年9月
「詩と「仮面」の力：W.B.イェイツと共に」『文学への誘い』(根本治編)

根本治, 中澤和夫, 手塚喬介他

青山学院大学文学部英米文学科 2001年3月
『<身体>のイメージ―イギリス文学からの試み―』(江河徹編)、｢W.B.イエイツの舞踏｣

ミネルヴァ書房 1991年11月

講演・口頭発表等

33

モビリティの詩学―交通手段の拡大と変容する空間認識：「自動化した移動と車窓への／からの眼差し―Larkin の鉄道、Heaney の自動車― 」

吉川朗子, 国語, 金津和美, 佐々木郁子

日本英文学会第93 回全国大会 2021年5月22日日本英文学会
「Mobility の詩学 ――COVID-19 の時代から振り返る英詩」

大学院英文学専攻課程協議会第54回研究発表会プログラム 2020年12月5日大学院英文学専攻課程協議会招待有り
「戦争詩人による詩の『形式(form)』とその意味について：Siegfried SassoonとWilfred Owenの詩形式と第一次世界大戦」

オベロン会 3月研究会 2018年3月31日オベロン会
「文学者が見たイースター蜂起」＜シンポジウム＞「イースター蜂起：100年を経た今」

日本アイルランド協会 2016年12月11日
（シンポジウム）イェイツとソポクレス―『オイディプス王』と『コロノスのオイディプス』を中心に：「オイディプス」の1920 年代

日本イェイツ協会 2014年11月8日
W.B. Yeatsの 'In Memory of Eva Gore-Booth and Con Markiewicz'を読む：アイルランド自由国におけるアングロ・アイリッシュの現実・歴史・記憶

オベロン会（単独） 2014年4月26日
（シンポジウム）イェイツと老い：老いと創作との関わり

山崎弘行, 長谷川弘基, 木原誠

日本イェイツ協会 2013年10月19日
「イメージの新しい形を求めて―20世紀初頭の美術と詩の言葉の力―」

青山学院大学英米文学科同窓会 2013年5月11日招待有り
＜シンポジウム＞「ケルトの伝統と英詩の伝統」

日本英文学会第84回大会 2012年5月26日
W.B. Yeatsの "Municipal Gallery Revisited"と後期バラッドに込められた歴史、政治と公共性

オベロン会（単独） 2012年1月28日
W.B.Yeatsの後期のBallad作品：Roger CasementとCharles Stuart Parnellの記憶を歌う意味

オベロン会（単独） 2009年6月27日
＜シンポジア＞プロパガンダ・インテリジェンス・20世紀イギリス文学

日本英文学会第80回大会(共同) 2008年5月24日
W.B.イェイツのバラッドと地誌の詩：「歌枕」の象徴手法と詩人の身体の場所

オベロン会（単独） 2007年12月22日
（シンポジウム）ModernismsとLocality（司会・講師「ロンドンの中で異国をイメージするHugh Selwyn Mauerley：パウンドの1910年代」）

日本エズラ・パウンド協会（日本ヴァージニア・ウルフ協会、日本ジェイムス・ジョイス協会・共同シンポ）（共同） 2007年10月27日
第一次大戦とW.B.Yeatsが抱いた国民像

英語圏文学研究会第9回（単独） 2007年9月8日
（シンポジウム）イェイツとロレンスの国家観

日本イェイツ協会（日本ロレンス学会・共同シンポジウム）（共同） 2006年9月8日
戦時下に於けるリベラリズムの言説

オベロン会（単独） 2005年11月26日
文学のインターナショナリズム：第一次大戦下のProvincialismとIndividualism

日本エズラ・パウンド協会（単独） 2005年11月5日
第一次大戦下のインターナショナリズム：エズラ・パウンドの詩的文明観

英語圏文学研究会第1回（単独） 2005年9月20日
W.B.Yeatsと「優生学」: シュタイナッハ手術後の詩

オベロン会(単独) 2004年1月31日

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所属学協会

10

Works(作品等)

67

(書評) "Ezra Pound: Poet―A Portrait of the Man and His Work I: TheYoung Genius 1885-1920.”

2011年3月その他
「テクノロジーが生み出す感受性」

2009年3月その他
「プロパガンダ・インテリジェンス・20世紀イギリス文学：外国人作家たちのプロパガンダ、インテリジェンス活動への対応（第一次大戦）」

2008年9月その他
「Ezra Poundという「詩人」の伝記」

2007年12月その他
「イマジズム、モダニズムの国際性と地域性」

2007年10月その他
「Wallace Stevensの読み方指南」

2007年7月その他
（事典項目）「ラーキン、フィリップ (Philip Arthur Larkin, 1922-85)」

2007年4月その他
（事典項目）「メイスフィールド、ジョン (John Edward Masefield, 1878-1967)」

2007年4月その他
（事典項目）「ボーランド、イーヴァン」

2007年4月その他
（事典項目）「ベッチマン、ジョン (Sir John Betjeman, 1906-84)」

2007年4月その他
（事典項目）「フェントン、ジェイムズ (James Fenton, 1949- )」

2007年4月その他
（事典項目）「ヒーニー、シェイマス (Seamus Heaney, 1936- )」

2007年4月その他
（事典項目）「ニコルスン、ノーマン」

2007年4月その他
（事典項目）「トマス、エドワード (Edward Thomas, 1878-1917)」

2007年4月その他
（事典項目）「デイヴィ、ドナルド（Donald Davie, 1922-95)」

2007年4月その他
（事典項目）「マクスウィニー、バリー」

2007年4月その他
（事典項目）「カヴァナ、パトリック Patrick Kavanagh, 1904-67)」

2007年4月その他
（事典項目）「『聖霊降臨節の婚礼』('The Whitsun Weddings', 1964)」 Philip Larkin

2007年4月その他
（事典項目）「『渇望』（The Great Hunger, 1947) 」Patrick Kavanagh

2007年4月その他
（事典項目）「『ステイション島』 (Station Island, 1984)」 Seamus Heaney

2007年4月その他

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共同研究・競争的資金等の研究課題

12

英国・アイルランドの地域文化・文化史、近代以降の芸術一般の研究

- 現在
英国、アイルランド、アメリカ、欧州各国のモダニズムについて。特にモダンダンスと舞台表象。

- 現在
文化・メディア研究、メディア文化論、映像論、映画研究

- 現在
現代詩・演劇と戦争・紛争・災害――癒しの倫理と表現の探求(現代詩・演劇)(領域別研究部門人文科学研究部)(共同代表)

青山学院大学総合研究所 2013年4月 - 2015年3月
近代国家形成の比較史的研究―エスニシティとナショナリズム―(領域別研究部門人文科学研究部)(研究分担)

青山学院大学総合研究所 2011年4月 - 2013年3月
アイルランド･英国･米国の現代<詩>劇にみる古典ギリシア悲劇･神話の翻案と現代化

基盤研究(C)（研究分担者） 2006年4月 - 2012年3月
「声」と「身体」の探究(総合研究所研究プロジェクト)(研究分担)

青山学院大学総合研究所 2006年4月 - 2008年3月
メディア・スタディーズの視点による、モダニズム諸芸術雑誌のダイナミズムの研究

基盤研究(C)(研究代表者(単独)) 2003年4月 - 2005年3月
古典詩歌の方法(総合研究所研究プロジェクト)(研究分担)

青山学院大学総合研究所 2001年4月 - 2003年3月
英詩・英語詩全般、日本の詩歌、およびモダニズム文学と文化の研究
現代詩・演劇と戦争・紛争の関係、および表現における倫理について。
文化・メディア論：現在進行中のコミュニケーション・メディアの変容の文化的な意味について、および教育現場への応用と影響について。

社会貢献活動

8

講座「風景の英詩を詠む---イギリス、アイルランドの詩人達」

講師

朝日カルチャーセンタ湘南 2017年4月 - 2021年3月
講座「風景の英詩を詠む―20世紀のイギリス・アイルランドの詩人たち(3)」

講師

朝日カルチャーセンター湘南 2016年1月 - 2016年3月
講座「風景の英詩を詠む―20世紀のイギリス・アイルランドの詩人たち(2)」

講師

朝日カルチャーセンター湘南 2015年10月 - 2015年12月
講座「風景の英詩を詠む―20世紀のイギリス・アイルランドの詩人たち(1)」

講師

朝日カルチャーセンター湘南 2015年4月 - 2015年6月
講座「フィリップ・ラーキンの詩にイギリスを読む」

講師

朝日カルチャーセンター湘南 2015年1月 - 2015年3月
日本英文学会関東支部事務局長補佐

その他

日本英文学会関東支部 2006年12月 - 2010年3月
青山学院大学公開講座講師「イメージの力を読む－「私」と「他者」のあいだで」

講師

青山学院大学 2007年5月
青山学院大学常青寮寮監

その他

青山学院大学 2006年4月 - 2007年3月