共同研究・競争的資金等の研究課題

2005年 - 2006年

超音波遺伝子導入法を用いた仮骨延長部位へのWNT遺伝子導入による骨形成能促進効果

文部科学省  科学研究費補助金(基盤研究(B))
  • 瀬戸 かん一
  • ,
  • 丸山 一雄
  • ,
  • 根岸 洋一
  • ,
  • 田村 正人
  • ,
  • 滝澤 知子
  • ,
  • 関谷 秀樹

課題番号
17390546
担当区分
連携研究者
配分額
(総額)
10,100,000円
(直接経費)
10,100,000円
(間接経費)
0円
資金種別
競争的資金

非ウイルスベクターによるWnt3a遣伝子を、超音波を用いて局所注射により導入し、その後通常通り仮骨延長を行うことを発案した。低出力超音波パルス照射群、FGFに対しても仮骨延長を行い、比較検討を行う予定で、マウス骨折モデルの仮骨部分に対して、遺伝子導入した後の骨形成効果について、比較検討した。その結果、仮骨周囲の筋組織にFGF遺伝子が導入されることによって、持続的にFGFタンパクを仮骨へ向かって放出することが確認された。そのFGFタンパクによって骨化は促進した。Wnt3a導入群では、軟骨仮骨のVolumeは増大したが、骨化は促進されなかった。超音波刺激群ではFGFシグナル、COX2-PGE2生成系の双方を活性化することで、骨芽細胞や線維芽細胞の増殖を促し、同時に超音波によって活性化されたCOX2-PGE2生成系は血管成長因子やMMPsの活性化を行い、骨のリモデリングが起こることを明らかにした(投稿中)。結果的には、仮骨形成時にWnt3a導入、仮骨成熟時にFGF導入、リモデリング促進補助に超音波刺激を用いれば効率よくシャフトの太い延長骨が得られることが予想された。さらに、WNT関連遺伝子やFGF等の骨形成遺伝子の非ウイルスベクター合成を行い、培養骨系細胞にelectrophoration(電気的導入)遣伝子導入法により導入し、発現効率を検討したものと同じベクターを用いてマイクロバ...

リンク情報
URL
http://kaken.nii.ac.jp/d/p/17390546.ja.html