共同研究・競争的資金等の研究課題

2001年 - 2002年

骨芽細胞分化におけるRNA結合タンパク質による転写後調節の役割とその機構の解明

文部科学省  科学研究費補助金(基盤研究(C))
  • 田村 正人

課題番号
13671945
担当区分
研究代表者
配分額
(総額)
3,000,000円
(直接経費)
3,000,000円
(間接経費)
0円
資金種別
競争的資金

骨芽細胞に存在するRNA結合タンパク質による翻訳制御が,骨芽細胞の分化に対してどのように機能するかについて明らかにする目的で本研究を行った.分化した骨芽細胞としてマウスMC3T3細胞、未分化間葉細胞としてマウスC3H10T1/2細胞を培養し,それらの細胞からtotal RNAを抽出した.また,種々のRNA binding domain (RBD)で保存されている塩基配列を利用して十数個のオリゴヌクレオチドプライマーを合成した.それらプライマーならびに骨芽細胞から抽出したRNAを用いてdegenerative RT-PCR法を用いDNAを増幅し,複数のcDNA断片が得られた.得られたcDNA断片をpGEM-Tベクターに挿入し,dideoxy法によって塩基配列を決定した.得られたcDNAは,既知のRNA結合タンパク質と同一であるもの(nucleolin)や構造が類似しているが未だ報告のない新規のRNA結合タンパク質(RNaseZ)と考えられるクローンがあった.得られたRNA結合タンパク質のcDNAをInteinタグを有する発現ベクターに組み込み,融合タンパクを大腸菌に発現させInteinのタンパク質スプライシング活性を利用して精製を行った.この組換えタンパクを抗原としてウサギを免疫し,ポリクローナル抗体を作製した.マウスオステオカルシン遺伝子のさまざまな長さの5'非翻訳領域ならび...

リンク情報
URL
http://kaken.nii.ac.jp/d/p/13671945.ja.html