共同研究・競争的資金等の研究課題

1997年 - 2000年

骨粗鬆症の病態成立に関する分子生物学的機構の解明

文部科学省  科学研究費補助金(基盤研究(A))
  • 野田 政樹
  • ,
  • 田村 正人
  • ,
  • 川口 奈奈子
  • ,
  • 二藤 彰
  • ,
  • 山下 照仁

課題番号
09307034
担当区分
連携研究者
配分額
(総額)
40,300,000円
(直接経費)
40,300,000円
(間接経費)
0円
資金種別
競争的資金

本基盤研究においては、骨粗鬆症の病態生理学の基礎となる骨芽細胞・破骨細胞の研究を展開した.その結果、本研究による現在までの骨吸収に関する研究領域の成果としては,カルシウム向性制御因子である副甲状腺ホルモン、ビタミンDやTGFβを含むホルモンおよびサイトカインによって制御されるオステオポンチンのノックアウトマウスを作成し(Journal of Bone and Mineral Research,1998)、このマウスにおいては、閉経後骨粗鬆症モデルを作成すると、骨吸収が明らかに抑制されることから、オステオポンチンが骨粗鬆症の成立の上で重要な促進的役割を持つ分子であることを発見した(Proceedings of the National Academy of Sciences U.S.A.,1999).更に、骨形成領域の研究の成果としては,骨芽細胞機能の制御の分子機構を解析し、新しいBMP制御分子TOBが、特異的に成体の動物の加齢後期において骨の形成の制御に関わることをin vivoで明らかにし(Cell,2000)、Smadの下流におけるCbfaの発現制御の機構(Journal of Biological Chemistry(JBC)1998)、ビタミンDによる抑制性の転写制御因子Idの発現阻害のメカニズム(JBC,1997a)、helix-loop-helix型転写因子Scl...

リンク情報
URL
http://kaken.nii.ac.jp/d/p/09307034.ja.html