2018年4月 - 2021年3月
日本人の情報行動、その四半世紀にわたる変遷と超高齢社会における課題の検討
日本学術振興会 科学研究費助成事業 基盤研究(A)
1995年以降、5年ごとに実施している日本人の情報行動の2020年調査を実施した。この調査は日記式調査および質問票調査からなり、テレビ視聴時間やインターネット利用時間を分単位で計測し、経年的推移を見るものである。また、質問票調査からは、ネット利用率やSNS利用率、信頼する情報源、情報源の重要度評定の変化を知ることができる。
調査の結果、この25年間でとくに若年層においてテレビ視聴時間が減少し、2000年以降、ネット利用時間が増加したことがデータで裏付けられた。しかし、2020年調査は、コロナ禍で実施されたものであり、在宅時間が増加したこともあり、テレビ視聴時間が微増した。
調査の結果、この25年間でとくに若年層においてテレビ視聴時間が減少し、2000年以降、ネット利用時間が増加したことがデータで裏付けられた。しかし、2020年調査は、コロナ禍で実施されたものであり、在宅時間が増加したこともあり、テレビ視聴時間が微増した。
- ID情報
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- 課題番号 : 18H03645
- 体系的番号 : JP18H03645
この研究課題の成果一覧
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論文
2-
東京大学大学院情報学環紀要 情報学研究・調査研究編 36 263-319 2020年3月 査読有り
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専門図書館 (296) 9-14 2019年7月 招待有り
書籍等出版物
2-
東京大学出版会 2021年8月 (ISBN: 9784130502047)
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東京大学出版会 2021年8月 (ISBN: 4130502042)